森永卓郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
感想
内容は、以前のザイム心理教の本と同じ。漫画テイストで読みやすいので30分くらいでサクッと読める。
結構筆者のバイアスもかかってると思うが、財務省がどうしようもないことには賛成。
アベノミクスを失敗と言い切るのはどうなのか?
2024年8月の利上げも、財務省と洗脳されたマスコミの圧力だろうなぁ。どう考えてもまだなのに。
子育て支援を充実するために子育て世代から税を搾取など今の財務省主導だと暗い未来しかないな。不必要な天下り組織潰せばいいのに。
あらすじ
・財務省は素人の集まり
・財務均衡は国債発行すれば済む話
・アベノミクスは消費増税によって潰された
・官僚は国民のニーズを理解し -
Posted by ブクログ
本のタイトルが表している以上に、色々な要素が入り組んでいて、学校教育の枠を完全に超えていたという点で良かった。
森永氏は話しすぎるきらいがあるけれど…。
もう15年前の本だけど、すべて現状にも言えることだった。
はっきりものを言うけど物腰が柔らかい尾木ママ、とても良い。
P.79 森永
日本のエリートは、みんなオックスフォードとかハーバードとかシカゴとか、そういう米英系の大学に留学するんですよ。9割以上というか、99%ぐらいかもしれないな。留学当初は、それなりの人が行ったとしても、耳が慣れていないので、講義を聞いていても英語がわからないんだと思うんです。その最初の授業では、重要な仮定の話をし -
Posted by ブクログ
経済学者の森永卓郎さん。(ライザップで有名)
経済のプロの森永さんでも相続関係で大変だった~というコラムを読んでこの本を読んでみた。
森本さんの場合はお父さんの介護とその後の遺産相続。
介護にかかったお金を記録していなかったり、お父さんの生活費を自分たちで負担していたり、生きている間に財産の話をしていなかったということから本当に大変だった…と書かれていた。
読んでて思ったのは…森本さんよりも森本さんの奥さん大変だったろうな~と思ってしまった。
で、もって貢献した長男の妻は今までだったら考慮されることはなかったのだけど2019年から相続において「特別の寄与」が認められるようになったそう。
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Posted by ブクログ
父親の死から10ヵ月にわたる相続税申告手続きや遺産分割協議で「相続地獄」を味わった自らの体験を中心に綴った本。
相続税強化の法改正もあり、相続に関する入門書は最近よく出版されているが、この本は体験談から入っているので、分かりやすいし、身につまされる内容になっている。実際、読み始めた直後、気になって、父親死亡時の相続税申告書を開いて仕組みを勉強した。
不動産相続に関し、固定資産税評価額や路線価までは理解できても、田畑にかかる倍率、不整形地補正など素人が申告するには分かりにくい要素があることが分かった。
また、上場株式による売却益など超富裕層が分離課税で20%しか負担しないことに不満を表し、総合課 -
Posted by ブクログ
年収300万円で生き抜く経済学、という本がかつて流行し読んだ記憶があります。当時、300万円は少なすぎるだろうと感じましたが、今(2021)になって思うと、森永氏の先を見通す力は凄かったのだなと思います。
その後、テレビで何度かお見かけしたことはありましたが写真を見てビックリしました。かなり痩せられていたので。病気でもしたのかと心配していましたが、本に書かれてありました。医者から減量しないと余命いくばくもない、と言われてライザップでの減量プログラムに取り組んだとのことでした。
この本では、誰もが経験しなければならない「相続」それに至るまでに多くの人が経験するであろう「親の介護」について書か -
Posted by ブクログ
コロナの大暴落をきっかけに日本経済が更に悪くなり年収200万円時代が到来すると言う。シラーPERが25倍を越えると株価が暴落するという。更に首都圏直下型地震で経済が壊滅的な打撃を受けるという。森永さんは、ベーシックインカムの導入で生活をより安定させる必要があるという。
他に日本のコロナウイルス対策の初動の遅れを批判したり。結果論で、当然他の人も同様に考えているけれども。
お金でお金を稼ぐという時代が終わって、もの作りで現物でお金を稼げるようになるなら、健全な気もします。
ただこの先、年収100万円時代は勘弁してもらいたいですが。もう少し夢のある話はないものかと思います。