宮田愛萌(日向坂46)のレビュー一覧

  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    ショートショートの形式お風呂が湧くまでの時間にサクッと読める長さ。色々な視点からお風呂エピソードが書かれていて楽しめた。はやみね先生、有栖川先生のお話が好き

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    2026年07月26日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    ネタバレ

    好きな作家さんが含まれていたので。

    どういうオーダーで5,6頁の風呂関係の作品を
    22人もの作家に依頼したのだろうか。

    最初のはやみねかおるのSFちっくな風呂を焚く話が、
    結構インパクトが強くて、
    他のお話が平凡に思えてしまうのは良いのか悪いのか。

    現実かどうかわかないがエッセイっぽい作品や、
    浦島家が銭湯を経営しているおとぎ話的な作品、
    一応殺人までいろいろな作風、題材のお風呂があって面白かった。

    ただ、かなりの短さのせいか、
    甲乙つけがたいというよりかは
    虻蜂取らずという言葉が浮かんできてしまったのは、解せぬ。

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    2026年07月24日
  • おいしいはやさしい

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    食にまつわる悩みを抱えた人たちが出てくる。1話目のご飯を作るのが苦痛なお話は共感する。メニュー考えるのも面倒だし、作るのも苦痛。

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    2026年04月26日
  • 百合小説コレクション wiz 2

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    多彩な百合アンソロジー

    爽やかなもの、文学的なもの、退廃的なもの……。
    8作も収録されているので、合う合わないは色々とありますが、半数近くが痛みのあるような作品だったので、個人的にちょっと辛かった。

    なお、私が最も気に入ったのはこれ。
    麻耶雄嵩「大行司春香最初の事件」
    学園百合を下敷きにした本格ミステリ。学園の名探偵・春香の名を知らしめたという最初の事件が語られます。
    なお、内容をきちんと理解するために、本作は2回読むべきです。1回目と2回目以降で、事象の理解が変わってくるでしょう。

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    2026年04月03日
  • おいしいはやさしい

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    美味しいものを食べてほっこりするって
    作品ではなく、食事・料理に対する考え方が
    人それぞれ違うって感じの内容が面白かった。

    たしかに自分も食べることは好きだけど
    料理をするって事より今日何を食べる、
    そのために食材をいつまでに用意する・・・
    意外とこれって好きじゃないと
    できないですよね。そしてダイエットに励む
    姉、確かに一度カロリーを意識すると
    こうなっちゃいますよね。
    でもカロリーが高いほど幸せになれるって
    私は信じていますよ。そして、自分が
    食べたいものを作りたくなった主婦。
    確かに母親って家族のために食事の
    種類を決めちゃいがちですよね。そこは
    家族が美味しいといって食べてくれることに
    初めは喜びと言うか作った甲斐があった
    みたいな感じで作ってるんだろうけど、
    長年続くとそういった感情も
    麻痺しちゃうんだろうね。
    そして、意外だったのが「オヴィ」の
    オーナーの話。食べ物の好き嫌いなんて
    って結構軽く見ていたのですが、作品を
    読むにつれこれって結構しんどいことだなと
    思いました。偏食って言うか食べても
    美味しいと思わない物と言うより
    食事として受け付けないってなると
    全く違った話になりますよね。
    個人的には栄養なんかも大事ですが、
    食事くらい好きな物を楽しく食べられたら
    いいなと思いました。

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    2026年02月21日
  • おいしいはやさしい

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    僕は自分が書く小説に奇妙な人はだせるけど、「おまえ変だよな」「おまえバカだな」と笑い合うような、ふつうの変な人やバカな人を、そういう性質をちゃんと成立させてだせたことってなかったなあ。出したとしてもかする程度の扱い。本作品の第二章目、そこが上手だった。

    初めての作家の文体とはなかなかこちらと周波数が合わなかったりするし、第一章なんてとくにわずらわしい論理やスパッと言い切らずに何度も言及される部分があると入り込みにくくなるから、少しわざとらしく簡便な形から入ったほうがエンタメなのかもしれないなあ、という疑問めいた気づきもあった。ここはよみはじめ、文章のほうがぶれているのではないかと思えたのですが、考えるとどうもそういうわけでもなかった。

