羽根田治のレビュー一覧

  • ドキュメント生還-山岳遭難からの救出

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    ネタバレ

    山での遭難事故のドキュメント。

    最近山に興味を持ったばかりなので、
    遭難というものがどんなのか。
    遭難してしまうということが、
    山で死と向き合うことの怖さが、
    少しはわかったような気がします。

    自分の事のように緊張感を持ちながら一気に読めました。

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    2012年03月26日
  • ロープワーク・ハンドブック

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    持ち出せるようにビニールカバー表紙なのが嬉しい一冊です。まだまだ基本中の基本である「舫い結び」ですらマスターできていない私にとっては重要な一冊です。私はロープワークがしっかりした人を見ると尊敬の眼差しで見てしまいます。寒い冬には,練習用のロープを用意して,暖かいコタツの中でロープワークの練習をするなんてイイでしょうネ。
     

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    2010年05月05日
  • ヤマケイ山学選書 山でバテないテクニック

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    やっぱり筋トレは大事なんですね。でも、ストイックでなかなか長続きしません。日常生活の中で継続的にできるちょっとしたトレーニングを続けていこうと思います。

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    2009年10月04日
  • ヤマケイ文庫 人を襲うクマ―遭遇事例とその生態

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    最近クマのニュースを見ることが多いので気になって読んでみた。六個のクマ遭遇事故事例が淡々とまとめられており、事故事例なので仕方がないけれど、眼球が落ちたり百針縫うことになったりとクマ被害の壮絶な体験が語られていて恐ろしかった。いずれもクマの領域に踏み込んだ結果起きてしまった事故なので、現在問題になっているクマ被害とは質が違うのかもしれないけれど、クマの恐ろしさをまざまざと感じられる。みなさん死の間際に意外といつも通りのことを考えているのだと分かってそれが日常の地続きの場所にこういう事故が起こり得るのだと感じて逆に怖かった。

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    2025年11月30日
  • 人を襲うクマ

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    クマやそれに関する事故についてしりたくて読んだ。
    事故、本当にその言葉が当てはまるように思える。
    クマにとっても、人間にとっても、遭遇は事故だ。
    山に入る際は、なるべく回避できるよう、注意を払いたいと思う。


    【memo】
    ・ツキノワグマは、1.5歳で独り立ち。

    ・着床遅延。初夏に受精した卵が着床するのは、秋にしっかりと栄養を摂れた後。
    十分に体脂肪を蓄積できた雌だけが12月になってはじめて受精卵を着床させる。
    (実際の妊娠期間は約2ヶ月で、体重約400gと小さく生まれるらしい)

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    2025年11月27日
  • 人を襲うクマ

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    少し前の本なので、昨今の現状を率直に反映しているわけではないけれど、得るものがすごい。
    丁寧に事件が起こるまでの説明がある。それはまたこの先に何が起こるのか、スリリングさに押しつぶされそうなたまらない心を、静かに抑えてくれる。
    と、一気に。1行でクマにやられる描写。
    事実は小説よりも奇なり

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    2025年10月18日
  • あなたはもう遭難している 本当にあったびっくり遭難に学ぶ登山の超基本

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    高齢者の事故が多い原因の一つが、かつてできたであろう自分の力を過信してそのまま突っ切る行為が無謀であることに気づかないことというのは、十分戒めておくべきことと思いながら読みました。起きた事故とその対応を軽妙に述べられているので簡単に読めます。

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    2025年09月30日
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 気象遭難

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    なぜ山の事故が起こるのか?すべては著者の一文に尽きる。
    「北海道の山の気象は本州の山の常識では推し計れるものではない。それを本州の登山者は知らない。本州の山も北海道の山も同じだろうと思っている。」
    近年外国人登山客のトラブルが絶えないのもルーツは同じ。山を愛するなら山との向き合い方もしっかり学んでほしいものである。

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    2025年09月21日
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 道迷い遭難

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    登山者が道に迷い遭難し助かるまでの事例集。登山だけでなく、様々な事柄に当て嵌まると感じた。ピークから下山中の疲労や集中力の低下からミスが起こり、かけたコストとリターンを合理的に捉え選択したつもりでも、冷静さは欠けているため誤ってしまう。現在地の確認と戻る勇気が必要だ。

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    2025年09月16日
  • 子ども版 これで死ぬ 外遊びで子どもが危険にあわないための安全の話

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    知識がないと
    不用意な行動をしてしまったり
    必要以上に恐れてしまったりする。
    正しく知って、子どもを守る。

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    2025年09月06日
  • 山はおそろしい 必ず生きて帰る! 事故から学ぶ山岳遭難

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     実際に起きた山岳事故から状況を取材・検証し、どのようにしたら防げたのかを考察する一冊です。

     登山ブームによって、山岳会などの組織に所属せず、インターネットや書物で知識を学んで山に登る人が増えてきた昨今、『山はおそろしい』場所であることの認識が軽くなってきている傾向があるようです。本書で取り上げられている事例はレアケースも含まれますが、そのレアケースがいつ己の身にふりかかるのかわからないのが山。正しく恐れて、正しく備え、山を愛してほしいという筆者の願いが見える一冊になっていると感じます。
     落雷、滑落、クマによる人身被害、滝壺転落、ハチ毒アナフィラキシー、滑落してきた人との衝突、バックカン

