長谷川まりるのレビュー一覧

  • 満天inサマラファーム

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    この作者さん、すごいな
    魔法のやつ、杉森くん、これと続けて読みました。
    ポケモン好きの私は途中までマサラだと思い込んでいましたが、そんなことどうでもいいくらい、話に没頭できました。
    特殊な環境ではあるけれど、文章がそう感じさせないというか、普通にそこで暮らす若者がいるのです。生き生きと描かれていると言えばいいのかな。
    最後の10ページくらい、涙出ました。

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    2026年02月22日
  • 杉森くんを殺すには

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    自立するとは依存先を増やすことってよく聞くけど、まさにそうだよねって考えさせられた

    他者から見て悪いことしてないとしても、本人としては罪悪感を抱えてしまう。何もしてあげられなかった、なんで気づかなかった、ってずっとループしていくとどんどん視野が狭くなっていく。だから誰かに頼るってことも立派な強さ

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    2026年02月18日
  • 杉森くんを殺すには

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    『自立とは依存先を増やすこと』
    最後に届けられたメッセージはとても納得できるものでした。
    一人にだけ依存するのはとても危険だけど、いろんな人に少しずつ依存して、依存しあって生きていくのがいいんだよねと思えるお話でした。

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    2026年02月15日
  • 杉森くんを殺すには

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    すごいよこれ。ほんと、リアルな、生身な若者がいた!
    中学生くらいの子を持つ親にも読んで欲しい。
    柔らかめのboxティッシュとゴミ箱は近くにあった方がいいよ。

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    2026年02月15日
  • 杉森くんを殺すには

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    友人の自殺ほどショッキングな出来事は経験したことはないけれど、それでも心が折れそうなほど落ち込んだり悲しんだりした事は私の人生でも何度かあった。その度に悲しみから目を逸らして逃げ回った結果
    モヤモヤした引きずった感情だけが残るという記憶があったので、作中の「私は私の人生を生きていく」というヒロの言葉が、悲しみとしっかり向き合い自分の人生を取り戻してこれからも生きていくんだというヒロの強い決意に逞しさ感じてとても感動した。また自分とのコミュニケーションの時間を作る大切さを改めて知ることが出来た作品だと思う。
    本書では杉森くんを殺す理由をリスト化して自分の内面を整理していたが、日々の生活でもモヤモ

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    2026年02月12日
  • 杉森くんを殺すには

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    序盤でなんとなく想像はついたけど
    そこからの流れをどう持っていくのかが
    気になり一気に読めました
    ただ明るいけど暗い雰囲気もあるので
    元気のない時には読めないかも^_^笑
    でも読んでよかった本です!

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    2026年02月11日
  • 杉森くんを殺すには

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    ネタバレ

    タイトルには驚かされた。
    そうか、殺すってそういう意味か。
    すごい話だ。
    なかなか正面切って取り組める問題ではないが・・・
    主人公は高校1年生か、文章的にはもっと小さい子でも大丈夫だが、中身はやっぱり高校生だなあ。
    いい話だった。
    モーニングワーク、グリーフケア
    ぎりぎりのところで生きている人たちの助けになればと思う。

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    2026年02月06日
  • 杉森くんを殺すには

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    KODOMO新聞にもオススメされていました。
    題名は少し怖いけれど、高校一年生ならではの色々な事情があって面白かったです。

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    2026年01月24日
  • 杉森くんを殺すには

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    児童書コーナーで見つけ、タイトルに惹かれて読書。杉森くんをなぜ殺さなければいけないのかが、主人公とその友人や家族の視点から徐々に明かされていき、ハラハラしながら読みました。主人公の心の動きの描写が緻密に描かれていたところや、文字も大きく、難解な言葉もないので読みやすいです。

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    2026年01月17日
  • 杉森くんを殺すには

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    主人公が過去の過ちから徐々に立ち直る過程を描いた作品。ヤングアダルトに分類されるが、年齢を問わず心の弱った人に読んでもらいたい。若干叙述トリックが入っているのも面白い。

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    2026年01月17日
  • 杉森くんを殺すには

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    ネタバレ

    主人公の「ヒロ」は高校1年生の女子高生。
    一文目は杉森くんを殺すことにしたから始まる。そのことをミトさんに話したところ、やり残したことをやること、殺さなければならない理由をまとめるよう言われ、やりたかったことリスト化し行動に移す。
    各章ではミトさんに言われたもう一つの杉森くんを殺さなければならない理由がひとつづず書かれている。
    最初は杉森くんに問題があったのではとなり、読み進めるといや、ヒロのほうがとなった後で、二人とも普通の子供でただの友達同士だったとわかる。
    それと同時に杉森くんは自殺しまっていて、何とか折り合いをつけようとしていることがわかり、そこからヒロが前に進んでいくまでのが描かれる

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    2026年01月02日
  • 花売り姫

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    装丁に惹かれて手に取った本でしたが、いい意味で装丁からは裏切られる内容でした。
    帯にもあるように、自分が本当に嫌いなもの/好きなものは何なのか、自分にとって本当に大切なものは何なのか…
    都合よく自分のことを取り繕って大事なことから目を背けていただけであって、ひいとの出会いで現実と向き合い、自分の本当の気持ちに気付かされる…そんな体験ができました。
    読んでいて胸が痛くなるけれど、この本に出会えてよかったと思えます。
    今後自分が困難や目を背けたくなることに出くわしてしまった時、自分の気持ちに素直に向き合えるようにまた再読したいです。

