森永卓郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
神山氏と先日(2025/1下旬)にお亡くなりになった森永氏との対談本です。本の帯にあるように「森永卓郎氏の最期のメッセージ」となりました。昨年から現在に至るまで10冊以上の本を書かれていて、重複されている部分はありますが、それは彼が強調したかったことだと思い読みました。
この事実は、他の著者からは今後書かれることはなく風化していくとは思いますが、私の中では記憶に留めるべくこのようは形で残しておきたいと思いました。
以下は気になったポイントです。
・資本主義は15−17世紀にかけて欧州列強が世界各地の富を搾取した「大航海時代」にできた社会システムとする見方がある、資本家=国王や貴族が資本を -
Posted by ブクログ
今年(2025)4月末に出版された本ですが、森永氏は1月末にお亡くなりになっているので、間際に書かれた本だと推察します。ここには他の方には本にできない内容が多く書かれています、もうこのような情報を本(たった1700円)で得られることは難しいと思いますが、ここに書かれている日本の現状を理解した上で生きていけなければならないと覚悟を新たにしました。森永さん、長い間お疲れ様でした。
第3章には「真実を見抜く目を養う名著25選」として、25冊の本が紹介されています。
以下は気になったポイントです。
・米国が利下げに踏み切ったように、世界のマクロ経済政策は金融緩和・財政緩和に大転換した、その中で日 -
Posted by ブクログ
ご逝去される前にかなりの本を上梓した森永卓郎。昔からよくテレビで見かけていて、経済に詳しい人なんだろうけど変なことばかり言っているから何者なんだろうとずっと思っていた。
そんな彼の生き方に関する本。自身の経験や価値観を元にモリタク節が綴られている。
変な価値観だと思うこともあれば、変に納得させられるような内容もある。
後者で言うと、助けてくれた借りは必ずしも返さなくていい、というもの。それだけを聞くと薄情なやつだと思うけど、その人に返すのではなく他の誰かに返す意識を持つことで制限や縛りがなくなるということらしい。
テレビで見た印象通りの変わった内容の本ではあるけど、ウソがない分学べること -
Posted by ブクログ
モリタクさんは亡くなる前の数年で数多くの本を出版され、この本は亡くなられた後に出版されたもの。
「ザイム真理教」「書いてはいけない」は読んでいないものの、SNSで書かれているであろう内容はキャッチアップできていると思っている。
この本も、先の二冊に被る内容もありつつメディアの闇を暴いている。
仕事上、高齢者と話していると毎日テレビと新聞は欠かさず、メインメディアが流す情報に間違いなどないと頑なに信じている人がほとんど。
20年前からモリタクさんはテレビに引っ張りだこだったにも関わらず、ここ数年はすっかりテレビから干されてしまった。
それは、日本の様々な闇をテレビというメディアで暴いてしま -
Posted by ブクログ
森永卓郎さんの他の本と内容が被る部分もあったけど、なるほどなぁがいっぱいあった
キー局はもう全社政府お抱えメディアだね
くだらないバラエティばっかり作って、政府批判を避けて偏向報道ばかりして、何のために存在してる?
局員は他業界ではもらえないような高額もらってるから居座り続けるしかなく、みんなナァナァ事なかれ主義、臭いものには蓋をで本当にみんな自分のことしか考えないんだなと思っちゃうよね。
こうやって素晴らしい日本という国が刻一刻と失われていくんだと思うと悲しくてやりきれない
私には何ができるだろう?
未来の子供達のために美しい国日本を残したいよ。。。