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この本で強調したいことは、たった一つ、「日本の財政は、世界一健全」だということだ。
もちろん、この主張には多くの人が違和感を持つだろう。それは、「日本の財政は破たん寸前の最悪の状態で、世界でも類をみないほど、莫大な借金を抱えている」という政府のキャンペーンを多くの人が信じ込んでいるからだ。
なぜ日本の財政は世界一健全なのか。なぜ多くの国民は、日本の財政が世界最悪と信じ込まされてきたのか、そのカラクリを本書では、詳しくみていく。
そして、日本の財政が世界一健全だということを前提にすると、バブル崩壊以降、四半世紀以上にわたって続く日本経済の低迷を抜け出す経済政策が浮かび上がる。それは、消費税率の引き下げだ。
本書では、日本経済の正しい状況を把握、財務省主導の増税路線の間違いを正し、日本経済の進むべき道を説く。
Posted by ブクログ 2017年12月17日
社会保障の財源確保として消費税の増税が不可避と言われていますが、著者は適当ではないと指摘しています。
消費税の逆進性、そして過大な消費税の滞納額、消費税というシステムの欠陥、何より消費増税分を法人減税に振り向けている政府の徴収態度に業腹のようで、『これでは景気は良くならない!』と断言しています。
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Posted by ブクログ 2018年05月19日
橋下徹に馬鹿コメンテーターと言われ、ライザップでリバウンドした森永卓郎W てっきり御用学者だと思ってたのに宮崎哲弥、上念司、高橋洋一などと同じ意見だった事に驚き! 思想的には相容れないところだらけだけど、この本は全くもってその通りで財務省のそれらしいデマをわかりやすく丁寧に僕のような経済音痴にもわか...続きを読む
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