森永卓郎のレビュー一覧
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いまや4割の労働者が非正規社員。世の大部分の人が正社員として就職でき、なおかつ会社が育ててくれ、給料も上がっていくという時代は確実に終わろうとしている。3年ごとに職場を変わらなければならない派遣労働者は、そのたび、せっかく積み重ねてきたノウハウが、すべてご破算になってしまう。一生を派遣労働者として新人でもできる単純労働を続けなければならない。一方、正社員もホワイトカラー・エグゼンプションの導入で、残業代も払われず無制限の労働時間を強要されることになる。いまは年収1000万円以上の労働者に限られるが、すぐに規制は緩和され、適用対象額の引き下げが目に見えている。せっかく正社員になっても、とてつもな
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Posted by ブクログ
ネタバレ安倍政権の目指す未来は、保守主義に根ざした格差社会であるという主張である。まあ、憲法を改正して国防軍を作り、TPPで完全競争をして、増税を図る、というのだから未来がバラ色でないのは間違いないだろう。しかし残念なのは、それにどのように対応すべきなのかという提案が本書にはないというところだ。まず、安倍政権の本質を知るべきだ、ということなのだろうけれど、正直読んでいて暗澹たる気持ちになる。
更に気になるのは、金融緩和政策については手放しで賞賛していることだ。デフレ脱却は必要で、その対策のひとつとして金融緩和はあると思うのだが、それが全てではないだろう。 -
Posted by ブクログ
年金宅急便が何度かきましたが、私の世代の年金支給は65歳からということになっています。その一方で現在勤務している会社の定年は60歳なので、年金支給が開始されるまでの5年間をどう過ごすかが重要です。
そんな私にとって、この本のタイトルにあるように「年金は60歳から貰う」ことが、65歳まで待つのに比べて多くの利点があるという指摘は目からウロコでした。
60歳から貰い始める場合に、支給総額が65歳から貰うのと同じになるのは76歳ですが、年金がカットされた場合には10%の場合で82歳になる、またその間の金利をどう設定するかで、その年齢がいくらでも後にずれることも興味ある内容でした。
特に、物価ス -
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全くひどいデマ本
この夏 この酷いデマ本が話題になり、国会でも取り上げられた.退役した高級幹部たちも出てきて証言した.わかったこと.
☆護衛艦まつゆき そもそもこの日は港に停泊していた.それは記録に残っている.そもそも自衛隊に引き渡される前の護衛艦に武器はない.☆火炎放射器ー燃料はガソリンと増粘剤(ナパームなど)の混合物、普段混合して備蓄していない、使用に耐えるようになるまで1日以上かかるので、夜間のうちに使用するなどありえない.燃料容量が約18リットルで、7〜10秒間の連続噴射が可能、射程は20〜40メートル程度.焼き払うのに何百リットル必要なのか?どうやって山中に持ち込む?
まず、ミサイルが「ぽちっとな