長谷川まりるのレビュー一覧

  • お絵かき禁止の国

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    女の子が好きな、女の子の話。
    ハルが同性愛者なことが公になった後、味方をしてくれたお母さん、弟、クラスメイトたちの頼もしいこと!
    もし、自分がハルと同じ立場だったら…と考えると、受け入れようとしてくれる人たちが、家族にも学校にもいることがどれだけ心強いか、と胸が熱くなった。

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    2019年09月15日
  • お絵かき禁止の国

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    このテーマで書かれた日本の本はまだわりと少ないのでは。
    クラスメイトが本当にいそうで、主人公になった気持ちで読めました。

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    2019年07月03日
  • かすみ川の人魚

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    わりとさっと読めて、はっきりしないまま終了したところもあるけど、ファンタジーや教訓が程よくてよかった。ファンタジーといってもゆめ可愛い感じではなく、やや暗くて湿度がある

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    2026年03月31日
  • 杉森くんを殺すには

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    ネタバレ

    ひりひりと痛い話でした。思春期、リストカット、自殺、助けを求めることの難しさがある。まわりのひとは気づきながらも放置してしまう、取り返しのつかないことになった時大きな喪失感と後悔に苦しむのだろう。それでも人は生きて行かなくてはならないし、過去と折り合いをつけていく。依存先、相談できる人は多い方がいい。孤独や絶望にのみこまれて自分を殺してしまわないように。

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    2026年03月25日
  • 杉森くんを殺すには

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    映画化されるというので読んでみました。

    青春ですなぁ。
    若者の悩みがぎゅっと詰まったようなストーリーでした。

    思春期の人間関係は、とにかくグラグラ揺れる。
    昨日仲の良かった子が、今日も仲がいいとは限らない。
    人との付き合いって、感情だけではなく利害関係もあると思うんですよね。
    「あのグループにいた方が得」とか、「あのグループの一員に見られたい」とか。
    大人になるとどうでもいいことだったりするのですが、若い頃はそういうものに囚われてしまう。
    (若い時はそれが重要だったりもするので厄介だったりする)

    そんな中で描かれる良子さんと塩野さんの関係は、一度は経験したことがある方も多いのでは?と思い

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    2026年03月19日
  • 花売り姫

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    SNSで炎上し父が持病で亡くなり母の実家に引っ越してきた梓未

    屋根裏から覗いた先には綺麗な花畑

    そこで出会ったひい名乗る少女と梓未は嫌いなものと交換して花を売ってもらった

    季節関係なく花が咲いている花畑

    梓未が起こした炎上は付き合っている彼氏の子を妊娠して中絶したこと

    そしてひいの代わりに花畑に閉じ込められた梓未が花畑から出るために探し見つけた子

    話し合う大切さ

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    2026年03月09日
  • 杉森くんを殺すには

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    ネタバレ

    SNSでタイトルを見かけて気になった一冊。
    分類がまさかの児童文学でびっくりしたが、内容はそこまで子ども向けではないような気がする。文体は読みやすいがテーマは少し重く、難しい。悩んでいる人や、悩んでいる人が近くにいてどうすればいいのか迷っている人、寄りかかられすぎてしんどい人におすすめしたい。
    トラウマ島の考えは知らなかったが、分かりやすくていいなと思った。
    また、良子の「一か所だけに執着してたら、依存なんだって。わりとよくないことなんだって」「でもね。いっぱい依存先をもって、あちこちに相談できてたら、それは自立っていうんだって」というセリフが好きだった。

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    2026年03月04日
  • 杉森くんを殺すには

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    何かの書評で読んで予約。
    久々の児童書。高校一年生が主人公だが、中学生で良かったかも。

    自分の中で自分に語りかけてくる杉森くんや、その他の人々。そしてそれは勝手に自分の中でそう言うだろうと作り上げた彼ら。それは、時に良い影響があり、時に意味なく自分自身や相手を傷つけ意味のない誤解を積み重ねる。

    1人に執着してたら依存だけど、何人かに頼ることができるようになることを、自立というのだ。

    と、なんだか最近読んだ本たちにも、書かれていたなと思う。つまり、これらが、今私が気にしている点なんだろう。

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    2026年03月01日
  • お絵かき禁止の国

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    3.8 マイノリティにとって味方が大事と言う児童文学。読んだら勇気づけられる子どもはきっといるはず。現実はなかなかこうはいかない。母親のような大人でありたい。

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    2026年01月21日
  • 呼人は旅をする

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    特殊な能力を持った呼人。
    定住する事はできなくて、その時々、その場所で色んな人と出会い関係ができていきます。
    遠くない将来、そうなっているのかもねと思える感じでしたが、自分が呼人になりたいか、なりたくないか、家族の一員にいたらどうか…優しい気持ちになれたらいいなと思いました。

