森永卓郎のレビュー一覧

  • 森永卓郎 最後の提言

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    2023年1月〜2025年2月。週刊誌に連載されたコラム。増税大好きなメガネをかけた総理の施政が続いた後、大逆転で選ばれた後任が、すぐに解散し、与党は過半割れとなった。多くの期待の中、国民の負担軽減にはまだいたっていない。…余命4か月を宣告されてから、何冊本を出版されたことか。同じ話が繰り返される一方で、新しい発見がどの書にもある。亡くなって半年。予言されていた株価大暴落はまだ起きていない。正しい、正しくないで評価できない斬新なものの見方。「なるほど一理ある」と思える考え方。まだまだ聞かせて欲しかった。

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    2025年07月11日
  • 発言禁止 誰も書かなかったメディアの闇

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    メディアなんてそんなもんだんだろうなぁ。
    財務省に不利なことを言うと税務調査がくるのだろうし、大手権力の批判をするとメディアから干される。

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    2025年07月10日
  • やりたいことは全部やりなさい 最後に後悔しない25のヒント

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    森永卓郎さん、がっちりマンデーでよく拝見していました。亡くなられましたね。ご冥福をお祈りします。

    わかるような、わからないような…。

    とりあえず、私の母と、夫の父の口座は、一本化する方向で整理します。

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    2025年07月07日
  • やりたいことは全部やりなさい 最後に後悔しない25のヒント

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    育児の終わりが見えてきて、そろそろ自分たちの老後資金を考えねばならなかなった今、投資にシフトすることが貯金よりも資産を効率的に増やす策と思っていたが、そこを否定されていて、どうするのが最善かと悩み始めた。

    森永さんもそうだったように、自分自身の医療費、親の介護費がかかるようになったら、どのくらいの金額でどうやりくりするのがいいのか?

    「自分ならどうする??」と考えさせられるポイントの多い本だった。

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    2025年07月06日
  • さらば!グローバル資本主義―「東京一極集中経済」からの決別

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    人間関係は面倒。近所付き合いはしたくない。都会のマンションで密かに暮らしたい。DIYやるには不器用過ぎる。買って済ませばいい。目利きの自信もない。買い物はコンビニとスーパー。お宝の発掘もできないが、外れを買わされることもない。アウトドアをやる能力はない。自然の中で臨機応変に反応できない。家族と出かけるのは大型ショッピングモール。何もしてやれないが、ベビーカーを押して回ることはできる。…人々が都会を目指すのは、憧れるからだけではなく、弱いからでもある。その視点がなければグローバル資本主義には対抗できまい。

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    2025年07月06日
  • この国でそれでも生きていく人たちへ

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     森永親子の共著。卓郎氏は、亡くなる直前まで仕事を続けておられて、凄いと思った。
     父親の方は、「イケメンと金持ちは自分の敵」などと書いていて、結構独断と偏見に満ちた方である。
     息子さんの方が、他人の言うことも良く聞き、いろいろと説得力のある方だと思った。

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    2025年07月01日
  • 国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係

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    ネタバレ

    森永卓郎さんの「マイクロ農業」が気になっていたのと、昨今話題にのぼる農業について気になっていたので手に取ってみた。

    本書を読んで今後数年に大変危機感を抱いたが、できることからやるしかない。地産地消、国内のものを消費する、プランター1つからでもいいから何かを育ててみる 政治をみる…ことから意識して行動したい。

    印象的な部分(調べること)
    ・世界のどこかで核兵器が使われたり、有事があったら一番最初に飢えるのは日本、それも首都圏の人々→食料自給率が低い➕財務省による農業酪農潰し➕有事になったら各国が輸出制限をする→2ヶ月も経たないうちに飢える
    ・尖閣諸島の領有問題が出たのは盛んだった漁業が衰退し

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    2025年06月29日
  • 日本人「総奴隷化」計画 1985ー2029 アナタの財布を狙う「国家の野望」

