【感想・ネタバレ】花売り姫のレビュー

あらすじ

ある理由で高校を退学し、母と二人で田舎に引っ越してきた梓未(あずみ)。母が営む花屋を手伝っていたが、ある時、家の裏に紫陽花や桜、桔梗、牡丹など、咲く季節が違うはずの花々が咲き乱れる不思議な花畑を見つける。花畑の主である女性“ひい”と出会い、仲良くなった梓未は、美しい花と自分が持っていたものを交換してもらうようになるが、次第にひいの態度が変わっていき……。「本当に嫌いなものは何か」「本当に好きなものは何か」「本当に大切なものは何か」を問う、不思議で美しい物語。

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Posted by ブクログ

装丁に惹かれて手に取った本でしたが、いい意味で装丁からは裏切られる内容でした。
帯にもあるように、自分が本当に嫌いなもの/好きなものは何なのか、自分にとって本当に大切なものは何なのか…
都合よく自分のことを取り繕って大事なことから目を背けていただけであって、ひいとの出会いで現実と向き合い、自分の本当の気持ちに気付かされる…そんな体験ができました。
読んでいて胸が痛くなるけれど、この本に出会えてよかったと思えます。
今後自分が困難や目を背けたくなることに出くわしてしまった時、自分の気持ちに素直に向き合えるようにまた再読したいです。

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2025年12月27日

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