あらすじ
近年、社会問題化している「老後破産」は、決して他人事ではない深刻なキーワードです。追い打ちをかけるように、近い将来「年金は6掛け」になり、夫婦二人で毎月13万円の生活を余儀なくされます。となると、貯蓄が6000万円あっても足りません。今すぐムダが多い家計を改善しなければ老後破産にまっしぐら――。
しかし、先ごろ話題のライザップで19.9kgも痩せて見違えるようにスリムになった著者は言います。「ライザップの『低糖質ダイエット』と『筋トレ』は、不必要な出費が多いメタボ家計の改善に応用できます」と。
ポイントは家計における「変動費」と「固定費」をいかにスリムにするか。さらに、ライザップ式なら、無理なく楽しく“結果にコミット”できます。
「将来、老後破産しないか不安」……そう思ったら、ぜひ本書のライザップ式家計ダイエットを実践してください。年金が6掛けになっても、給料が上がらなくても、恐れる必要はなし。引き締まった強靱な家計をつくりあげ、年金13万円時代を迎え撃ちましょう。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・おかずのメニューを決めてからスーパーに行かない。高い買い物をする事に
・卵1個/日は古い観念。そう気にしなくていい。
・ふるさと納税住民税のみ対象 年収500万円 5万円程度限度
・月10万円以内に収入を押さえれば、厚生年金天引きされずにすむ(年間24万円!)
Posted by ブクログ
既に読んだ森永卓郎氏の本と共通点が多い。固定費をいかに削るかについてや、トカイナカ暮らしの勧めなど。ふるさと納税についても言及しているが、これは、私は既にやっているので、斜め読みでとばした。
55歳以上だと作れるクレジットカード、JMB G・G WAONカードはメリットがたくさんありそうなので、55歳になったら作ろうと思う。また、年金の繰上げ受給についてもメリットがあることがわかったのが収穫である。
Posted by ブクログ
ダイエットと家計管理の秘訣は似ている。
家計管理は変動費と固定費。生活習慣を変えることで変動費が抑えられる。
食費=家計調査によると7万円。健康的なメニューで2万円までにする。お茶とコーヒーは水筒で持っていく。スーパーはメニューを決めずに出かける=メニューにこだわらずお買い得を選ぶ。=豆腐、卵、鶏肉、コマ肉。
ダイエットは交際費節約に言い訳になる。
節約は無駄にはならない。
固定費は構造転換=それなりに手間がかかる。
住居費=手取り収入の3割以内に。
本当の勝ち組はヒルズ族ではなくトカイナカ族。会社から支給される交通費の範囲内。熱海、所沢など。
マイカーは年間50万円ほどかかる。週1程度ならレンタカー。
宅配便のプチプチとLED電球で光熱費をカットする。
適度なご褒美=感触は手の甲に乗るナッツは間食Ok、と同じ。ふるさと納税で特産品を貰う。
60歳から年金を繰り上げ支給する。
月10万円の小遣い稼ぎ。
もっともベストな老後の生活を思い浮かべる。
金持ちだからといって幸せになることはない。
短歌、俳句、囲碁、将棋など趣味を持つ。
年金世代だからこそアーティストという生き方ができる。
認知症を防ぐには右と左で違う動きをする体操など。料理は同時並行で行うこと。
固定費変動費を抑えて、交際費娯楽費を多くする。
ドケチ、せこいと言われたら勝ち。