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    評判の著書だが寓話と同じく全賛同とはいかない。財務省などのことや日航機のことは良いが、トカイナカなどに至ると、農作業の嫌いなものには別意味の奴隷になりそうな話。
    ご近所交流とて今までなくて目新しくたのしめているにちがいないのでかずっとさなかにあった勤め人でないものはトカイナカの農作業緊急時は仕方なくとも楽しめないことこの上もないので、えんりょしたい。
    どちらかといえば仙人のごとく付き合いも選んで楽しみも選んでしていきたい傾向にあるので参考までに読めばよいという感じ。政府の奴隷化にはもちろん取り込まれたくないけど、定年後も好んで働きたい人もいるし…情報は取れましたという読書である

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    2025年06月29日
  • マンガ 日本を破滅に導くザイム真理教の大罪

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    「書いてはいけない」ほか自分の思いを著し世に問い続けてきた著者。
    まだまだ言いたい書きたいことはあったでしょう。
    改めてご冥福をお祈りします。
    そして、これを読んだ私はどうする。
    「消費税払いません!」ってわけにもいかないし。
    まずは身近な事柄に疑問を持ち続けることかな。

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    2025年06月27日
  • やりたいことは全部やりなさい 最後に後悔しない25のヒント

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    最近の森永本では言われていることばかりというところだと思うけど、自分の考えを整理するにも読んでよかった。投資なんかはしてもしゃあない、生活コストをミニマイズするとか。
    最後のバブルがきて資本主義が終わるとか、首都直下型地震のリスクだったり、そこら辺は正直どうなるかわからん。だけどそれがいざ生起してもビックリはしないようになとは思う。

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    2025年06月23日
  • やりたいことは全部やりなさい 最後に後悔しない25のヒント

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    長い間お世話になってきた森永氏ですが、今年(2025)1月末に永眠されました、この本で31冊目となります。森永氏は業界のタブーを破って普通の人には書けない内容を知らせてくれて私も大変勉強になりました。

    彼が余命宣告を受けてから多くの本を出版していますが、彼の言いたいことはブレずに繰り返されているので、ようやく私の心にも定着してきた感じがします。彼が命を削りながら世の中に伝えようとしたこと、彼の生き方を見習える所は吸収して私も第二の人生を充実させていきたいです。

    以下は気になったポイントです。

    ・思い立ったいろんなことに手を出してみるのは、やりたいことを全部やって、アーティストとして生きる

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    2025年06月21日
  • なぜ日本だけが成長できないのか

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    日本経済が低迷している理由について、著者の観点から解説されており、後の「ザイム真理教」や「書いてはいけない」の内容を先取りしている記述もある。

    日本経済の空洞化は、日本企業が海外移転を進めた1986年以降、 外国資本が日本企業の株式保有を増加させた1990年のバブル崩壊以降、日本企業が外国資本に叩き売られた不良債権処理の3段階で進んだ。

    日本には莫大な滞在した債権があり、海外投資を受け入れる必要などないにもかかわらず、1986年に日本政府の構造改革策をまとめた前川レポートでは、対日投資を積極的に拡大するとした。著者は、これが日本企業の叩き売りセールの原点だった主張する。

    日本型雇用慣行、

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    2025年06月12日
  • 遺言 絶望の日本を生き抜くために

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    わたしたちがいかに、何も知らずにいるかということを思い知った気がする。政治に関心がないではすまされない。わたしたちの生活そのものが、わたしたちの知らないところで取り決められているのだ。自給自足、地産地消が実現できれば、幸せ度はぐんとあがるだろうと思う。農業に対してもっと関心をもちそこへの援助なども高くなっていけばいいと思う。日本航空の件は、恥ずかしながらあまり、知らなかった。このことをはじめに、メディアもいっしょになって無視をする姿勢に怖くなる。私たちの知らない巨大な力が動いていることがわかる。都合の悪いことは、本当にテレビなどでは、いっさい流れない。ネット世界になり、少しは情報も得られるよう