    要するに、第一章では次の文章が順接なのか逆説なのかに何度か戸惑った、ということ。それは、読み手である僕が語り手の性質がつかめていないから起こったこと。主人公は素直に言っているっぽいけど、皮肉で言ってるんじゃないかと勘繰ってしまい、その可能性をキープしたまま読み進めてまた同じような箇所に出合いさらに留保をしていく、という読書過程になったことがこの作品への「ひっかかり」となったのだった。

    僕の読みのピントが合わなかっただけのことなのだけど、一般的に考えてみると、読み手からどう見えるかを意識した表現が、読みやすさや伝達がうまくいくかなどのところを磨きあげる。つまりは他者の心理を考えることになる。巧みな書き手は、書く文章の中に読み手の心理の動線をつくっちゃうと思う。

    それはそれとして、本作にはコロナ禍での黙食に慣れてしまった中学生が出てくる。まさに今の時代だ、と黙食などどこ吹く風の生活をしてきた僕は、現代を生きているはずなのに、もっと生々しい現代に呼び込まれる思いにされた。こういう気持ちになれることも、小説のよいところだ。

    また、第三章では、子どもができると子供中心の生活になる、とある。そこで思い出したのは、両親が「(僕が)大人になるまでの辛抱だから」などと、僕の前でもはばからず親父が母に言っていた子ども時代のことだ。邪魔もののような見られ方で育ったことをすこし寂しく思い出すことになった。

    まとめると、登場人物たちはさまざまな問題を抱えているけれど、まだ健全なサイドに立って生きていた。そこが、読んで難しくならないで楽しめるエンタメとして、あたたかく清々しく、そしてやわらかさを感じながら読み進めるものとして成り立っている理由の気がした。

    よかったです。締めくくり方のアイデアがすばらしかったし、ひらがなに開く文章の書き方やリズム、テンポ感などには、最後の章になると心地よく乗せられながら読むことを楽しめた。

    最後、引用をひとつして終わります。他にもよい箇所があるのだけど、そこは読む方のお楽しみに(p194-195あたりですけどね)。


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    暗いキッチンはつめたいままで、電気のスイッチを押すことで生命(いのち)が生まれるような感じがする。シンクはまだ少し濡れていた。昼の名残。冷蔵庫から米を取り出し、二合。未だに米を研ぐのをやめるタイミングがわからないが、それでも大体水が白っぽい気がする透明に変わったあたりで終わりにした。(p29)
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    →ユーミンの歌「翳りゆく部屋」に「ランプを灯せば街は沈み」という歌詞がある。こういった、灯りをともすことでがらりとその空間が変わることの表現が、ユーミンと同様に本作品でも巧みだなと思った。また、最初の一文の読点の前後でのカタカナを使うリズムがキリっとして好いし、そのあとも「シンク」「タイミング」というカタカナ言葉を使うことで最初の一文のキレが角を立てないようにフォローしているし言語感覚のセンスのよさだよなあと思った。

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    2026年01月12日
  • あやふやで、不確かな

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     気持ちを言葉にして上手く伝えられないもどかしさが、その空気感が、明瞭に描写されていて、とてもリアルだった。
     文体の瑞々しさもさることながら、どう生きたらこんなに豊かでちょっぴり毒もある感性を磨けるのだろうと感じた。

     恋愛って、突き詰めれば面倒くさいと感じる部分が必ずついてくるものだと思う。
     同時に、意外な一面などを見つけたりしてそれを愛おしく思ったりもするものだ。
     そういうことを、読んでいて改めて気づかせてくれた。言葉にするって大事だな…

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    2025年07月23日
  • あやふやで、不確かな

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    大学生〜社会人なりたての20代前半の時期って今まで同じように生活してきた周りとの差ができてきて不安定。結婚だったり将来のことも不安だし、仕事も慣れないし。たしかに「あやふやで、不確かな」。

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    2024年10月23日
  • あやふやで、不確かな

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    大学生から社会人1年目に渡る恋愛は、特殊だと思う。そしてほとんどの人が生涯に一度しかない。
    確固としたバランスが突如としてあやふやで不確かなものに変わる。
    成長する速度も経験も、それぞれのものに変わる。

    あの頃の記憶を思い出させてくれました。

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    2024年09月26日
  • Lilas【電子限定セレクト版】

    購入済み

    ページ数が少なすぎる

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    2026年09月23日