井原忠政のレビュー一覧

  • 三河雑兵心得 : 11 百人組頭仁義

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    植田茂兵衛は、昔からの譜代衆に疎まれ、侍大将への出世とはならなかったものの、小荷駄隊をもつ鉄砲百人組頭となる。家康の信頼厚く、自由に動き回る事の出来る部隊となったのである。
    豊臣秀吉の天下統一も目前となり、北条を取り巻く情勢が緊迫してくる。

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    2023年04月10日
  • 三河雑兵心得 : 1 足軽仁義

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    三河武士団は極端に読み物が少ない気がする。
    やはり地味な印象があるからか?
    そこで出世と言われてもイメージが湧かなかったのだが 生まれ故郷の村を追われ最下級の雇われ足軽からスタートする主人公。
    しかも三河一向一揆側ってそりゃ負け戦やん。
    なるほど、そっち側ならいくら手柄をたててもチャラに出来て次巻もスタート地点から書ける。
    上手いこと塩梅したなぁ。

    当時の武士団事情とか武器 戦いかた等々が詳しくしかもさり気なく語ってあり凡百の娯楽系戦国物とは一線を画す印象。
    まあ面倒くさいからその部分は読み飛ばすんだけど

    ラストもとても良い。これは当たりだった。

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    2023年04月09日
  • 三河雑兵心得 : 10 馬廻役仁義

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    植田茂兵衛は生きていた。真田源三郎の戸石城の土牢に囚われていた。茂兵衛の勇猛さに感嘆し、源三郎に殺される事なく、手厚く生かされていた。
    地震の際、源三郎に逃がしてもらい、茂兵衛は浜松城に逃げ帰る。戻った源三郎を徳川家康は、欲と恐怖の薄い茂兵衛を信頼し、馬廻衆として、家康側近として側近くに仕える事となる。
    徳川家康は、大阪方と融和することを決断し、豊臣秀吉と面会することとなる。

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    2023年04月09日
  • 三河雑兵心得 : 9 上田合戦仁義

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    小牧長久手の戦いの後始末で家康の次男於義丸を大阪まで護衛し、秀吉と面会した茂兵衛。秀吉の迫力に圧倒され、刺し殺す事もできない。
    北条との関係を考え、沼田を真田昌幸からとりあげようと画策する家康。茂兵衛は、真田昌幸のもとへ日参し、情報収集を試みるも、煙にまかれ、ついに上田合戦が勃発、殿軍として奮闘する茂兵衛は、最後に単身、敵の陣中に突撃する。

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    2023年04月08日
  • 三河雑兵心得 : 6 鉄砲大将仁義

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    浜松城に呼び戻され、立派なら侍大将となった植田茂兵衛。
    武田の甲州征伐が始まり、内応を密約した穴山梅雪の寄騎として行動する。
    織田信忠に気に入られる一幕もあるなか、本能寺の変が勃発する。

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    2023年04月05日
  • 三河雑兵心得 : 11 百人組頭仁義

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    100人の鉄砲隊の頭となった茂兵衛。
    百姓上がりを嫌われ侍を部下にする侍大将にはなれなかった。

    信長が死に、秀吉の天下となり、家康は秀吉と戦うか、恭順するかで迷うも、今戦う時期ではないと判断。

    親戚となった北条の動きが危うい。
    本田平九郎の娘と、真田家の三男、源三郎の結婚をなし、徳川と真田の距離を縮めることに。

    だがこの裏で、秀吉は北条を滅ぼそうと真田昌幸と企んでいたのだった。

    力技でのし上がった時代は過ぎ、陰謀と罠の時代に入ろうとしていた。

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    2023年03月31日
  • 三河雑兵心得 : 4 弓組寄騎仁義

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    先手弓組筆頭寄騎となった植田茂兵衛は、徳川家康の縁戚である上司の松平善四郎の姉を嫁に迎えることになる。
    武田信玄亡きあとの武田勝頼は、遠江に侵攻を開始する。
    東三河衆で、あまり接点のない松平伊忠の麾下で、武田勝頼との長篠城での戦いに参加する。

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    2023年03月31日
  • 三河雑兵心得 : 2 旗指足軽仁義

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    ネタバレ

    前作で百姓から足軽になった茂兵衛が、今作では本多平八郎の旗指足軽になった。
    ちょうど大河ドラマで家康をやっているので、俳優さんの顔も浮かんできたり…。
    なかなか落とせなかった掛川城、下っ端の茂兵衛たちの目から見るのがやはり面白い。

    ここまで無欲だった茂兵衛が、後半ある事をきっかけに「ほうだら。今後はがつがついくら。貪欲に出世をめざしてやる」と出世を目指すことになる。
    でもきっと茂兵衛らしい優しさや、大らかさは失わずにいてくれると思う。

    続きを読むのがとても楽しみ!