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    2026年01月06日
  • 花売り姫

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    『杉森くん〜』と同じレベルの、入門編の悪意ノベルとして良かったと思う。『杉森くん』より、楽しく読んだ。ただ、小中学生向けだろうとは感じた。娘向けに買ったが、そういう意味では外してない。

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    2026年01月02日
  • この世は生きる価値がある

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    法事で会った親戚の価値観の違いをさらっと流すのが、流石だなあと思った 帰り道の父と息子の会話が一番の応援メッセージに思えた

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    2025年09月27日
  • この世は生きる価値がある

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    ネタバレ

    亡くなった少年の体に魂が...、という設定は私の中で森絵都「カラフル」が最高峰なのだけど、こちらの少年はいわゆる「陽キャ」。感情移入できるかな...と読み進めていったのだけれど、途中、なるほどこれはもう一つの「杉森くん」の物語なのだな、と思った。宮下さんを助けるには素人の中途半端な手助けではダメで、きちんと専門家を頼るということ。物語的には盛り上がりに欠けるんだろうけど現実的にはその通りで、この部分は信頼できる。でもだからこそ、このラストで宮下さんと父親が遺されたことを思うと、やるせなくなる。天山の望みは叶ったのかもしれないけど。

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    2025年08月20日
  • この世は生きる価値がある

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    亡くなった中学生男子・天山の身体に入ってしまったのは、天上の世界から地上を見下ろしていた魂。
    記憶喪失ということで1年間だけ天山として生きることになる。

    父と2人暮らしで母の存在がないことや浅川という女生徒の不登校の原因などを知ってしまう。

    生きることがどんなことなのかを体験して理解できたとしても、天山としての1年ではとても足りなくて、もっとここにいたくなった。
    他人の人生じゃなくて、ひとりの人間としての生きるを真っ当したいと。


    生きるということの大切さや価値があるものだということを誰かになることで気づく。
    それなら自分の人生を生きたくなるのは当然だろう。




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    2025年07月18日
  • 妖怪サトリのウロコ落とし

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    ネタバレ

    人間大好きな妖怪サトリが、妖怪になりそうな人間を救っていくおはなし。
    なんでそんなに人間が好きなんだ、、?と
    思いきや最後「人間にもどる方法を探している」と言うサトリ。
    サトリの正体は一体…!
    ウロコが108枚集まった時、サトリはどうなるのか!続きも読みたくなりました。
    夏にぴったりな読み物だと思います。

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    2025年07月10日
  • この世は生きる価値がある

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    主人公はいったい何者?
    天山ってどんな少年だったの?
    これからどうなるの?

    ?マークだらけで物語が進んでいくから、先が気になって仕方ない!
    結果、一気読みでした。
    全ての謎が解けるのは、最後の最後。
    それまで興味を惹きつけて離さない、著者のストーリー運びの上手さに感服。

    章立ても粋な演出があって、よかった!

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    2025年06月27日
  • 呼人は旅をする

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    何かを呼び寄せてしまう体質の発現で、呼人となった人たちの物語。雨、鳥、たんぽぽ、鹿などなど。呼び寄せるものによっては、同じ場所に住めないので旅をすることになる。また、呼人が発現するのも赤ちゃんの時だったり、成人になってからだったり、いろいろ。国の監視下に置かれると同時に支援も始まる。個性、個性といわれ、自分らしさをアピールする世の中だけど、呼人のような、究極の個性の人に、自分はどう接することができる?と思いながら読んだ。
    読後は、ちょっといい風が吹いたような感じ。

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    2025年05月18日
  • 呼人は旅をする

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    何かを呼び寄せてしまう特異体質を持つ呼人と呼ばれる人たちが主人公。何かを呼んでしまうので旅をしているというのが軸。個人的にはあまり合わないタイプだった。

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    2025年03月11日
  • 呼人は旅をする

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    何かを呼び寄せてしまう力を持ってしまった人たちの短編集。ある日突然普通じゃなくなり、一箇所に定住できない。心ない言葉をあびることもある。みんなと違うことは悪いこと?我慢を強いられ、自分を押し殺してでもやんわりと笑って過ごすことを選んだ、選ばざるをえなかった人たちの心中が痛かった。

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    2025年01月26日
  • YA!ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors

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    中学生が主人公でジェンダーフリーがテーマの短編集。巻頭の漫画の鎌谷悠希さんが各短編の扉絵も書いていて、とても良い。

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    2023年09月11日