井原忠政のレビュー一覧

  • 三河雑兵心得 : 12 小田原仁義

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    雑兵が陽気な軍隊は滅法強い。これだけは譲れねー真理だからな。そもそも常勝などあり得ない。戦場では押し込まれる時が必ずある。鋼のように規律正しい軍隊は負け戦に脆いものだ。その点、規律の中にも笑顔が混じる柔らかさのある軍隊は負け戦でも心が折れない。

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    2024年03月19日
  • 三河雑兵心得 : 1 足軽仁義

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    サクッと読めました。
    足軽の戦いが細かく描かれていて、興味深かったです。
    大河ドラマ「どうする家康」の、この人があの人なんだ~と、思い浮かべていました。
    夏目の殿様は、大河でも印象深い役柄だったので、殿様としての夏目吉信を垣間見られた気がしました。
    主人公の茂兵衛は、これから始まるっという感じで、初めての戦も無我夢中感が出てました。
    これからの成長に期待・・・ですね。

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    2024年03月07日
  • 三河雑兵心得 : 1 足軽仁義

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    こちら、新聞広告や皆さんのレビューを見て、前からちょっと気になっていたシリーズ。
    つい先日、別のシリーズものの感想に『読みたい本がたくさん積読になっている中に、シリーズものに手を出すのもどうかなと思わないでもない…』と書いたばかりだが、またやってしまった。

    桶狭間の戦いから3年、松平家康が治める三河でのお話。
    喧嘩のはずみで人を死なせ村から追い出された茂兵衛は家康の家来である夏目次郎左衛門に拾われる。
    そこに一向一揆が勃発し、熱心な一向宗門徒である次郎左衛門は一揆側につくことを決意。
    なんと茂兵衛はのっけから国主に弓を引く陣営に身を置くことになる…という展開。

    百姓から足軽になり、いずれに

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    2024年02月02日
  • 三河雑兵心得 : 1 足軽仁義

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    戦国時代にタイムスリップしたような、戦の渦中に放り出されたような気持ちになれた、戦国足軽出世物語のスタート。
    ここまで生々しい殺し合いの描写があるとは想像していなかったので、しんどい思いをしながら読んだ。
    さいきんハマっている時代ものがほのぼのしていたからかも。
    ほのぼのも、こうした暗く痛ましい時期を経てのこと。
    平和な時代を過ごせていることに感謝。

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    2024年01月06日
  • 三河雑兵心得 : 12 小田原仁義

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    いよいよ関東・小田原攻め、殿様から無理難題を受け、鉄砲隊を率いて、悪戦苦闘しながらも、何とか前進。

    物語には無いが、北条氏規は結局どうなったか気になり、調べたら、その後赦されて大坂に所領を与えられたらしい。よかった。

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    2023年12月26日
  • 三河雑兵心得 : 3 足軽小頭仁義

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    姉川の戦い(1570)以降、三方ヶ原の戦い(1572)まで。
    夏目次郎左衛門が家康の身代わりになって討死、
    鉄砲遣いの大久保四郎九郎も討死。
    武田信玄の圧勝。
    茂兵衛は26、7になっているはず。

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    2023年12月26日
  • 三河雑兵心得 : 2 旗指足軽仁義

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    本田平八郎の鍾馗の幟を掲げる旗指足軽、植田茂兵衛。
    10年後に千石取りになっていなかった横山左馬之助の父の墓前に首を供える、と平八郎にとりなす。
    さてさて茂兵衛は何年で千石取りになるのか。
    初恋はこのまま失恋で終わるのかな。

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    2023年12月20日
  • 長篠忠義 北近江合戦心得〈三〉

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    浅井の忠臣・遠藤(大石)与一郎を主人公とする北近江合戦心得シリーズ第三弾。
    ちらっと、本多平八郎の配下、植田茂兵衛も登場。
    「三河雑兵心得」シリーズも読み始めた。

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    2023年12月18日
  • 長篠忠義 北近江合戦心得〈三〉

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    武田信玄の息子、武田勝頼との長篠の合戦。
    今回与一郎は「忠義」について考える。

    そして、敵方だったが秀吉の武士としての才覚、人を使う才覚に感銘を受ける。

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    2023年12月13日
  • 三河雑兵心得 : 1 足軽仁義

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    ・私が井原忠政「三河雑兵心得 足軽仁義」(双葉文庫)を 読まうと思つたのは、内容ではなく純粋に言葉の問題であつ た。つまり三河弁である。三河弁の使はれた小説は、あることはあるのだが、ほとんど知られてゐない。本書の主人公は三河の雑兵である。時代は三河国一向一揆の頃、舞台は西三河、家康がまだ岡崎にゐた、ごく若い頃のことである。しかし主人公は植田村の人間である。植田はウエタと訓む。現在の豊橋市植田町である。渥美半島の根本にあたる地区である。ここの人間ならば三河弁、それも現在の豊橋方言あたりを使ふ。西三河とはよく似てゐるが少し違ふ方言である。それがきちんと書かれてゐるのか、これに興味があつたのである。

