井原忠政のレビュー一覧

  • 三河雑兵心得 : 6 鉄砲大将仁義

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    家康や信長、信忠とやり取りするなんて随分出世したものよのう。主人公が語る家康や三河衆のありようや各国のバランスなど雑兵上がりとは思えない洞察力だけど、そこは物語。面白さもひときわ。次巻の伊賀越えが楽しみ。

    作品紹介・あらすじ
    4年に及ぶ国境の砦番を解かれ、浜松城に呼び戻された茂兵衛。鉄砲も護衛の槍足軽も加増され、押しも押されぬ足軽大将となった。が、出世を喜んでばかりもいられない。吝嗇な主・家康は使える者はとことんこき使う。茂兵衛は、内応の密約をした武田側の穴山梅雪の妻子を救うため、甲斐に潜入することに。

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    2022年07月09日
  • 三河雑兵心得 : 2 旗指足軽仁義

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    シリーズ第二作
    乱暴者の茂兵衛が、足軽となり、次いで徒の侍となるまでの顛末。
    足軽とはいえ、徳川家康直参の茂兵衛。次巻の活躍が楽しみ。

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    2022年06月12日
  • 三河雑兵心得 : 1 足軽仁義

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    近頃本好きの友人、知人の間で話題になっているこの本を読んでみた。

    三河型破りな足軽の物語。
    乱暴が嵩じて在所を追われた農民が、足軽となってボコボコ殴られながらも、成長していく。
    これからの成長が楽しみな物語に出会った。

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    2022年06月07日
  • 三河雑兵心得 : 5 砦番仁義

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    ネタバレ

    シリーズも5作目。
    徳川家内部も色々ざわつきながら茂兵衛の活躍は続く。
    楽しい読書体験。この著者の他の作品も読んでみたい。

    作品紹介・あらすじ
    長篠の戦いで、ついに宿敵・武田を破った織田徳川連合軍。だが、ここ遠江から武田勢がすべて去ったわけではない。武田側の拠点である高天神城への補給路の寸断をを命じられた茂兵衛は、森に籠って荷駄隊への襲撃を指揮することに。初めて一隊を率いる立場となった茂兵衛はいかにして任務をこなすのか?

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    2022年05月14日
  • 羆撃ちのサムライ

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    井原忠政『羆撃ちのサムライ』河出文庫。

    珍しい羆物の時代小説。幕末の蝦夷地で武士の身分を捨てて羆撃ちとなり、新たな人生を切り開いていく男の物語。テーマは面白いが、荒削りな文章と起伏の少ない単調なストーリーが残念だった。期待は大きく裏切られた。

    幕末に箱館戦争で敗れ、右肩に銃創を負って敗走を続ける奥平八郎太は山中で巨大なヒグマに襲われるが、辛くも銃で撃ち倒すもヒグマの最後の一撃を頭部に受けて意識を失う。瀕死の八郎太を救ったのは、庄内藩の元武士で鉄砲方組頭の鏑木十蔵と喜代の夫婦だった。近いうちに自らが労咳で果てる運命の十蔵は八郎太に羆撃ち猟師になることを勧める。

    定価830円
    ★★★

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    2021年07月07日