感情タグBEST3
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私自身が単独行が多いので読んでいてとても怖かった。ありえると思います。気をつけてはいますがヒヤッとしたことも何度か。ガーミンやスマホでGPSはオンにしていますが、もっともっと慎重に行動しようと思います。
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遭難した方達のお話が載っていてとても勉強になりました。遭難したら元の道を戻るとか下に降りてはいけないとか鉄則があるにもかかわらず人は先に進んでしまうし下に降りてしまう。非行や不倫もそんな感じかなあと、遭難について考えるとともにいろいろ勉強になりました。そして人はこの本を読んでもやっぱり鉄則を守らず遭難するんだろうなあと思いました。
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いかに引き返すことが難しいか、自分に都合よく判断してしまうことを止められないか、事前にきちんと準備をしておくことがなかなかできないか、がよくわかる。
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道に迷うのはあるけど。その時、地図で場所を確認する、頑張って来た道を戻る、沢に降りない。わかってはいるけどいざ実際、戻れるかと言われたら…その時に変なバイアスが働いて。このまま下れば温泉に着くはずとか全然違う場所を思って降りてしまうことがある。
やはり人間の力なんて自然に入ったら本当にちっぽけだし、過信しちゃいけないなと思う。
ハイキング気分で遭難した親子は助かって本当によかった。
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全員生還しているので安心して読めるが、凍傷で指を失った人の話は生還したからこそ、痛みや凍傷に至るまでの様子が克明で怖かった。
迷ったと気づいたら登り返す、沢に降りない。本を読むまでもなく知っていることだが、それを知りつつ降りてしまった人達の心境が、ああ自分も同じ状況になったら同じことをやってしまいそうだ、と思わせる。
ここに書かれている何件かの事故を読んでいて思うのは、やはり雪山でもなければ、怪我をしなければ生還できる可能性が高いなあ、と。
この本で本格的に死にそうになっている人は皆、下に下に下り沢にあたって無理に沢を降り、滑落した人だった。つまりは、体力がなくて厳しくても、結局は迷ったと気づいたらすぐ引き返すことが重要……と最初からわかっていたことを改めて思った。
道に迷い帰り道がわからなくなる、道迷い遭難
自力で下山された方も救助された方もいますが、どの方も警察に届けがでて捜索されてます。
最後に捜索費用について触れられています。
ヘリに乗らず、捜索されるだけで数百万…
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山岳遭難でよく聞く、雪山での遭難などではなく、「道迷い遭難」が40%を示すそうだ。
名前の通りちょっと道に迷い、そうしてそのまま遭難してしまう。
この本は道迷い遭難に遭い、帰還した人たちから話を聞いたドキュメンタリーである。
「家族に心配をかけると思って」「このまま頑張れば夕方までには帰れるんじゃないかと思って」というケースが多い。そして、沢を下る。遭難したときは峰に上れというが、不安なとき、安心できそうな道、帰れそうだからと下るケースは本当に多いのだろうなと思う。
ダメなときはダメ、不安なら不安、引き返しても大丈夫な体力、余裕がないと山は危険なのだなぁと思った。
この本を読んでよかったと思う機会にはあいたくない……。
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道迷い遭難をし、そして生還した人々のインタビュー集。
現在の登山環境とは かけ離れた状況も多い(スマートフォンのGPSアプリの有無など)が、人はどのように考え、遭難して行ってしまうのかは非常に参考になる。
焦り、そして現在位置の取り違えがどのような結果を生むかがよくわかるエピソードが多かった。
もちろん、紙地図とコンパスなどバックアップは必要だが、それでもスマートフォンで手軽にGPSを利用できる現代は非常によい時代だ。
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そこらへんのホラーよりもよっぽど恐ろしい本だ。
私も本格的な登山ではないが、トレイルランやスピードハイク等で近所の山に軽装で入ることが多いので、まったく他人事じゃない。
実際、「あ、これちょっと道間違えたな、まあ方角は大体分かってるしこのまま突っ切るか」等と軽く考え、薮漕ぎしたり滝を超えたりしながら強行突破したこともしばしばあり、反省しきりでもある。
山で道を間違えたら引き返す、というのは鉄則であり、この本で紹介されている遭難例もその鉄則に背いたが故、というのがほとんどだ。
決して山をナメたらいけない、という怖さを改めて心に刻むとともに、次に道を間違えたら必ず分岐まで来た道を戻ろうという決意を新たにした。
また、勝手知ったる山域や近所の低山でも気を緩めることなく、短時間で帰るつもりであっても、行動食、ライト、防寒具、雨具等を極力携帯することも重要だろう。
人はやはり獣にはなれない。
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道に迷い山中をさまよう道迷い遭難7件。
遭難とは言えないが世間を騒がせてしまった話や
思い込みから迷い続け そこから抜け出せなくなってしまう話など。これらを教訓に持ち物や山行への意識など見直したいと思う。あとがきで 救助にかかった金額がありゾッとしている。