【感想・ネタバレ】妖怪サトリのウロコ落としのレビュー

あらすじ

心は読めるが空気が読めない妖怪サトリ!

主人公のサトリは、見た目は小学三年生、実は推定三百歳の妖怪。この妖怪サトリ、人の心は読めるが空気が読めないので、思ったことを正直に言って痛い目にあうこともしばしば。一方で、煩悩(苦しみを生む原因)をこじらせ妖怪になりかけている人間にも、サトリは正直な言葉を投げかける。するとその人の目からウロコがぽろり、人助けになることも。サトリは訳あってそのウロコを集めることにするのだが・・・・・・。
児童文学の賞を数々受賞している注目作家・長谷川まりる氏の、ちょっと怖いが心が晴れる短編連作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

人間大好きな妖怪サトリが、妖怪になりそうな人間を救っていくおはなし。
なんでそんなに人間が好きなんだ、、?と
思いきや最後「人間にもどる方法を探している」と言うサトリ。
サトリの正体は一体…!
ウロコが108枚集まった時、サトリはどうなるのか!続きも読みたくなりました。
夏にぴったりな読み物だと思います。

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2025年07月10日

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