羽根田治のレビュー一覧

  • 空飛ぶ山岳救助隊  ヘリ・レスキューに命を懸けた男、篠原秋彦

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    「空飛ぶ山岳救助隊」羽根田治著、ヤマケイ文庫刊。国内に先人なき、山岳ヘリレスキューを切り拓いた篠原秋彦さんの伝記。なんら義務も無く、一民間ヘリ物輸会社の営業という枠を大きくはみ出して築いた航空救難の礎。本当の仕事は、枠の中ではないんだなぁ。間違い無く漫画「岳」のあの人のモデル。

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    2011年07月29日
  • 空飛ぶ山岳救助隊  ヘリ・レスキューに命を懸けた男、篠原秋彦

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    岳に出てくる燕レスキューって、
    この本の主人公「シノさん」だと思う。

    命がけのヘリを使った山岳レスキューの軌跡。


    すごいわ。

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    2011年07月30日
  • 山の遭難

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    [ 内容 ]
    ひんぱんに報じられる山の遭難事故。
    厳冬期の北アルプスだろうと、ハイキングで行く山だろうと、遭難事故は、いつ、誰に起きても不思議ではない。
    「自分だけは大丈夫」「私は危険な山には行かない」―そんなふうに考えているとしたら、あなたも“遭難者予備軍”だ。
    “明日はわが身”にならないために、今こそ、「山でのリスクマネジメント」を考える。

    [ 目次 ]
    第1章 山の遭難小史
    第2章 統計が語る現代の遭難事情
    第3章 救助活動の現場から
    第4章 遭難事故のリアリティ
    第5章 なぜ増える安易な救助要請
    第6章 ツアー登山とガイド登山

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆

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    2011年05月30日
  • 山の遭難

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    戦後の登山ブーム以降の遭難史がコンパクトにまとまっており概観できます。無自覚・身勝手な登山者に対する辛口な論評に好感が持てます。何も考えず人まかせに登っている登山者にぜひ読んでいただきたい。

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    2011年03月06日
  • 山の遭難

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    羽根田さんの新書が出たので、読んでみた。
    これまで、山岳遭難を追ってこられた著者ならではの視点で時にはキツク遭難について切り込む。

    山の遭難史や統計情報などは、安全な登山を行うリスクマネジメントの観点からも非常に参考になる。
    また、救助する側の視点や安易な遭難救助が増える現実については、山を登る人は是非、一読し一考すべき事項だ。

    山を歩いていると、「この人大丈夫?」と思う人を見かけるが、登山を志す人は一読の書です。

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    2010年03月27日
  • これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集

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    ネタバレ

    表紙とタイトルに惹かれ、アウトドアをする上での知識を付けようと軽い気持ちで購入。読んでいて悲しい気持ちになる(死亡等)事例が多く載っているため、「リスク管理のため!」と割り切って読むのがいいと思う。

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    2025年10月23日
  • 十大事故から読み解く 山岳遭難の傷痕

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    宮部書評新書から。10のエピソード中、6まで読んだところで断念。最初の数章こそかなり興味深く読み進められたんだけど、だんだんマンネリが耐えられなくなってくる。当事者からすると、全く異なる観点から示唆を得られる稀有な書、ってことなのかもしらんけど、興味だけで読み通すのはしんどいかも。

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    2025年10月03日
  • あなたはもう遭難している 本当にあったびっくり遭難に学ぶ登山の超基本

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    いわゆるよくある遭難シーンと解説がまとまった本。
    少し低めの山なら…と考える時はあるけれど、本当に気をつけようとなった…

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    2025年09月15日
  • あなたはもう遭難している 本当にあったびっくり遭難に学ぶ登山の超基本

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    30の実際の遭難事例と、遭難しないための解説。どのケースも事前に準備すれば防げた遭難ばかりだが、こういう本を読む人であればこんな遭難はしないのでは?と思った。
    個人的に、遭難のニュースをよく読んでいるので、目新しい事例は特になかった…。もう少し各々の事例について詳しく取材したものが読みたければ、他の本がいいかも。

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    2025年09月08日
  • これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集

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    - SUP中の事故は近年急増しており、その約9割は風や波によって沖に流され、自力で戻れなくなる「帰還不能」だそうです

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    2025年08月24日
  • これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集

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    ネタバレ

    アウトドアの事故の実例から気を付けるべき点を解説している。様々な要因で思いがけない死に方をしてしまうものなのだなと思うがそもそもアウトドア好きではないので関係なかったかもしれない。

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    2025年08月15日
  • これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集

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    日常の何気ない行動が命取りになることがある――羽根田治の『これで死ぬ』はそんな“まさか”を淡々と描く。滑った、詰まった、油断した。ありふれた瞬間が一変し命の灯はあっけなく消える。読めば読むほど「自分は大丈夫」が崩れていく。だがそれは恐怖を煽るためではない。人の命は脆くて重い。些細な判断が生死を分けるのだと知ることで私たちは初めて慎重になれる。生きるとは意識することだ。

