羽根田治のレビュー一覧

  • 山の遭難

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    著者の羽根田氏と言えば、これまでにも気象遭難・道迷い遭難に関する本やロープワークのハンドブック、それに「雪山100のリスク」(編集サポート)などを読ませてもらっている“山の遭難の専門家”。

    この本は新書で手軽だけど、山の遭難の小史から現状、内包される社会的な問題点などを手際よくまとめた、とても読み応えのある本です。

    まず、1980年前後を境に、山岳会や学校山岳部を中心とした「自分の心技体を鍛えて挑む山」の時代から、特に中高年層(若者が、つまり3K環境である山からいなくなってしまったので)を中心とした「散策の延長として文字通り物見遊山で行く山」の時代へとフェイズの大変化があったとする指摘が面

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    2019年06月13日
  • 人を襲うクマ

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    三毛別羆事件など、クマ被害(熊害)に関するルポは読み応えがあり、原始的な恐怖を呼び起こしてくれる。
    また、登山を愛するものとして、常に熊の恐怖を刻み込んでおかなければと思い、この本を手に取った。
    ニュースなどではぼかして表現されている被害(特に食害)が詳細に明らかにされていて、クマの威力、強さに衝撃を受けると共に大変勉強になった。ややグロ耐性は必要かもしれないが…。

    現在に至るまで、クマ被害は絶えず起こっていること、どんどん人間のテリトリーに踏みいってきていることがよく分かった。
    というより、人間がクマのテリトリーを冒しているのだ。
    クマ被害から命からがら生還した人々が一様に「自然の領域に踏

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    2019年05月11日
  • 生死を分ける、山の遭難回避術:実例に学ぶリスク対策の基礎知識

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    遭難シリーズの羽根田治氏による遭難例と登山の心得集。山の難易度の指標や、必要カロリーの算出方法も紹介。

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    2017年08月02日
  • 生死を分ける、山の遭難回避術:実例に学ぶリスク対策の基礎知識

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    ファーマータナカの本棚。
    「生死を分ける、山の遭難回避術: 実例に学ぶリスク対策の基礎知識」
    縁あって登山の誘いを受け、5回程「連れられ登山」に行ってみた。
    昨今の登山ブームの流れや時代背景を見ても、遭難が起きやすい状況にある。
    実際自分の無知を知り、無知の恐ろしさも感じたので、基礎の基礎だけでもと、手に取ってみる。
    生死の境はすぐそこに有り、決して他人事ではないということだ。

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    2017年05月09日
  • ヤマケイ新書 山岳遭難の教訓 --実例に学ぶ生還の条件--

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    山に登ったことが無いけれど、登山の本を読むのは好き第2段です 笑
    いつか、いつか登るんだ!

    本当は実体験した人が書いた話が読みたかったのですが、
    この本は取材という形を取りながらも、なかなか鬼気迫る書き方で山岳遭難の怖さを読むことができました。

    前半の冬山関連については現実感が無かったのですが
    後半はとてもリアルで自分にも十分に起こりうることだなぁと感じました。

    特に釈迦ヶ岳の幻覚と、奥秩父の分岐点の話はこれが現実に起こったと考えると背筋がヒヤっとします。

    その厳しさも山の魅力…と思うのは、まだ登ったことのないあまちゃんだからでしょうか。
    その厳しさの中で、自らが選択し進んでいく登山が

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    2016年11月08日
  • ドキュメント生還-山岳遭難からの救出

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    里山しか行かない自分に遭難なんて縁がないと思っていたが、結構自分にも思い当たるキッカケで遭難してるので震え上がった。

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    2016年06月24日
  • ヤマケイ山学選書 山でバテないテクニック

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    登山中のバテをどのようにして防止できるかを多様な観点から説明している。例えば、食事、睡眠、精神的疲れなどである。
    それほど新しいことは書いてあるように思えなかったが、参考にはなった。
    なお、ストレッチや体操の項目は動きの種類が多すぎて、実用的ではないと感じた。

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    2016年05月09日
  • 空飛ぶ山岳救助隊  ヘリ・レスキューに命を懸けた男、篠原秋彦

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    映画「エベレスト」を見て山岳に関わる本として読んでみる。