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    2023年03月30日
  • 三河雑兵心得 : 2 旗指足軽仁義

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    徳川家康の旗本先手役の一員となり、本多平八郎に仕えることになった植田茂兵衛。
    今川氏真が籠る掛川城攻めに参加。植田茂兵衛は 朝比奈備中狙撃という大功名となるが、銃撃され重症となる。
    浅井朝倉連合軍と姉川の戦いで激突する。植田茂兵衛は、ついに徒侍となり、足軽小頭となる。

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    2023年03月29日
  • 三河雑兵心得 : 11 百人組頭仁義

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    前作で次は侍大将との予告が、横槍で足軽大将のまま据え置かれてへこむ茂兵衛。ところが本に入っていた作者の詫び状で、作者の勘違いからの設定だったとのこと。それを上手く作品に繋げている。
    相変わらず家康や上司の平八郎達に良いように使われている茂兵衛。今回は、それに加えて敵だった真田昌幸の企てた謀略にもハマり、家康にも相談出来ずに引き連れられて遠方まで行くハメになってしまった。オタオタしながら成長して行く茂兵衛を見ていると、頑張れと応援したくなる。

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    2023年03月17日
  • 人撃ち稼業

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    チーム編成からの準備、演習で終わってしまった。
    先は長そう。今後に期待。

    チームの面々が個性を発揮しだしたら、すごく面白い展開になりそう。

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    2023年02月24日
  • どうした、家康

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    バラエティー豊かて楽しい一冊。
    新しい視点が良いと思うのは、「長久手の瓢」山本巧次である。
    上田秀人の「親なりし」はさすがの安定感。

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    2023年02月19日
  • 三河雑兵心得 : 10 馬廻役仁義

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    2023.2.15
    いや〜よかった。素晴らしい。
    茂兵衛は格好も付けず、最低限自分に正直に生きて出世するから本当憧れてしまう。
    自分は完璧に花井と丑松タイプだから茂兵衛みたいな上司と巡り合いたいけど、
    とにかく戦国時代に産まれないでよかった〜。
    平八郎も本当格好いいし、石川数正なんて男泣きです。
    頑張れ茂兵衛!

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    2023年02月15日
  • 三河雑兵心得 : 6 鉄砲大将仁義

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    2023.2.10
    いや〜良い巻だった!
    こうゆう平八郎とのつながりとかに痺れるわー!
    もう大好き!!

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    2023年02月10日
  • 三河雑兵心得 : 3 足軽小頭仁義

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    2023.2.7
    あ〜面白い。ドンドン盛り上がってくる。
    この泥臭さがたまらない
    和製キングダム。
    もう読むのが止められまへんがな

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    2023年02月07日
  • 三河雑兵心得 : 3 足軽小頭仁義

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    第三弾。
    第一弾、第二弾とどんどん面白くなってきている。
    違う作家のものを挟みながら、読み進めようと思っていたが、早速第四弾を買いに行きます!

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    2023年01月30日
  • 三河雑兵心得 : 10 馬廻役仁義

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    上田合戦で死亡と思われた茂兵衛が真田の戸石城に幽閉されていた。それも部下含めた主従五名で。茂兵衛の強さに感嘆した真田勢が助けたとあるが、その前からの真田親子との親しい関係も影響したはず。大地震の倒壊を理由にして真田の長男に逃して貰ったもの。この長男と元上司の本田の娘と結婚させて徳川側に付かせたことも、今後出て来るのだろう。
    助かっても元の現場に戻れず、何とか上司を脅して浜松城へ戻ったら、苦手な事務方の馬廻役になり、家康と衝突しながら戦いの現場を熱望。
    今後の戦いの大きなものは北條戦と関ヶ原ぐらいか?
    今回の最後は百挺の鉄砲と200名の侍大将。足軽の頃が一番輝いていたかも知れない。

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    2023年01月14日
  • 三河雑兵心得 : 9 上田合戦仁義

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    真田と徳川の戦いは2度行われ、2度とも真田が圧倒し真田贔屓が増えた有名な戦い。今回は茂兵衛が散々通って真田親子と仲良くなったのに、その間に真田昌幸が浜松城へ手切れの文章を出すという、茂兵衛の面目丸潰れの結果となる。家康をこき下ろす上杉との直江状を思い出す展開。
    茂兵衛は事務方では無いので調整は苦手とぼやきっぱなし。可哀想になってくる。信用回復とばかりに、戦闘に頑張るが、阿呆な部下を助けるために死地へ・・
    3冊のお得セットを購入したら付録で年表が付いていた。この上田合戦が39才。年表は今発売されている10冊目までのもののよう。その先はどこまで出世するだろうか?

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    2023年01月13日
  • 三河雑兵心得 : 8 小牧長久手仁義

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    中間管理職の悲哀を味わう茂兵衛。阿呆な名門の息子を上司に押し付けられ、部下からは一斉に非難される。また、部下にも上司にも気遣いの毎日。30代も後半となり、白髪も出るし体力の衰えも。
    信州に出陣し、仕事は真田昌幸と息子2人と親しむこと。毎日のように上田城へ出向く。
    後半は小牧・長久手の戦いに出陣。周りは反豊臣秀吉ばかりのところに茂兵衛は和戦派。大勢の前で家康に問われて大苦戦。小牧・長久手の戦いでは一応活躍。
    老成してきた感がある。若さが感じられなくなってくると、読むペースもスローダウンか?

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    2023年01月12日
  • 三河雑兵心得 : 7 伊賀越仁義

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    本能寺の変を身をもって体験した茂兵衛、命からがら逃げ帰る。途中、穴山梅雪の消息が気になり戻ったところ、家老の有泉を救出し、怪我の彼を担いで戻るという超人的な活躍。
    6月2日に本能寺の変があり、岡崎に戻ったと思ったら、家康より甲州への侵攻を求められて出兵したのが6月9日。中間管理職とはいえ恐るべき酷使のされよう。
    初恋の女性とたった一度の逢瀬で長男誕生。長男は全てを承知の義弟辰蔵夫婦の養子となる予想外の展開。硬軟取り混ぜた内容に、読むペースが加速する。

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    2023年01月12日