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    2025年07月28日
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 気象遭難

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    まずは正確な情報とそれを分析して利用できる能力が必要で、さらに現状をしっかりと把握し判断できる能力。それがあって、さらに体力や技術が必要なんだと感じた。登山って大変なんだな。
    登山ではなくても、ちゃんと引き返すことができるかは、仕事でもなんでも意識していないといけないな。正常性バイアスはどんな場面でも怖いものだ。
    まして判断する場面まで苦労していれば、「大丈夫、きっと大丈夫」で先に進めたくなってしまう。
    せっかくここまで来たんだから、せっかくここまでやったんだから。そんな時こそ危険なのだろう。

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    2025年07月05日
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 気象遭難

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    他の本と被るところもあったけど、気象による遭難がこんなにあるとは…また山で倒れても救助を手伝ってくれない人もいた、みたいな文章は胸が痛む。登山する人は他人を助けるよりピークを踏む方が大事なのか?

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    2025年05月11日
  • 十大事故から読み解く 山岳遭難の傷痕

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    登山でこんなに重大な事故があったことを知らなかった。特に西穂高の落雷事故、怖すぎる。またいくら楽しい登山でも自分でリスク意識を持って勉強していくぐらいでなければ何かあった時に一番に死んでしまうのではないかと思わされた。

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    2025年05月10日
  • ドキュメント 単独行遭難

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    自由の代償は重すぎた。滑落、転落をして、また道に迷った結果、大怪我をおい、山中を彷徨い、死にかけた人々の記録。単独の山行は複数パーティで行く時に比べると死亡率は2倍だという。それでも生還した人たちはまた山に戻りたいという。死を意識してまでも山に戻りたいその魅力、魔力?は山に登らない私にはちょっと分からないな。それにしても自然の中で人間はなんと無力なんだろう。

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    2025年05月03日
  • これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集

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    まさかこんなことで死ぬなんて。なにごとも油断せず、事前に勉強してから出かけたほうが良さそう。まさにこんなことで死ぬなんて、と思ってからでは遅いから。

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    2025年04月22日
  • レスキュー・ハンドブック 増補改訂新版

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    他の本には掲載の無いパターンもあり、広く学べた意味で良かった。

    範囲が山以外にも海・川等で広いので、一つ一つの記載自体は詳しく無いという側面はあるかなと。


    以下を読んで内容をまとめ切れたので良かった、あとは繰り返し学習で動けるところまで持って行こうかなと。

    時間はかかったが、やった価値はあった、一歩進んだ( ̄∇ ̄)

    ①山のリスクマネジメント
    ②レスキュー・ハンドブック
    ③山の安全管理術

    【まとめ】

    〈セルフレスキュー〉
    登山で必要とされるセルフレスキューは4つ

    ①ビバーク技術
    山小屋や避難小屋といった宿泊施設や、テントなどの宿泊装備を使わずに、山で夜を過ごす技術

    ②搬送法

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    2025年03月31日
  • ドキュメント生還-山岳遭難からの救出

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    山岳遭難から生還した人のドキュメント集。
    まず思ったのは、
    人間って生きようという意思がある時の生命力は凄いんたな。
    山は素晴らしいところなんだろうけど、やっぱり怖いよな…
    この本には生還できた人の話が書かれているけれども、この何百倍いやそれ以上の帰ってこられなかった人がいるのだろうし。
    私は登山はやらないが、働き方や実生活に応用できる事もいくつもあった。
    「予想外の事態に陥ったことで、ふだんの自分を失うほど気が動転し、結果的に判断を誤ってしまった』。
    こんな事は山に行かなくてもいつでも起きうる。
    少しでも本書から教訓を得ていかしていきたいと思う。
    それにしても生きて帰ってきた人たちすごかった

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    2025年01月17日
  • ヤマケイ新書 山岳遭難の教訓 --実例に学ぶ生還の条件--

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    『穂高小屋番レスキュー日記』(宮田八郎)がキッカケで読む事になった『山岳遭難の教訓』(羽根田治)。

    「低体温症の男が意識がない状態で暴れた末に抑えられ、看病された後に正気に戻った。けれど、その時の記憶が全くない。」という事を読んで、

    「体の中で一体何が起きてるんだろう?」と思い、

    関連本を探している時に発見しました。

    人体じゃなくて、事故例なんだけど当時の私は気になってしまった。

    まぁ……………どれ読んでも悲惨。

    「さっきまで話してたのに、生きていて望みはあったのに」という苦悩を、

    事故当事者は皆思ってました。

    プロでさえ見誤る悪天候が起きる山へ、自身の能力も含めて情報不足な状

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    2024年12月29日