羽根田治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
登山中に人が落ちてきた(こんなことってある!?)
テントで就寝していたらクマに襲われた(クマ怖すぎ!)
救助にやってきたヘリコプターが目の前で墜落(恐怖しかない)
こんな予想もしないことが実際にあるなんて…
いやはや山の事故はおそろしい
自然は人間の想像を超えて起こりうる
数々のおそろしい山の事故を取材した羽根田治さんの本
この本のサブタイトル…”事故から学ぶ山岳遭難”
そう、必ず生きて帰るための人々の奮闘や知恵
あの時こうすればよかった
あの時こうした
というエピソードは本当にためになります
(いや、そんなすごい山に登る予定はないですが…
でも低山でもいろんなアクシデントがありますので) -
Posted by ブクログ
クマ…こわい
三毛別羆事件を知った時、恐ろしくて震えた!
それ以来「クマ」が怖い。
その反面、クマの生態にも興味が…
この本はクマに襲われた事例とその生態を記したもの
日高・カムイエクウチカウシ山のヒグマ襲撃事件
(福岡大学の学生パーティーがヒグマに襲われた事件)
からすでに恐ろしい。
北アルプスや奥多摩、秋田県鹿角市、なんと滋賀県の高島トレイルなどで起こった熊襲撃事件も…
ちょうど滋賀県の山にハイキングに行く予定にしていた時にこの本を読んでしまい、読んだ後にクマに襲われる夢を見て震えて飛び起きてしまった…。(いや結局ハイキングは雨天で中止になったのだけど)
北アルプスの観光地に出没 -
Posted by ブクログ
海・山・野原・街中…
日常に潜む危険な生物の毒の本
写真に被害実例もあるのですごくわかりやすい上にリアル!
都会に住む人も田舎に住む人も是非読んでほしい一冊
子供の頃、自然の中で育った私
身近な毒を割と知っているつもりでいたけど…
これを読むと…
「私、死んでてもおかしくなかったな…」てな驚きが
オシロイハナの種を噛んで中の白い粉で遊んでたり
ムラサキガイを茹でて食べたり
イソギンチャクで遊んだり
わけのわからない花を噛んだり
クラゲをつかんだり
クモをつかんだり
蛇をつかんだり
イソメをつかんだり
わけのわからないカイメンみたいなサンゴみたいなものをつかんで手が痛くなったり
恐ろしい -
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Posted by ブクログ
羽根田治『人を襲うクマ―遭遇事例とその生態』ヤマケイ文庫。
最近急増するクマによる襲撃事件の実態とその原因に迫るノンフィクション。
確かに近年、特にツキノワグマによる襲撃事件の被害や目撃をよく耳にする。著者によれば里山の生態系が破壊され、クマの好物のクマザサが枯れ、広葉樹も減少したことでクマが手軽に食糧を確保出来る人間の生活圏に降りて来ていると言うことらしい。
冒頭に紹介された1970年7月に日髙のカムイエクウチカウシ山で起きた福岡大学ワンダーフォーゲル部のヒグマ襲撃事件はテレビなどでも取り上げられた恐ろしい事件の一つである。また、戸川幸夫の『羆風』、吉村昭の『羆嵐』や木村盛武の『慟哭の -
購入済み
小西浩文とゆかいな仲間たちが強すぎる、とネットで見て購入。
「遭難しないためにはケーススタディが大切」
とのことでまとめられた本書は関係者からの話、山岳気象研究をされてる方の話、天気図など解説が充実してました。
読み応えがあります。
特に冬編は山岳部やプロの登山家の話で、趣味とプロとの違いを感じました。
プロすごい。
笑ったのは甘くて軽くていいかなと思って雪山にダイエットシュガーを持っていった話 -
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