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    2025年06月11日
  • やりたいことは全部やりなさい 最後に後悔しない25のヒント

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    ネタバレ

    2025/5/27-6/8 森永氏の遺言とも言える著書だが、とても明解でシンプルな説明に終始しているので読みやすい。データや数字が苦手でも分かりやすいと思う。例えばトカイナカに住み、生活コストを下げて生きがいのある生活を目指せば、あくせく生涯働き続けなくても良い。ただし、20代、30代は組織でしっかりと働くことを勧められている。同時に誰もがクリエイティブに生きられるという言葉には勇気を貰える。彼が予測した経済の未来が来るのかは分からないが、考え方として持って生きていた方が良いと感じた。

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    2025年06月08日
  • 森永卓郎 最後の提言

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    2023年から2025年に渡って著された提言さてそれぞれ著者の提言果たしてどうだろう?そう思いながら読み進めた。野党の言う103万円の壁とか減税とか更には先に読んだ財務真理教の影響などの難問などなかなか難しい!米国の関税問題とか現在進行中の価格問題など課題山積だな⁉️

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    2025年06月02日
  • 発言禁止 誰も書かなかったメディアの闇

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    想像を超える良書だった。もっと早く読むべきだった。
    マスコミの財務省などからの圧力の実態が、ファクトベースでどちらかというと淡々と綴られている。著者が金のためでも売名のためでもなく、もっと大きな使命感に駆られて仕事をしたことがよくわかる。私も及ばずながら、多少でもこんな仕事ができればいいと思う。

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    2025年05月25日
  • この国でそれでも生きていく人たちへ

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    親子で交互に章を紡いでいく訳だが、森永卓郎のややもすれば暴論のような説を、息子康平が冷静に否定すべきところは否定し、自分の考えを展開していく内容となっており、とてもバランスが取れていると感じる。

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    2025年05月24日
  • 日本人「総奴隷化」計画 1985ー2029 アナタの財布を狙う「国家の野望」

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    モリタクさんの言う通り、まじめに働いても豊かにはならない。資本主義社会から抜け出し、お金の奴隷にならないように生き方を変えていく必要があると思った。

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    2025年05月21日
  • 森永卓郎流「生き抜く技術」 31のラストメッセージ

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    森永卓郎さんのお金・仕事・人生の考えや生き方を教わりました。
    とくに心が動いたことは
    ・ブルシット・ジョブ
    ストレスを貯めるような仕事とは縁を切っていく
    ・トカイナカ
    老後資金に不安を感じるなら早いうちから都会と田舎の中間に拠点を置く。仕事は都会、家は自然のあるのびのびとした空間で。
    自分で食べる分の野菜を作れば少ない金額で暮らしていける。まずはプランターで挑戦!
    ・ダメ元でチャレンジ
    チャレンジする人にしかチャンスはこない。
    いつかこんなことできたらいいなレベルの夢は、ほぼ実現しない。「前のめり」で生きていこう。

    余命宣告を受けてからできることは限られているので、元気な今のうちから日々「前

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    2025年05月18日
  • 国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係

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    米だけは連作障害が起きない。畑は毎日行かなくてはならないが米はその必要もなくて作りやすい。コメが余ると言って水田を潰すのは愚策。ヨーロッパは余った小麦は家畜の餌に転用してる。

    ガンディーの「近隣の原理」近くの人が作った服を着て、近くの大工さんが建てた家に住む。小規模の経済循環が無数に成立すれば貧困と格差はなくなるはず。
    大量生産の安いものは実は低賃金で働かされてる人が作ってる。

    マルクスが資本主義が行き詰まる理由としてあげた主な理由は4つ。許容できないほどの格差拡大、地球環境破壊、仕事の楽しさの喪失、少子化の進展。日本に当てはまりすぎてる。

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    2025年05月14日