レイモンドチャンドラーのレビュー一覧

  • リトル・シスター

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    登場人物のつながりが最後までなかなかわからなかった。
    さらに、一気に読めなかったため、登場人物の名前が分からなくなり、最後の方はよくわからないまま読み終えてしまった。
    一気に読むか、何回か読まないと理解できないのがチャンドラーなのだろう。
    次はどうかな?

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    2021年12月01日
  • さよなら、愛しい人

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    フィリップ・マーロウのシリーズ2作目。

    1作目でマーロウの癖の強さに慣れたのか
    マーロウ節が楽しみになってきました。

    この手の「表現の回りくどさ、言い回しのくどさ、長ったらしい文章」は嫌いなんですが、マーロウのキャラクター自体がくどさの極みなので、セリフ以外のくどさも不思議と受け入れられました。

    そこは村上春樹氏のうまさなのかな。

    ミステリー作品としてはふわっとしていますが、ただただマーロウを堪能するための小説として十分な価値があります。

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    2021年11月17日
  • さよなら、愛しい人

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    今回もやはり途中からよくわからなくなってしまった。
    マーロウはなぜあのような暴力を受けなくてはならなかったのか。
    なぜ麻薬中毒者の病院に入れられたのか。

    最初の方のグレイル夫人とのお酒を飲むシーンが一番印象に残った。。。

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    2021年11月16日
  • 長いお別れ

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    チャンドラーの小説は初体験でした。
    登場人物が多いので、多少、混乱しましたが、文章自体は、それほど難しくなく読みやすかったです。
    とはいえ、文章における表現の大人っぽさは充分に感じられる、これがハードボイルドなのだなぁ、と改めて実感させられました。

    ハードボイルドとはいえ、ミステリーとしても本格派で、予想外のラストに驚かされました。
    マーロウとテリー・レノックスの短いながらも、結びつきの強い友情に胸が打たれました。

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    2021年10月31日
  • 大いなる眠り

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    「長いお別れ」に続いて再びチャンドラーに挑戦。
    長いお別れがあまりにも面白く、同じようにあっという間に読めるかな、と思っていたが、この本はそうではなかった。
    とにかく登場人物や事件が入り組んでいて、話の筋が理解できない。
    最後のどんでん返しでも、いまいちよく意味がつかめず、読み終えた。
    結構時間がかかってしまった。
    訳者のあとがきを読んで、納得した。

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    2021年10月22日
  • 長いお別れ

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    「ギムレットにはまだ早すぎるね」という名セリフに惹かれて手に取りました。
    ハードボイルド小説を初めて読んだと言うこともあり中々理解できない点もありましたがじっくり腰を据えて読み終えました。

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    2021年09月04日
  • リトル・シスター

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    ネタバレ

    兄を探して欲しいという女の言動に「あれ?」と思ったマーロウ。結果として、それは正しかった訳だが。
    絡んで複雑になっていく話に、どんどんのめり込んでいった。プロットが素晴らしいなこれは。シリーズで一番ミステリ色が強かったのは、水底の女だと思うが、これは女たちの心情が一番素晴らしかったと思う。

    ここで漸く気付いたのだが…シリーズを通して、どんな形にせよ、女の愛がどの作品にも色濃く漂っていて、それが事件に大きな関わりを持っているのが、とても面白い。殺してしまえば、永遠に自分のものになるとか、愛した男でも自分の過去を知っていれば、口封じに殺してしまうとか、愛とは…

    そして、美しいと思える表現の数々

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    2021年05月15日
  • 大いなる眠り

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    ネタバレ

    村上春樹の訳者あとがきに、すべてが要約されている。
    チャンドラーの長編第一作である本書は、1939年(著者51歳)に発表された。
    わずか3カ月で、書き上げている。
    細かなプロットの積み上げではなく、フィリップ・マーロウの身の動きに目を引かれる。
    書きながら、手を動かしながらどんどん筋をこしらえていく。それが文章を書くことのいちばんのスリルなのだ。そしてそのダイナミズムは自然に読者にも伝わっていく。
    チャンドラーは言葉を躍らせる。
    我々は誰しも自由に憧れる。しかし自由であるためには、人は心身ともにタフでなくてはならない。

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    2021年05月06日
  • 長いお別れ

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    ハードボイルドとは、自分が1度決めたことや信じた人を絶対に守り抜く精神性なのだろう。
    村上訳もありますが、清水訳で是非。

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    2021年05月04日
  • 長いお別れ

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    ネタバレ

    2021.4.6 ノートから転記

    とにかく主人公のフィリップ・マーロウがちゃんと格好いい。この本は浅利がとくに大好きな本だが、正義への気持ち、許すこと許さないことにおいて、浅利が受け取ったであろうものが見えた気がした。感想が難しいのでここからさ思いついたことを脈絡なく書く。テリー・レノックスと昔恋仲だったアイリーン・ウェイドが久しぶりに会った彼を、変わってしまったくだらない男と言い、主人公もラストで会った整形した彼をもう別人だ、と言う。同じ人物に対しての認識の重なりが印象的だった。
    ハードボイルド的というのか。警察を通じた、正義と社会の仕組みが必ずしも一致しないことへのもどかしい感情や、出

