水野瑠見の作品一覧 「水野瑠見」の「十四歳日和」「YA!ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 YA!ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors 4.3 児童書 / よみもの 1巻1,155円 (税込) 女子校に進んだわたし。男子の目を気にしなくていい女子校ライフって最高! でも、共学に進んだ大好きな幼なじみには恋人ができたらしい。やっぱり女子校なんて最悪!?(『女子校か共学か、それが問題だ!』小林深雪) 変わり者のわたしは、友達のミッコが好き。ミッコがくれるチョコは夢のように甘いから、いつだってわたしは泣きたくなる。だけどミッコには彼氏もいて、わたしにも事情があって──。(『チョコレートの香りがするね』にかいどう青) お父さんは悪い人じゃない。でも、一緒にお風呂に入りたがったり、スカートをめくろうとしたり、ちょっと疲れる。そんなある日、クラスメイトのみやびが父親によって暴力を振るわれていることを知ってしまう。私のお父さんなんて、全然マシ?(『チキンとプラム』長谷川まりる) 千歳とつきあっている真結は、「そろそろ隠すのをやめない?」と提案をされ、動揺する。レズビアンだとカミングアウトすることへの不安と、千歳に嫌われてしまうかもしれないという不安。セクシャルマイノリティについての本には、無理にカミングアウトすることないって書いてあったけど……。(『いわないふたり』如月かずさ) 「ピュア」で「コドモっぽい」僕は、みんなのエロ話に付いていけない。急にみんながオトナになってしまったみたいだ。廊下でティッシュだと思ってナプキンを拾ったときも、大騒ぎになった。どうやったらオトナになれるんだろう?(『羽つきスキップ』水野瑠見) クールな安寿に、どこか憧れる栞。しかし安寿には手のかかるいとこ、咲留がいた。少しずつ二人の事情を知っていくなか、ふと安寿がこぼす。「役に立たないから、期待されないから、廃墟が好き」だと。(『いつかアニワの灯台に』菅野雪虫) ◆ ◆ 心と身体を取り巻くあれこれ。「今」を生きる児童文学作家がジェンダーと中学生をテーマに物語をつづります。 六人の児童文学作家のほか、イラストと漫画は『少年ノート』『ヒラエスは旅路の果て』の鎌谷悠希が担当。漫画「Peony」では、ジェンダーがまとう「香り」をみずみずしく表現。 ここでしか読めない、珠玉のアンソロジーです。 試し読み フォロー 十四歳日和 3.8 児童書 / よみもの 1巻1,265円 (税込) 本当の自分を探しに行く! 十四歳の一年間を瑞々しく描く、オムニバス。男子も、女子も、みんないろいろ抱えてる。1 「ボーダレスガール」 いけてるグループに入れた葉子だが、本当の自分の居場所はここではないって気づいてる。でも、現実は甘くなくて…。2 「夏色プール」 たけるは、水泳クラブで小さなころからずっと芙美といっしょだった。でも芙美に好きな人できてから、調子がおかしくなったのだが!?3 「十四歳エスケープ」 すごく軽い気持ちで応募したオーディションの一次審査に通った、律。その日から世界が変わってしまった。でも私、本当にアイドルになりたいの?4 「星光る」人当たりは悪くないし、勉強だって頑張っている、大地。でも謎めいた学年1位にどうしても勝てない…。だれなんだ、1位は? 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 水野瑠見の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 十四歳日和 児童書 / よみもの 3.8 (13) カート 試し読み Posted by ブクログ 14歳、中学2年生。クラスで浮くこと、変わった人だと思われることは絶対に避けなければならない。でも素のままでいる人を羨ましいとも思う。そんな4人のお話。とても良かった。 0 2025年10月15日 YA!ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors 児童書 / よみもの 4.3 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ YA!ジェンダーフリーアンソロジー。いわゆるLGBTQだけでないテーマが描かれている。 「男女」に縛られてないか、「普通のこと」と考えるのを停止してないかと問われる想いが胸をつく。 執筆者は小林深雪、にかいどう青、長谷川まりる、如月かずさ、水野瑠見、菅野雪虫、鎌谷悠希。 0 2024年12月20日 YA!ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors 児童書 / よみもの 4.3 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ ジェンダーフリーアンソロジー。 性に悩む中学生たちが主人公。ほろっときたり切なかったり可愛かったり、感情が忙しかった。 惜しいのは男の子目線が少なかったところ。男の子主人のジェンダーフリー短編集、ぜひお願いします。 よかったのは、にかいどう青さんの「チョコレートの香りがするね」と長谷川まりるさんの「チキンとプラム」。 にかいどう青さんの短編、あまりにも好きすぎるな、とずっと思っていたんだが、さすがに今回完全に射抜かれた。いやーあまりにもお見事。残酷なくらい切ない。ホラーのほうも読んでみることにする。 0 2024年04月27日 YA!ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors 児童書 / よみもの 4.3 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ ジェンダーフリーアンソロジー、ふーんと読んでみましたが、すごい! YAや児童書はジェンダーの問題をきちんと語る作品は多いですが、最先端も最先端の話がずらっと並んでいて全くゆるみのない仕上がり。作品ごとにテーマ分けもされてるし、話のバランスもいい。非常に優れた仕事だ。 0 2023年11月20日 YA!ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors 児童書 / よみもの 4.3 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ こういう本が、小学校や中学校の図書室にあってほしい。ジェンダーについてだけじゃなく、他のさまざまなことについても、いろんな考え方や生き方があっていいんだって思わせてくれる本だから。 0 2023年07月15日