十四歳日和

十四歳日和

1,265円 (税込)

6pt

本当の自分を探しに行く! 十四歳の一年間を瑞々しく描く、オムニバス。男子も、女子も、みんないろいろ抱えてる。1 「ボーダレスガール」 いけてるグループに入れた葉子だが、本当の自分の居場所はここではないって気づいてる。でも、現実は甘くなくて…。2 「夏色プール」 たけるは、水泳クラブで小さなころからずっと芙美といっしょだった。でも芙美に好きな人できてから、調子がおかしくなったのだが!?3 「十四歳エスケープ」 すごく軽い気持ちで応募したオーディションの一次審査に通った、律。その日から世界が変わってしまった。でも私、本当にアイドルになりたいの?4 「星光る」人当たりは悪くないし、勉強だって頑張っている、大地。でも謎めいた学年1位にどうしても勝てない…。だれなんだ、1位は?

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    240ページ
  • 電子版発売日
    2019年08月21日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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十四歳日和 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    14歳、中学2年生。クラスで浮くこと、変わった人だと思われることは絶対に避けなければならない。でも素のままでいる人を羨ましいとも思う。そんな4人のお話。とても良かった。

    0
    2025年10月15日

    Posted by ブクログ

    四つのショートストーリー。それぞれ同じ学校ですごす四人のお話でした。

    だから次のお話で「あっ、さっきの物語の子だ」と見つけるだけでも面白い。

    人間関係や恋愛、勉強と中学生に入ると初めての経験ばかりで大変ですが
    人それぞれ悩みがあることも知ることができるし
    解決のヒントを教えてくれる物語でもあると

    0
    2022年01月07日

    Posted by ブクログ

    連作短編なのでさくさく読めた。それぞれの章の登場人物たちがゆるくつながってるのが楽しい。
    心理描写がうまく、十四歳の頃ってこんなだったなーと共感しながら読めた。面白かったです。

    0
    2019年09月16日

    Posted by ブクログ

    男子中学生の素直さ、単純さが眩しすぎる。
    テストの点で巻けたら本気で悔しがる。でもちょっとした切欠ですぐ友達になれる。そこからは一直線で、いつしか大事な友達になる。矢代くんと百井くんの話が好きだった。

    0
    2024年07月22日

    Posted by ブクログ

    4人の中学生、それぞれの季節に起こった友だち関係の変化を描いたオムニバス。大人になるとあっという間のワンシーズンだけど、中学生の頃は多くのことがギュッと詰まっていたなぁ。4話とも一生懸命さが愛おしい。特に最後のお話が良かった〜。みんなハッピーになってほしいな。

    0
    2020年12月16日

    Posted by ブクログ

    中学二年生のとあるクラス内の、人間模様を数人の目を通してみる事が出来る連作集です。学校と言えば人間関係のヒエラルキー維持で多大なエネルギーを消費しますね。上手く渡って行けなかった自分を思い返すと忸怩たる思いもありますが、やはりこういう体当たりの青春って読んでいて眩しいですね。
    成長に伴って一緒に居る

    0
    2020年11月27日

    Posted by ブクログ

    4つのお話
    とても爽やかではっとさせられた

    葉子としおり 女子ってめんどくさい
    日向と日陰。仲良しだった2人だけど分かれてしまって…
    「誰だって境界線を持っている。だけどそれは、たぶんその人だけのもので、ほかの誰かじゃ壊せない。超えられるのは自分で作った、自分の中の境界線だけなんだ」
    女子ってめん

    0
    2020年08月02日

    Posted by ブクログ

    14歳。まだ全然大人ではないけれど、自分と他者の違いにより敏感になる繊細な年頃。
    1つのクラス、性格の異なる4人の主人公たちの日常オムニバス。
    気が強い女子や、調子に乗ってやりすぎてしまう男子などは登場するが、全体を通して明らかに残酷なヒール役がいないところがリアリティがあってよい。
    自分の立ち位置

    0
    2025年02月21日

    Posted by ブクログ

    個人的な意見だが、14歳というのは身も心も子供から大人へと移り変わる一番の過渡期だと思う。だからこそ、揺れ動く14歳をモチーフにした作品が多いのだと思う。移り行く季節と14歳の物語。

    0
    2022年05月25日

    Posted by ブクログ

    表題のとおり、14歳の少年少女についての短編集です。それぞれの小説は独立しても読めますが、全編を通して登場人物たちが、少しずつ関係しあっていて、読み進めていくうちに、キャラクターがより深く理解できる楽しさもあります。
    文章も読みやすく、10代ならではの葛藤がさわやかに描かれています。
    登場人物は14

    0
    2022年02月27日

十四歳日和 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    240ページ
  • 電子版発売日
    2019年08月21日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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  • 【閲覧できる環境】
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