あらすじ
著者、奇跡の書き下ろし!
亡くなるわずか3週間前まで
命を削りながら書き遺した
日本人のための究極の幸福論!
命には限りがある!
だからこそ
1分、1秒もムダにするな!
2025年1月28日、
惜しまれながらこの世を去った森永卓郎が
病と闘いながら書き遺した
生き方の本質31!
〇お金は、自分の自由を守るための「武器」である
〇ハーフスイングでは、ホームランは絶対に打てない
〇前に出たければ、ぶっちぎりを目指せ
〇世の中ウソだらけだからこそ、
できる限りその逆を行ってみる etc.
著者がこれまで20年間
教え子たちだけに伝えてきた
「幸福な人生を送るためのコツ」を初めて明かす
モリタク流
お金論/仕事論/人生論
の集大成!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
森永卓郎さんからのメッセージ。
04「教養」のレベルが上がれば上がるほど、ムダな出費は自然と減る
09 自分が食べるものを自分で作ることこそ、最高の贅沢である
22 ハーフスイングでは、ホームランは絶対に打てない
が、特に良かったです。黙るよりスベれの森卓イズム、森永ゼミの教えは子どもにも伝えたい。
Posted by ブクログ
森永さんのラストメッセージなので星五つ!
素晴らしいパートナーとお子さんに恵まれ、大好きな仕事を謳歌した人生が綴られていました。
最後の「がっちりマンデー」は泣いちゃいました。
この本には一切話題すら出てこなかったのですが笑
森永さん流の生き方がこれでもかっ!ってくらい書かれてます。決して真似出来ない生き方です。
パートナー選びが最重要ですね!
今更無理ですが、ありがとう森永さん!
Posted by ブクログ
definitely期待以上の名作。心理学者として同意できる様々なTipsが、本人の経験とそこからくる洞察をもとに示されている。著者の飾らない人柄が、よくある偉人の自伝にありがちな説教臭さや自分にはとてもできないという感じを和らげている。
・労働時間を短縮しても幸せになれない
・関係性・人との出会いを中心とした人生の舵取り
・安直なセミリタイア志向とは一線を画す、目的志向の資産形成とライフデザイン
・大学でのプレゼンテーション重視の指導
などが特に興味深かった。
通底するのは、いわゆる常識・通説を鵜呑みにせず、著者自身が自分自身で考えようとする姿勢である。
明白に、この著者はいわゆるフツウの人ではない。したがって、これを新たな常識だの知見として安直に取り入っるべきではないし、それは森永さん自身の生き方とは全く異なるものになってしまうだろう。
以下個人的な雑感だが、
個人的に思うのは、こういう主体的な生き方がみんなできるのか、そう言う社会を目指すべきなのかということ。それはそれで辛い人もいるかもしれない。単に安定していて、ほどほどのブルシット・ジョブでいいやという人もいるのかもというところだ。そのあたりは松村有里さんや他のポジティブ心理学者にも聞いてみたい。私個人の感覚で言うと、みんながみんなアーティストになってアクティブに人生の意味を問い続ける社会もそれはそれでなにか怖さを感じるが、杞憂かもしれないとも思う。
Posted by ブクログ
印象に残った部分
・何かを成し遂げたいなら、すぐに取り組み毎日前進すること
・「借り」は必ずしも当事者ではなく、誰かに返せばよい
・チャンスがきたらためらわずにつかむ
・とりあえず、やってみて、ダメだったら別のチャンスに挑戦すればよい
・運を変える最も手っ取り早い方法は、運の良い人にかわいがられること
Posted by ブクログ
森永卓郎さんのお金・仕事・人生の考えや生き方を教わりました。
とくに心が動いたことは
・ブルシット・ジョブ
ストレスを貯めるような仕事とは縁を切っていく
・トカイナカ
老後資金に不安を感じるなら早いうちから都会と田舎の中間に拠点を置く。仕事は都会、家は自然のあるのびのびとした空間で。
自分で食べる分の野菜を作れば少ない金額で暮らしていける。まずはプランターで挑戦!
・ダメ元でチャレンジ
チャレンジする人にしかチャンスはこない。
いつかこんなことできたらいいなレベルの夢は、ほぼ実現しない。「前のめり」で生きていこう。
余命宣告を受けてからできることは限られているので、元気な今のうちから日々「前のめり」で行動に移していきたいと思いました。
Posted by ブクログ
いつかできたらいい。そんな夢は実現しない。だから、今を走る。短距離ランナーとして。ペース配分など考えない。ハーフスイングではホームランを打てない。振り切れ!スベッても堂々としてよう!スベりまくれば鋼の心臓が培われる。ダメ元でもまずはトライ。チャレンジする人に必ずチャンスは訪れる。一度きりの人生。満足できる自分で生きよう。死んだらすべてがなくなる。現生を最も重視しよう。誰だって、幸福な人生を送ることができる。…本年1月ご逝去。だが、”すべて”はなくなってはいない。メッセージは残り、人々の記憶に刻まれている。
Posted by ブクログ
モリタクさんの本は何冊か読んでいるが、自身の仕事についてここまで書かれているのは初めて読んだ。ものすごく仕事が出来る人なのだろうし、仕事量が半端ない。そこは真似しちゃいけないレベルだけど、生き方や働き方など今一度考え直してみようと思った。
Posted by ブクログ
31のラストメッセージとても良かったよ。森永卓郎さんご冥福をお祈りします。今既に発刊された本で未だ未読の作品、これから出版予定の作品のリストを書き出したところです。書店にあると良いな!
Posted by ブクログ
ユーモアを交えながらも、生きる上での本質が淡々と書かれていた
きちんとした配偶者を選ぶのも
できるだけ嘘をつかないのも
見栄を張らないことも
身の丈に合わないことにしがみつかないことも
お金にならなくても自己表現をして満足を得ることも
みんな必要だなと思う
先人の教えって偉大
まだなくなって1ヶ月ほどしか経っていないけれど
森永卓郎さん、もっと早く知りたかったな
Posted by ブクログ
いつもの森卓さんの同じ内容の話だが、どの本も読みやすいと感じる。これ最後の本なのかな?最後に奥さんを褒めて終わっているのも良かった。ご冥福をお祈りします。
Posted by ブクログ
後書きの執筆者月と裏表紙の著者紹介に書かれていた死去月が同じ。まさしくタイトル通りのラストメッセージ。ここまでくると主張はシンプル。楽しく働け、好きなことをやれ。
Posted by ブクログ
森永さんが闘病中に書かれた本。テレビで拝見する森永さんの言動や考えがわかりやすくまとまっている。亡くなる前に後世の人に色々伝えておきたかったんだろうなと優しさを感じる。
Posted by ブクログ
ご逝去される前にかなりの本を上梓した森永卓郎。昔からよくテレビで見かけていて、経済に詳しい人なんだろうけど変なことばかり言っているから何者なんだろうとずっと思っていた。
そんな彼の生き方に関する本。自身の経験や価値観を元にモリタク節が綴られている。
変な価値観だと思うこともあれば、変に納得させられるような内容もある。
後者で言うと、助けてくれた借りは必ずしも返さなくていい、というもの。それだけを聞くと薄情なやつだと思うけど、その人に返すのではなく他の誰かに返す意識を持つことで制限や縛りがなくなるということらしい。
テレビで見た印象通りの変わった内容の本ではあるけど、ウソがない分学べることも多かったし、それはちょっと…という分もあった。
そして装丁のイラストはなかなかいい。特に裏表紙。