羽根田治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
山登りは楽しい。けだし、思いのほか疲れるもの、ということは経験上分かった。じゃ、どうしたら疲れを最少に抑えられるか。初心者に分かりやすくポケットサイズにまとめられた一冊。
はじめに登山中に起こり得る「バテ」のケース紹介、次に「バテ」のメカニズム、「バテ」を防ぐための栄養学とトレーニング(日常生活レベルでの知識)、最後にじっさい山で「バテ」ないためのテクニック、という構成。
更に専門的に知りたい方は他書をあたられたほうがよいが、登山をはじめたばかりの入門者が、経験を積む最中で読むにはうってつけの一冊。
読後、いきあたりばったりの登山ではなく、知識をつけて自分と山と付き合うような登山をしたいと思っ -
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Posted by ブクログ
ヤマケイのイベント(文庫フェス)で上映された「レスキュー 『篠原 秋彦の軌跡』」に登場する篠原秋彦ことシノさんがマンガ「岳」に登場するヘリコプターレスキュー隊の「牧英紀」にそっくりだったこともありいろいろと調べたら「牧」のモデルがシノさんだった。三歩の「よく頑張った」の台詞はシノさんが発していた言葉らしいです。本の内容は、シノさんの頑固一徹で完全を求める仕事ぶりや実際の救助現場の状況をリアルに描写し、ヘリレスキューの常に危険と隣り合わせの緊張感が伝わってくる。救助に携わる県警救助隊や山小屋関係者、民間救助隊の人たちの苦労を知り、あらためて謙虚な気持ちで山に向かいたいと思うようになった。
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
ひんぱんに報じられる山の遭難事故。
厳冬期の北アルプスだろうと、ハイキングで行く山だろうと、遭難事故は、いつ、誰に起きても不思議ではない。
「自分だけは大丈夫」「私は危険な山には行かない」―そんなふうに考えているとしたら、あなたも“遭難者予備軍”だ。
“明日はわが身”にならないために、今こそ、「山でのリスクマネジメント」を考える。
[ 目次 ]
第1章 山の遭難小史
第2章 統計が語る現代の遭難事情
第3章 救助活動の現場から
第4章 遭難事故のリアリティ
第5章 なぜ増える安易な救助要請
第6章 ツアー登山とガイド登山
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆ -
Posted by ブクログ
遭難し、帰ってくるまでの事例集
そもそも僕は大変な方向音痴で、以前忘年会のホテルの場所がわからなく、歩きに歩いて着いたのは社長による乾杯と同時だった
ドアを開けた瞬間全員がこっちを見たので
「かんぱーい」と気を効かせたネタのつもりで言ったが返ってきたのは失笑だった
この本で興味深く感じるのは殆どの事例が
「慣れによる慢心」から来ていることだろう
沢を下るか登ればいいのにそれをしない
その心理についてはこの本に書かれているので見ていただくとして、タイトルにドキュメントとあるように人間が道に迷うことについて掘り下げられているので心理本のような読み方も出来る
道に迷った時、頭の中が通常よりかなり -