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    2023年10月15日
  • 三河雑兵心得 : 1 足軽仁義

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    足軽目線の戦国時代小説。面白い。三河国の足軽となった茂兵衛が気がつけば一向一揆側に回ってしまい、どうするんだろう。という感じで、いいテンポで読み進められる。

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    2023年10月09日
  • 三河雑兵心得 : 12 小田原仁義

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    秀吉の天下統一の仕上げとして、北条征伐が始まる。茂兵衛率いる鉄砲百人組も、山中城、韮山城攻めに参陣する。
    徳川家康と今川での人質時代に懇意であった北条氏規に対し、茂兵衛は家康より開城を説得し、和睦交渉の使者とすべく命令を受け、四苦八苦しながらも、戦場を駆け巡る。
    面白いね、茂兵衛はこれからどうなるのか。

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    2023年10月08日
  • 人撃ち稼業

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    笑顔と泣き顔に、その人の性根は出るもんだ。日頃、人は取り繕って生きとるから、真顔では分からんのさ。
    人が生きて、一つも罪を起こさないことなんて無理。大事なことは犯した罪を憎み、悔い改め、許しを請うこと。そうすれば、デウス様はきっと許してくれる。

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    2023年10月18日
  • 姉川忠義 北近江合戦心得〈一〉

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    浅井長政の家臣、遠藤家の嫡男与一郎が、信長によって陥落される小谷城戦を生き延びる所から始まり、裏切りと忠義に翻弄されながら秀吉の元に辿り着くまでの第一巻

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    2023年09月21日
  • 人撃ち稼業

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    凄腕猟師の玄蔵が、妻が切支丹だと言う事で脅され妻子を人質に取られ江戸で暗殺をさせられる事になる序章

    全部終われば妻子と共に家へ戻してやる、とか悪党の常套句に騙される玄蔵に頭を抱えるも、メンバーが楽しくて盛り上がりました

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    2023年09月21日
  • 三河雑兵心得 : 10 馬廻役仁義

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    ネタバレ

    シリーズも10作目。
    茂兵衛も主君家康の近くでの奉公となったが、どうなるか?
    内に外に波乱が続くのは戦国ならでは。
    次は北条攻めあたりかな。

    作品紹介・あらすじ
    上田合戦で大敗した徳川勢の殿軍を務め、単騎で真田勢に突っ込み戦場に消えた茂兵衛。「茂兵衛、討死」の報に、辰蔵は泣き、寿美は愚痴り、八兵衛は悪態をつく。さらには無嗣子の植田家は改易の危機に。だが、ところがどっこい、茂兵衛は生きていた。戸石城の土牢に囚われながら、じっと味方の救出を待つ。戦国足軽出世物語、第10弾。

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    2023年07月30日
  • 三河雑兵心得 : 7 伊賀越仁義

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    シリーズ第七弾。

    本能寺の変の直後、畿内から伊賀を越えて逃げる道中をドキドキしながら読み、乱世で生き残るための徳川の汚れ仕事を茂兵衛と同様に「ま、ありそうなこったァ」と読んだ。
    落ち武者狩りや、復讐に燃える伊賀者たちに狙われながら、本多平八郎たちと殿を務める茂兵衛。
    全て茂兵衛の目線での物語なので、秀吉の中国大返しも描かれず、なかなか斬新な戦国物だと思う。
    続きが楽しみ。

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    2023年07月26日
  • 人撃ち稼業

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    「三河雑兵心得」に続いて読んで見た。
    熊獲り名人の玄蔵が家族を人質に取られ、嫌々人を撃つ仕事に就かせられる。その黒幕が悪名高い鳥居耀蔵とくると、内容は一気に暗くなってしまう。鳥居が善人に描かれるのを見たことが無いほどの人物。言うことを聞いて人を撃っても、最後は口封じで殺されるのではと思ってしまう。
    玄蔵がまともな人である事、一緒に玄蔵を助ける人々が多少なりとも善人らしいのが救い。見張りの女忍者にも微かに手助けを受け、何とか次作へ望みが繋がったか。

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    2023年07月15日
  • 三河雑兵心得 : 10 馬廻役仁義

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    茂兵衛、生還。家康の馬廻役に抜擢。家康、秀吉の妹・旭と結婚。地震と洪水で、秀吉の攻撃を免れる。北条氏と面談後、大阪で秀吉と面談。

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    2023年07月08日
  • 殿様行列 人撃ち稼業(二)

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    あり得ない歴史物だが、活動する仲間達が個性溢れており、面白い。くの一の人物描写もうまく、本の中でありながら、色気に負けそうに感じてしまう(笑)

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    2023年07月04日