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    2025年09月01日
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 道迷い遭難

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    登山をする者として、遭難時の心理や状況を知りたくて。

    迷ったら沢でなく尾根を目指すとか、
    引き返すのが基本。
    山行届や家族に知らせておく。

    3日もビバーグできるものなんだとか、
    意外と近くに来ているのにヘリが気づいてくれないとか、実体験でないとわからないことを知れた。
    追記の遭難時の心理状況の分析がよい。肝に銘じる。

    慣れている人でもこれだけ迷うんだなとか。
    過信せず、準備を怠らない、遭難について学んで、登山に生かすようにする。

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    2025年08月14日
  • あなたはもう遭難している 本当にあったびっくり遭難に学ぶ登山の超基本

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    「行けるところまで行ってみよう」とそう思ったら、あなたはもう遭難している。…登山は事前の計画が大前提。「通れるはずの道が通行止めで立ち往生」なんてことにならぬよう、下調べは大事。スマホのアプリに紙の地図も用意する。広範囲を俯瞰した上で、位置を確認する。バッテリ切れには要注意。時間には余裕を持つ。早く入山して、日没前の下山を確実にする。心が慌てぬように予備日を設ける。…段取り8分の仕事2分。当日の8割は前日までに決まる。どんなに慎重になっても、過ぎるということはない。命がかかっているという意識を忘れずに。

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    2025年08月03日
  • ドキュメント生還2 長期遭難からの脱出

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    体調、気温、基礎体力、天候、油断、同じ山でも違う山になります。自分を過信せず、楽しい山行を目指したいですね。

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    2025年06月30日
  • ヤマケイ文庫 人を襲うクマ―遭遇事例とその生態

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    ⚫︎思わず一気読みしてしまった一冊。
    ⚫︎淡々と熊に襲われた事例が続くが、特に怖いのは観光客のいる駐車場に出現して次々に襲う例。熊もパニックになっているとはいえ、非常に怖い。
    ⚫︎やはり熊のテリトリーに入っている認識を強く持つべきなんだろうなあ。
    ⚫︎よくある描写で、物凄い獣臭とあるのだけれど、想像つかいなあ…
    ⚫︎わんちゃんも場合によっては興奮した熊を引き連れてきてしまうという記載が興味深かった。

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    2025年06月09日
  • ドキュメント生還2 長期遭難からの脱出

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    山、怖すぎません?なんでみんな登るんですか??
    って言いたくなるくらいの怖さ

    やっぱりノンフィクションが一番怖い

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    2025年06月03日
  • これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集

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    各項目イラスト付きで読みやすく事例を想像しやすい。対処法や安全知識も掲載されており、アウトドアの「初心者」が必ず知っておくべき知識の入門として大事な一冊ではないだろうか。

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    2025年02月13日
  • ドキュメント生還-山岳遭難からの救出

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    このシリーズ読んでから登山する気無くなったのは残念だけど、もし何かの機会があるのなら、日帰りでもツエルトと火・ストーブ・非常食は持っていくようにしたいです。
    あと教訓としては
    ・家族などに計画書を伝える
    ・遭難したら救助をじっと待つ
    ・バスの時間などタイムリミットがあると特に冷静さを欠いてしまう。
    そもそも登山なんて非日常の空間なんだから、基本的に冷静さというものは保つのが難しいと心得たほうがいいですね。

    本書は生還した人の体験談ですが、生還なんて奇跡と言っていいくらい壮絶。たまたまマヨネーズ1本持っていたとかそういう「たまたま」が命を繋いでいました。しっかり準備することだけは怠らないでほし

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    2025年02月08日
  • 子ども版 これで死ぬ 外遊びで子どもが危険にあわないための安全の話

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    子供版なので、イラストがたくさんあり
    漫画も少しあった。親と子供で一緒に読むことを想定されているから、短くて読みやすい。

    知っておけば、自分を危険から守る事ができる。
    学んだ知識があれば、実際起きた時に
    冷静になれるかもしれないと思った。
    それに誰かに伝えたら、万が一の時に
    その人の助けになるかもしれない。

    以下は、覚えておきたいと思った知識
    ●川で遊ぶなら、ライフジャケットを必ず使用!
    子供用なら、股下ベルトがあるものを!
    (溺れて、ライフジャケットが浮力で浮き
    口元までずり上がり、呼吸がしづらくなってしまう為、股下ベルトがあると固定されてずり上がりずらい。)
    ●海で遊ぶなら、ライフセー

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    2025年01月19日
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 道迷い遭難

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    山岳での遭難についてのノンフィクション。
    私は登山をやらないが、とても興味深く読んだ。

    人間は思い込みが強い。まずは、間違いを認められるかどうか
    そして、引き返す判断、気力、体力、勇気が必要なんだなと。

    間違いを認めるということは、自分に油断・慢心・過信があったと認める事でもある。それを謙虚に出来るか、それがその後を分けるのだろうか。

    これは登山以外の生活や仕事、そして人生そのものにも置き換えて教訓とできる。

    以下の部分を特に抜き出して心に留めておこう。

    〝~だろう〟という憶測で進んでいくと、〝~だろう〟じゃなくなったときに、もうどうしようもなくなっているんです。

    人は、それまでに

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    2024年12月24日