森永卓郎のレビュー一覧

  • マンガ 日本を破滅に導くザイム真理教の大罪
    無意識のうちにメディア等に「日本の財政は赤字。その借金を返すためには税金が必要だ」と刷り込まれているが、そもそも日本の国債は海外のように別の国から借金をしているわけでは無く、国内で発行しているもので貸し手と借り手が同じなので借金ではない。

    財務省の実態がよく分かる1冊でした。
    漫画で分かりやすく描...続きを読む
  • 森永卓郎の「マイクロ農業」のすすめ
    マイクロ農業とは何なのか、家庭菜園とは何が違うのか?私はシステムエンジニアであるが引退したOBさん達、父もSE引退後は家庭菜園に勤しんでいたため、興味があり読んだ。システム作りではなく農作物を育てるのはどんなやりがいがあるのか?という小さな興味から読み進めると、著者が薦める理由は壮大なものであり、生...続きを読む
  • 年収200万円でもたのしく暮らせます コロナ恐慌を生き抜く経済学
    コロナ始まりごろに書かれた内容のため、彼の考察があっていたかどうかという点も含め面白い。
    問題点としては、タイトルにある200万での暮らし方が最後に少ししか書かれていない点と農業という人によって苦手な人もいるであろう方法であったことぐらいか。
    個人的には彼のベーシックインカムの考えに大賛成だし、国債...続きを読む
  • 老後破産しないために、年金13万円時代でも暮らせるメタボ家計ダイエット
    ➖本書のポイント➖
    ❶ ダイエットと家計管理の秘訣は驚くほど似ている
    ❷ 家計に占める割合が最も大きいのは「食費」
    ❸ 不経済の極み「炭酸飲料」はティーバッグに替える
    ➖メモとアクションプラン➖
    ★支出をコントロールできるようになれば
    →給料が全く上がらなくても年金支給額が減ったとしても、恐れる必要...続きを読む
  • 森永卓郎の「マイクロ農業」のすすめ
    どのように農業をするのか。だけではなく、なぜ農業なのかを現代をとりまく環境問題や働き方という視点からも俯瞰してみることができるようになる非常にわかりやすく面白い本。

    定期的に読んでいきたい
  • なぜ日本だけが成長できないのか
    ・戦後経済復興の最大の要因は不動産担保融資
    ・不良債権処理が日本経済が転落した最大の原因
    ・安倍政権はマクロ経済政策、財政政策と金融政策に関しては正しい。但しそれ以外憲法改正、原発政策、働き方改革も米国と富裕層を利する全ての政策に反対。
    ・財務省の強大すぎる権力を抑制するには、国税庁を完全分離するこ...続きを読む
  • 消費税は下げられる! 借金1000兆円の大嘘を暴く
    経済学は門外漢。だからこの本の内容の妥当性を自信をもって評価はできないんだけど,とりあえず今の我が国の状況は矛盾なく説明できていると思う。
    なので消費税はやはりあげるべきではないんだろう。
    とりあえず向こう三年くらい消費税をちょっとさげてもらえないだろうか。
  • 消費税は下げられる! 借金1000兆円の大嘘を暴く
    テレビでのいじられキャラが想像できないほどしっかりした論と文章。独断的、断言的な部分は気になる、というより心配してしまうほどだが、これくらい強めな発信でないと伝わらないのも確か。誰か反論できるのだろうか?
  • 教育格差の真実 どこへ行くニッポン社会(小学館101新書)
    2008年に出された本なんだよね。かれこれ5年前。5年後にも関わらずあのころよりはますます状況が悪くなって行っている気がするんだけど。
    本当に教育格差って恐ろしいんだってことを実感した。こわすぎる。こんな格差社会の中で生きて行くなんて、人間不信になっても仕方ないかもって思う。
    そして、教育と経済がこ...続きを読む
  • 教育格差の真実 どこへ行くニッポン社会(小学館101新書)
    現実に教育を受けていても、受けさせていても、
    その評価は良く分かっていなかったことを実感。
    習熟度別クラスの真実を知って、怖くなった。
    教育とは、流し込むことではないことが分かった。
  • 教育格差の真実 どこへ行くニッポン社会(小学館101新書)
    二人の対談が面白い。自分の中の葛藤を内面化することを阻害するものの一つとして、ホームパージや掲示板を挙げている。深く格差社会が進行していることへの視点が的確。そう!’自分の頭で考え、心で考える’人生を過ごしたいものです!’事実の本質を見抜く力量を子どもたちに身につけさせたい’に同感。経済への説明もい...続きを読む
  • 国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係
     平時でも、日本の食料自給率は低いのに、戦時になったらどうなるか、恐怖さえ覚える示唆を与えてくれる良書である。
     黒柳徹子さんが、インタビューで、もし戦争が起こったら、と聞かれて「まず、食べ物が無くなります。」と答えられていたのを思い出した。
  • 増税地獄 増負担時代を生き抜く経済学
    国債を発行しても、日銀に買わせれば大丈夫だということが論理的に書かれていて、まだ未来は明るいなと思った。
  • 教育格差の真実 どこへ行くニッポン社会(小学館101新書)
    本のタイトルが表している以上に、色々な要素が入り組んでいて、学校教育の枠を完全に超えていたという点で良かった。
    森永氏は話しすぎるきらいがあるけれど…。
    もう15年前の本だけど、すべて現状にも言えることだった。
    はっきりものを言うけど物腰が柔らかい尾木ママ、とても良い。

    P.79 森永
    日本のエリ...続きを読む
  • 森永卓郎の「マイクロ農業」のすすめ
    人新世とあわせて読むと面白い。未来の日本、未来の世界のための解。
    この本だけ読んでも分からないかも。
    私には、共感できる内容だし今の私の思いを代弁してくれているので手元に置いておきたい一冊。
  • 長生き地獄 資産尽き、狂ったマネープランへの処方箋
    説得力ある本でまいりました
    30年後は13万円です
    バブル崩壊も気になる。
    まずお勧めのIDECOについて調べます
  • 相続地獄~残った家族が困らない終活入門~
    経済学者の森永卓郎さん。(ライザップで有名)
    経済のプロの森永さんでも相続関係で大変だった~というコラムを読んでこの本を読んでみた。

    森本さんの場合はお父さんの介護とその後の遺産相続。
    介護にかかったお金を記録していなかったり、お父さんの生活費を自分たちで負担していたり、生きている間に財産の話をし...続きを読む
  • 相続地獄~残った家族が困らない終活入門~
    読みやすさ★★★★
    学べる★★★★
    紹介したい★★★★
    一気読み★★★★
    読み返したい★★

    著者の相続地獄?実体験の紹介が半ば小説のようで面白い。人生観を考えるに至る、まさに終活入門書。親や自分自身の死を迎える心構えができる。
  • 相続地獄~残った家族が困らない終活入門~
    父親の死から10ヵ月にわたる相続税申告手続きや遺産分割協議で「相続地獄」を味わった自らの体験を中心に綴った本。
    相続税強化の法改正もあり、相続に関する入門書は最近よく出版されているが、この本は体験談から入っているので、分かりやすいし、身につまされる内容になっている。実際、読み始めた直後、気になって、...続きを読む
  • 相続地獄~残った家族が困らない終活入門~
    年収300万円で生き抜く経済学、という本がかつて流行し読んだ記憶があります。当時、300万円は少なすぎるだろうと感じましたが、今(2021)になって思うと、森永氏の先を見通す力は凄かったのだなと思います。

    その後、テレビで何度かお見かけしたことはありましたが写真を見てビックリしました。かなり痩せら...続きを読む