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    2021年05月04日
  • 水底【みなそこ】の女

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    村上春樹の翻訳順ではなく、シリーズの時系列順で読んでいる。ここに来て、ミステリ色が強くなった。今までで一番、謎解き要素があった。
    なんというか…女に翻弄される男たちの話なのかな、と思った。水底の女だけでなく、今までの話も。

    犯人の肩を持つとか、そういうことじゃないんだけど、女に騙されていたとか利用された(多分だけど、大方そういう表現でいいと思う)男が、行き場のない気持ちを抱えて、遂に、みたいな。でも、それって仕方のないことなんだろうな。好きで好きで愛していても、とうとう我慢が出来なくなってとかって、可愛さ余って憎さ100倍とか言うし、例え一時でも、そこまで誰かを愛することが出来るのは、ちょっ

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    2021年05月02日
  • 高い窓

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    3作目を読み終わった。そしてやっと気付いた。
    マーロウは、ただお酒を飲んで殴られているだけじゃなくて、ちゃんと事件の真相に辿り着くし、ヒロインを傷付けることはない。
    探偵ものだから、やっぱり殺人は起こるのだけれど、登場人物が魅力的だから、とても面白く読める(屑も出てくるけど)

    そして、やっぱり皮肉っぽいところが、村上春樹訳にぴったりだなぁと思う。

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    2021年04月29日
  • さよなら、愛しい人

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    前作よりも更にマーロウが好きなった。
    相変わらず個性的な人たちの中で、よく殴られ、よく酒を飲み、そして何だかんだで真相に辿り着く。
    この本の醍醐味って、きっと謎解きとかじゃなくて、マーロウがあーだこーだしてるところとか、その雰囲気を楽しむものなんだろうと、改めて感じた。
    私は村上春樹訳しか読んだことがないが、気障でちょっと皮肉っぽいマーロウにぴったりだと思った。

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    2021年04月11日
  • さよなら、愛しい人

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    ネタバレ

    さよなら、愛しい人

    著者:レイモンド・チャンドラー
    訳者:村上春樹
    発行:2011年6月15日(単行本は2009.4)
    早川書房(ハヤカワ・ミステリ文庫)

    村上訳で読み返すフィリップ・マーロウ。今回は「さらば愛しき女(ひと)よ」の邦題で知られる本作品。やはり昔読んだ文庫本は見つからなかったが、不思議に話は少し覚えていた。最後の真相究明までは無理だったが。

    本作品は、マーロウシリーズの2作目。訳者あとがきにも書いてあるが、マーロウの代表作で、「長いお別れ」「大いなる眠り」とならんでベスト3に上げる人が多い。今回の訳でも470ページほどあり、とても長い。しかし、掛け値なしの傑作。きっかけが、

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    2021年03月30日
  • 大いなる眠り

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    ずっと読みたかった本のうちの1冊。
    冷静でシュールな私立探偵・マーロウ。
    何度も危うい目に遭いながらも、その飄々とした姿は、何故か安心感すら覚える。
    そして、ウィスキーを飲みまくりながら真相にたどり着く…。
    これを読んで、何かの教訓を得るとかそういうことはないのだが、今の自分の心には、こういう話が必要なのだ。
    さて、次の事件を解決しにいこう。

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    2021年03月18日
  • さよなら、愛しい人

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    はじめてのレイモンド.チャンドラー 
    私立探偵フィリップ・マーロウシリーズ第2弾
    村上春樹新訳版
    「タフでなければ生きて行けない。」
    「優しくなれなければ生きている資格がない」
    「さよならをいうのは、少し死ぬことだ」
    1940年に書かれたハードボイルドの世界観は
    女性蔑視、人種差別表現満載で、今日発表したら
    炎上間違いなしかも。



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    2021年02月11日
  • プレイバック

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    "タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格がない"というセリフが有名な作品。ややプロットが強引で納得しかねる部分とかあるんだけど、全般ハードボイルドなカッコいい感じ

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    2021年01月29日
  • 高い窓

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    全体に地味ではあるが、複雑すぎないプロットで読みどころがわかりやすい点、マードック夫人やマールなど印象的な登場人物が多い点がシリーズでも出色。樋口有介『夏の口紅』はこの作品の影響を受けているのではないかと勘繰っているのだがどうだろう。

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    2020年11月01日
  • 大いなる眠り

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    チャンドラーの作品を読むのは2冊目。おもしろいですね。マーロウの冷静でシュールな姿が素敵です。今回もミステリアスな内容になっていて、どうストーリーが展開されるのか楽しみながら読みました。

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    2020年10月26日
  • 大いなる眠り

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    傑作と聞き、ハードボイルド小説入門のつもりで着手。
    数十ページ読んで、内容は面白いが文体が生理的に無理。と思って訳者を見たら案の定苦手な作家だったので、次から翻訳小説を読むときはきちんと訳者を確認しようと思った。

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    2020年10月16日