羽根田治のレビュー一覧

  • ヤマケイ文庫 人を襲うクマ―遭遇事例とその生態
    山にすんでいるので、出くわした時の心構えを持つことが出来た。クマは怖いがきっと向こうも人間は嫌だと思う。クマの生態や事故のことが詳しく知れてとても興味深く最後まで読むことが出来た。
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 道迷い遭難
    私自身が単独行が多いので読んでいてとても怖かった。ありえると思います。気をつけてはいますがヒヤッとしたことも何度か。ガーミンやスマホでGPSはオンにしていますが、もっともっと慎重に行動しようと思います。
  • ヤマケイ文庫 人を襲うクマ―遭遇事例とその生態
    山岳遭難を多数取り扱われている羽根田治氏によるクマ被害を扱う一冊。
    地元猟師の声、九死に一生を得た方々の生の声は恐ろしさをリアルに伝えてくる。ヒグマよりツキノワグマの方が人身事故数が多いのは意外だったが、
    ヒグマの死亡率は30%以上と高いし、顔面を狙うことも多い。
    決定的な対策も無い。
    熊よけのため...続きを読む
  • 十大事故から読み解く 山岳遭難の傷痕
    死者に鞭打つ感じが無いのは、丁寧に結論を急がずに遭難の模様を検証しているからだろうと思った。上っ面だけ知っていた昔の遭難が知れたので読んで良かった。
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 気象遭難
    小西浩文とゆかいな仲間たちが強すぎる、とネットで見て購入。

    「遭難しないためにはケーススタディが大切」
    とのことでまとめられた本書は関係者からの話、山岳気象研究をされてる方の話、天気図など解説が充実してました。
    読み応えがあります。

    特に冬編は山岳部やプロの登山家の話で、趣味とプロと...続きを読む
  • ドキュメント生還-山岳遭難からの救出
    7名の遭難者の方々の当時の状況・心境、対処法がかなりリアルに書かれています。

    ガイドブックに書かれていない、読んでてゾッとする面もありました。

    でもその分、頭にイメージがついて「気をつけなければならないポイント」がよくわかりました。

    あとは読んだ事をどう活かしていくのか、気をつけなければ!

    ...続きを読む
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 滑落遭難
    久々に遭難シリーズ。

    山に登らない私ですが、何故かひきこまれる本です。
    今回は滑落をテーマに書かれてます。
    軽装備でエイドキットも持たずに滑落し亡くなるケースや、逆にあれこれ持ちすぎてザックが重くなり滑落してしまったのではないかというケースがあったりと、結局生死の境目なんて、運なんじゃないんだろう...続きを読む
  • ドキュメント生還-山岳遭難からの救出
    私は山登りはしませんが、少し興味を持ったので手に取ってみました。
    淡々と書かれていてとても読みやすく、時々ゾクッとするような描写もリアルで大変惹き込まれました。
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 道迷い遭難
    遭難した方達のお話が載っていてとても勉強になりました。遭難したら元の道を戻るとか下に降りてはいけないとか鉄則があるにもかかわらず人は先に進んでしまうし下に降りてしまう。非行や不倫もそんな感じかなあと、遭難について考えるとともにいろいろ勉強になりました。そして人はこの本を読んでもやっぱり鉄則を守らず遭...続きを読む
  • 生死を分ける、山の遭難回避術:実例に学ぶリスク対策の基礎知識
    山で遭難しないためにリスクマネジメントが必要という認識はあるが何をすればいいか分からない、という人の最初の1冊に適していると思う。
  • 人を襲うクマ
    ヒグマよりツキノワグマのほうがずっと人を襲っているという事実に驚いた
    アメリカクロクマより日本のツキノワグマのほうが攻撃性が高いのではという仮説もあるらしくこれからの研究に期待
  • ドキュメント生還-山岳遭難からの救出
    山登りはしないけど、いざというときの思考や行動に学ぶべるところがあるのではないかと思って

    焦る気持ちや家族が心配してるんじゃないかとかあるのに、覚悟を決め動かずに救助を信じて待っていて、すごい
    足が折れてしまったのに頑張り続けた人、目の前に車の通る道が見えているのは絶望感がすごかったのでは…
  • ドキュメント生還-山岳遭難からの救出
    ごく普通の山好き市民たちが遭難し、生還を果たす。なぜ彼らは遭難したのか、そして、どんな感情と行動で山中を過ごし、生還したのかをインタビューしたドキュメンタリー。

    考えさせられるのは、ささいな不注意で山の自然に飲み込まれてしまう人間の弱さと、その一方で絶対的な窮地で開き直ったときの人間の強さだ。

    ...続きを読む
  • 人を襲うクマ
    読み終わってホッとしたのは、クマを恐れる必要はない、ということ。
    語弊があるかもしれない。クマに遭遇してしまったら、こうすれば助かる!というセオリーはありません。しかし、クマの生息域に入り込んでいく場合は、いつでもクマに出逢う危険があることは認識しなければならない。だから、クマのいそうなところに行か...続きを読む
  • 空飛ぶ山岳救助隊  ヘリ・レスキューに命を懸けた男、篠原秋彦
    ヘリによる山岳救助の草分け、東邦航空の篠原秋彦氏が題材。単行本の副題がヘリレスキューに命を懸ける男、だったが、文庫本ではヘリレスキューに命を懸けた男、に。救助活動中に救助ネットから転落死したとのこと。その後、東邦航空はレスキューから姿を消し、代わりに警察ヘリによるレスキューが主流になった。
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 道迷い遭難
    おかしいなと思ったら引き返せ。
    沢は絶対に下ってはいけない。
    一般的な人間の心理を知っておくことはとても重要だ。

    2017.8.26
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 気象遭難
    どの事例も、一読の価値あり。本当にいろいろなケースがある。こういう状況になりたくは絶対にないが、知っておかなくちゃいけない。まとめて下さり、また話して下さりありがとうございます。

    2017.8.6
  • ヤマケイ文庫 パイヌカジ 小さな鳩間島の豊かな暮らし
    ハチャメチャなドタバタ喜劇である 夏目漱石の坊ちゃんの世界に通ずる。生まれた赤ちゃんが隣のおじさんそっくり的な何が何だ的な・・・事件で有り、日常で有り そこんとこ宜しくであり・・・
  • ドキュメント 単独行遭難
    単独行の自由、気楽さとリスクマネージメント。一概に単独行をやめましょうという簡単な話でない。私は仲間との登山がもっぱら多いが、自分がリーダーの時とそうでない時、やはり気持ちの引き締まりが違う。
    そして登山届の大切さ。学ぶことがまだまだある。

    2016.8.26
  • ドキュメント生還-山岳遭難からの救出
    遭難に巻き込まれた時の人の心の動きを知ること。人はどのような心理状態に陥って、どのような行動をとるのか。

    2016.8.22