森永卓郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「格差」、よく聞く言葉です。
その格差について、尾木氏は、
"自然現象"でも"歴史的必然"でもないからです。きわめて人為的、政策的、つまり政治が主導して生んだ格差
だと指摘しています。
そう指摘されて初めて気がつきました。
そういうことに気がつく人材を育てていくことが大切だと思うし、
「政治が主導して生んだ。それはおかしいではないか、そんな社会はおかしいではないか。」と「権力者の行動を看破できる教養や知性」を持つ人材を育てていくことが大切。
そこに、今の教育界に蔓延している競争原理主義は必要ないと私は思う。
政府は一握りのエリートがいればそれで十分、あ -
Posted by ブクログ
森永さん、ありがとうございました。
森永さんのおかげで目覚めた人は多いと思います。
昨日読んでいた本にも書かれていました。
法律の目指している「美しい世界、美しい国土、幸せな国民」といった綺麗事は本当に建前であって、やりたいことは完全に逆です。その象徴が平蔵がやったこと、取り組んできたこと(65ページ)、ですよね。
国が大きく変わったのはJAL123便の事件だ、と森永さんは言われます。本書にも書かれていましたが、なぜか、どうしてか、といった本質には触れてはいません。裏取引・密約があって引き返すことができない状況に陥った、ということなのでしょうか。
ここ数年で恐ろしいくらいに物価が上がって -
Posted by ブクログ
森永さんが亡くなる直前に執筆された本。彼が後世に残したかった人生観が書かれている。
あるべきスタンス、仕事への向き合い方、お金についての考え方などが書かれている。
お金の部分は、最近観たTEDの"Life is Easy”に近しいものを感じた。
森永さんといえば、「ニコニコ笑顔でお得情報を教えてくれるおじさん」というイメージがあったけど、お金の話は制度に対して厳しい意見が書かれてて、彼が何を信念に動いていたのかが垣間見えた気がした。
「亡くなる直前に書いた」という前情報があるせいか、一つ一つの言葉に重みがあった。
世の中の主流・風潮・神話に対して批判的になって、自分に適した生き方を -
Posted by ブクログ
事故当時から、墜落原因の解明や救助の遅れなど国の対応におかしなことが多く、このように事故ではなく事件だと主張する人が多い。
ボイスレコーダーの音声公開も国とJALが拒否するし、なんと事故調査委員が破棄してしまう。
事故原因だとした垂直尾翼に関しても、落下物の探索と確保はしていないし、墜落後に見つかった破片は分断して撤去された。
米軍機が墜落現場を目撃して報告しているのに、翌日まで墜落地点が不明として救助を遅らせている。
この飛行機事故は、事故原因を隠蔽するようなことが多数行なわれている。
ここ10年ほどでも日本の政治家は真実を隠す言動が多い。
政治資金収支報告書の虚偽記載の証拠隠しで小渕優子 -
Posted by ブクログ
森永卓郎さんへの信頼度は60%くらいだが、財務省をしばしば批判していたので読んでみようかと思った。
森卓以外にも財務省の組織風土を問題視する人は結構いるので、実態理解の助けにはなるだろうということで。
最近では『森友学園』に関する決裁文書の改竄や隠ぺいで、ひどい組織だというイメージがぬぐえない省庁だ。
今日、国の借金は1200兆円を超えてしまい、日本の税収70兆円の17倍にもなっている。
年収500万円の家庭に例えると、8500万円の借金を抱えているようなもの。
これ、ヤバいよね。
森卓さんは、MMT(Modern Monetary Theory: 現代貨幣理論)の支持者。
これは、国債