    海と違って山は民間の会社が救助を請け負っているということを始めて知りました。だから、お金がかかるんだね。
    ヘリ・レスキューの歴史が組織というより個人の影響力が強かったというのは本当だろうか?特殊な発展を遂げたことは判ったけれど、誰か掘り下げて描いてほしい。

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    2015年11月14日
  • ヤマケイ山学選書 山でバテないテクニック

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    ちょっと古い本ではあるが、今でも十分に役立つ。

    バテを例示し、メカニズムを解き明かす。バテとはエネルギー源の不足で、有酸素系エネルギーと、乳酸を生む無酸素系エネルギーがある。
    体力は行動体力と防衛体力から成る。両方を鍛える必要がある。
    栄養学、トレーニング方法、バテを防ぐ具体的なテクニックが示される。

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    2015年09月15日
  • ヤマケイ新書 山岳遭難の教訓 --実例に学ぶ生還の条件--

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    山での遭難というのは冬の日本アルプスなどの話と思っていたけど、先日行ってきた丹波山村地域での遭難の話も掲載されていた。日帰り登山だったのですが、実はこの時ちょっとした道迷いをしてしまっていて、この本を読みながらそのことを思い出し、少し緊張した。
    どんな山行でも、慣れや油断は禁物。

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    2015年05月25日
  • ドキュメント 単独行遭難

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    私は水面の単独行が好きなのですが、他山の石とします。

    常に自然に敬意をはらって行動せよ、と肝に命じておこう。

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    2013年08月10日
  • ドキュメント 単独行遭難

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    大してロクな山に登った事が有るわけではないが、予定に気を使わない事と人を気にしなくて良い気楽さで単独行ばっかりな僕にとっては良い参考になります。このシリーズ、作者が後に検証のため山に入っていることで文章に重みが出ているのが気に入っている。ホント他人事ではなく気を付けないとね。

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    2013年03月06日
  • ドキュメント 単独行遭難

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    7つの遭難事例を読み、改めて単独山行の恐ろしさを痛感しました。
    パーティーでの山行がほとんどですが、メンバーの特質上、たまに単独で登りたくなりますが、気軽には計画せずにリスクマネジメントの認識を高めないといけませんね…非常に参考になりました!

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    2012年08月27日
  • ドキュメント 単独行遭難

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    ドキュメント遭難シリーズの単独行編

    7つの生還した事例から事故発生から生還までの対応などを紹介していく。
    事例も、滑落、骨折、道迷い、熱中症などいろいろな事例を用いており、遭難に対するケーススタディとしてはバランス良いと思う。

    最後にも述べられているが、単独行においてはリスクマネジメントに対する認識を高めていくことが必要。

    ちょうど、事故遭難してヘリで救助された後に読んだので、いろいろと考えました。

    でも、単独山行は止められないですね。

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    2012年08月23日
  • ドキュメント生還-山岳遭難からの救出

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    無謀や無茶でなくても遭難する。
    ハードな冬山や海外遠征でなくても。
    普通の人が人生の楽しみとして行く範囲でも。
    そこそこ経験があって、慎重に山に臨んでも。
    普通迷うことがないコースでも。

    生還の事例から装備や心の準備をすることはできる。
    帰ってこれなかった人の話は聞けないのだなぁ…

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    2012年04月03日
  • 空飛ぶ山岳救助隊  ヘリ・レスキューに命を懸けた男、篠原秋彦

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    岳を読んでてこの本の事を知って読みました。とにかく篠原さんという方が熱い!お会いしてみたいと思ったら救助中の事故で亡くなっていたんですね。残念です。山に登ろうとしてる初心者の方は見た方がいいです!ベテランの方も是非です!

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    2012年03月08日
  • ヤマケイ山学選書 山でバテないテクニック

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    キリマンジャロに一緒に登った友からもらった。取り立てて目新しことが書いてあるわけではないが、勉強になる。

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    2012年03月01日
  • 空飛ぶ山岳救助隊  ヘリ・レスキューに命を懸けた男、篠原秋彦

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    今でこそ、山での遭難といえばヘリコプターによる救出が頭に浮かぶが、
    以前は救助を人の手のみで行っていた。
    山への物資輸送のかたわら始めたヘリ・レスキューを、
    今の形に発展させたのが、東方航空の篠原秋彦だ。
    篠原氏が山に登り始めたころから、ヘリでの救助活動のさなかになくなるまでを多数の関係者のインタビューをまじえてしるされた作品。

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    2011年11月01日