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    2025年12月27日
  • 杉森くんを殺すには

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    ネタバレ

    リアル本にて。
    積読チャンネルで紹介されていて、自分は買うまでには至らなかったのだが、妻には紹介が刺さったようで、珍しく欲しがったのでバリューブックスで購入した。
    その経緯から妻が先に読んだのだが、最初にビックリしたのは妻が一息(二時間ぐらい?)で読んでしまったこと。普段読書しないのに、この本はすらすら読めたとのこと。
    それならということで私も続いて読んでみた。確かに読みやすい。特に杉森くんの現状について明かされるまでの前半は、読みやすさと先が気になることとで、どんどん読み進めてしまう。一方で、後半にはヒロの感情の不安定さを理解できるようになり、前半部含めて改めて咀嚼したくなる。
    相談するにせ

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    2025年12月25日
  • この世は生きる価値がある

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    表紙やタイトルから想像していたのとはまっく違う内容で意表を突かれた。生きることの喜びと苦しみが、この世ならざる者の目を通して描かれている。
    今自分が生きて、友だちと笑い合ったり、親と喧嘩したりしていることが、とても尊いことだと気づかせてくれる作品。

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    2025年10月29日
  • この世は生きる価値がある

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    読んだきっかけ:母に勧められて読んでみました!

    この本は命とは何なのか、生きるとは何なのか、この世とはどういうところなのかを考えさせてくれるような本です。

    この本の中で1番気に入ったところは
    「ごめんね、キツネ。でもおれは、この世界が好きなんだよ。この世界を、なにより美しいと思ってしまった。泥の中で咲く花みたいに、きれいだと思っちゃったんだ。だから……」
    という主人公のセリフです。

    私はこのセリフの中の「泥の中で咲く花」にすごく考えさせられました。

    綺麗な花畑で咲く花もいいけれど、泥の中のような汚くて見ることも拒否してしまうような場所に咲く花は、綺麗な花畑で見る花とはまた違った綺麗さが

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    2025年10月13日
  • この世は生きる価値がある

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    人間の世界を知らない魂が、インフルエンザで重症化し死を彷徨っている中学2年生の男子、高梨天山の体に入り込む。天山の体の中で生活できる期間は1年間。人間界で魂は生きる喜び、悲しみ、苦しみを理解していく。

    もう、読む前にこのタイトルだけで星5つを付けたくなる。

    森絵都さんの『カラフル』に似てると話題だが、『カラフル』が刊行されて20年以上がたち、今の中高生は『カラフル』を知らない子もいる。確かに似てる。でも、『カラフル』は『カラフル』で森絵都さんの思いがあり、この本にはまりるさんの生きることの思いがいっぱい詰まっている。そう、この世には生きる価値があるんだよね。

    生きることがくだらない、なん

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    2025年07月19日
  • 満天inサマラファーム

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    手作りでオーガニックな農場に暮らす少年が主人公。学校に行く以外は、朝から晩まで働き続ける生活も大変そうだが、それ以上に人間関係が大変。自然と共にある生活に憧れて農場に来る人たちの中には、過酷な労働条件に諦めて帰っていく人も多く流動的。主人公の保護者であり、農場のオーナーでもあるタクさんの個性もかなり強く、周囲が振り回される。主人公の成長物語だが、取り巻く人たちも含めて面白い。オーガニック農法について、悪いところも含めて客観的に書いていることに好感が持てる。

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    2025年06月30日
  • 呼人は旅をする

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    動物や虫、植物、自然現象など呼び寄せてしまう「呼人」。呼人は旅をする必要があり、滞在日数が個人差はあるが決められてます。この本は、物語が6つに分けられててどれも呼人に関係している人が主人公です。呼人が友人であったり、主人公であったり、唐突に呼人になった人など様々な視点から呼人について知ることができます。呼人になると、新しい環境や生活に移り変わらないといけないし、差別や偏見の目で見られることもあり大変だと思います。その中で、呼人であることを綺麗事で片付けず、鋭い視点から不満や困難、普通の人たちとの認識の違いで苦労する登場人物が悩みながら前に進もうとする姿は心を惹かれました。読み終わった後は、新た

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    2025年06月15日
  • 呼人は旅をする

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    ネタバレ

    第7回 ほんま大賞 受賞作品の1冊です。
    児童書 あなどるなかれ。
    あなどるなんて、そんな・・・
    コレは、子ども達へオススメせねば!
    大人の方もご一読を! 

    ファンタジーです。 呼人(よびと)と呼ばられる人→その人その人で引きつけるものは違う。影響が大きいため引きつけるものでその場所に滞在できる期間も違う。
    呼人になったら、ずっと旅をし続けなければならない。

    ファンタジーではあるものの、自分だったら?とか自分の身近にいたら?どうするだろかとか考えることができた。
    呼人を受け入れる周りの環境が、現実の世界と重なる部分があるなと思った。
     受け入れてくれる ただそれだけで、どれだけ嬉しいか、生

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    2025年04月14日
  • 呼人は旅をする

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    なにかを引き寄せてしまう呼人は、その特性ゆえに旅をする。
    理由なく不意に「マイノリティ」になってしまった人にまつわる、偏見、同情、理解、困難、諦観、支援、そして希望を、オムニバス短編により様々な情景とともに描く。
    実に巧い。そして面白い。

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    2025年04月07日