森永卓郎のレビュー一覧
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2022年現在 農家の平均年齢は68.4歳。
「世界で最初に飢えるのは日本。特に東京、大阪の大都市から」と唱える鈴木宣弘さんと先日亡くなった森永卓郎さんのコラボ。
農家の高齢化が進み、自給率がさらにさがり、有事に輸出規制などがあったら当然そうなるだろう。小学5年生で自給率の学習をするが、子ども達でも危機感を抱いている。
森永卓郎さんは、あとがきの中で、長野県南箕輪村がなぜ人口増加しているのかその理由を語っている。
徹底した子育て支援で移住者が増えている。それだけではない、農業技術や就労支援、太陽光発電などの新エネルギー導入支援などを行い、村で助け合い、地産地消の試みをしているからなのだ。
マル -
Posted by ブクログ
森永氏と岸氏による対談本です、岸氏の書いた本は初めてですが、長く官僚を経験された後に今に至るとのこと、両氏の共通点は、癌で余命宣告を受けていて、それを公表した点にあります、違いは森永氏は半年と宣告されたのに対して、岸氏は余命10年とのことです。
森永氏は本の中でも述べられている通り「失うものはない」という覚悟で、公表してはタブーとされている内容も多くかたらています、それに対して岸氏は違う意見を持ちながらも、オブラートに上手に包んで品のある解説をされています、どちらが良いという訳ではなく、二人とも素晴らしいと感じました。こうした本を読める私は幸せです。
以下は気になったポイントです。
・日 -
Posted by ブクログ
2018年からマイクロ農業を始めた作者。コロナ禍でますます農業の魅力にハマっていく。そして、今の社会の、行きすぎた資本主義の姿に疑問を投げかける。
農業の良さは自分でいろいろ自由に決められて、工夫と努力の成果が見えるところ。勤め人は縛られているのでそこが大きく違う。そして、次第にゆるくなってきた規制が、農業参入の後押しをする。最初から本格的にではなく、兼業農家的な取り組みをすすめる。
農業の魅力と共に、今後の日本のあり方などにもふれ、ちょっと夢物語的とは感じたが、前向きな姿勢は見習おうと思った。トカイナカでマイクロ農業やるぞ〜!なんちゃって( ´ ▽ ` ) -
Posted by ブクログ
先日立川駅から小旅行に出かけたのですが、電車の時間まで15分以上あったので綺麗な駅構内を歩いていたら本屋さんがありました。そこで、この本の著者である森永氏の本を2冊見つけました、選んだのがこの本でした、もう一つの本はネットで購入しまたが。。
電車の中で読むために掘ってきた本を差し置いて、この本を読み始めてしまいました。森永氏は余命4ヶ月の宣告を受けて、大胆な見直し(断捨離)を行なっているようです。私より7歳上の先輩ですが、老後をいかに充実させるかというアドバイスが多く書かれていて参考になりました。
以下は気になったポイントです。
・本書では、新NISAを始めようとしている人には投資に手を -
Posted by ブクログ
感想
内容は、以前のザイム心理教の本と同じ。漫画テイストで読みやすいので30分くらいでサクッと読める。
結構筆者のバイアスもかかってると思うが、財務省がどうしようもないことには賛成。
アベノミクスを失敗と言い切るのはどうなのか?
2024年8月の利上げも、財務省と洗脳されたマスコミの圧力だろうなぁ。どう考えてもまだなのに。
子育て支援を充実するために子育て世代から税を搾取など今の財務省主導だと暗い未来しかないな。不必要な天下り組織潰せばいいのに。
あらすじ
・財務省は素人の集まり
・財務均衡は国債発行すれば済む話
・アベノミクスは消費増税によって潰された
・官僚は国民のニーズを理解し