レイモンドチャンドラーのレビュー一覧

  • 長いお別れ

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    大いなる眠り
    (和書)2011年09月18日 18:28
    1959 東京創元社 レイモンド・チャンドラー, 双葉 十三郎


    レイモンド・チャンドラーさんの作品は村上春樹さんの翻訳の3作品を読んだことがあり、今回長編の代表作の一つであるこの作品を手に取ってみました。錯綜する出来事と人間の関係性の中でいつもながらマーロウの批判的推理とアナーキスト的行動が予想できない事実を嗅ぎ取っていく。

    その内、村上春樹さんの翻訳も出るでしょうから読み直してみます。

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    2020年09月26日
  • 水底【みなそこ】の女

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    ネタバレ

    フィリップ・マーロウシリーズの村上春樹翻訳もこれで最後。(マーロウシリーズ7冊の長編のうち4作目だが、村上春樹が翻訳した順番で言えば最後)

    マーロウは、実業家ドレイス・キングズリーに失踪した妻クリスタルの捜索を依頼され、キングズリーの別荘を訪れる。そこで雇われている使用人ビルの妻ミュリエルの死体が湖の底で見つかった…というところから始まる。
    が、出てくる死体はこれ一つじゃないし、「実は悪人でした」という奴らがぽこぽこ出てきて、なかなか飽きない展開だった。あと、この死体は実は医者の奥さん(つまり別人)で、自称アパートの家主は実はクリスタルで、自称ロス警官デソトは実はデガルモで、クリスタルを殺し

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    2020年08月16日
  • 水底【みなそこ】の女

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    レイモンド・チャンドラー新訳シリーズ、最終作。もうマーロウに出会えないのかと思うとやはり寂しい気持ちが...。後書きを読み終え、感慨深い気持ちになっている。

    行く先々で様々なことに巻き込まれるマーロウ。「1日1殺人」は言い得て妙だなと思い、少し笑った。しかしそれも私立探偵が欲している答えの一部であり、呼び寄せるんだろうな、と。

    今回の作品は少しハードボイルド感に欠ける気もするが、普通に面白かった。真ん中あたりから抱えていた違和感が最後にスカッとした。私立探偵/フィリップ・マーロウに魅了されてよかったと心から思う。そして村上さん、ありがとうございました。

    (それにしてもやはり寂しい...ロ

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    2020年08月10日
  • 水底【みなそこ】の女

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    レイモンド・チャンドラー長編の村上春樹訳としては最終となります。名残惜しいというか、余韻に浸るように読んでいきました。他のチャンドラー長編とは大分違った印象のある本作。少し期待を裏切られながらも、本作には光る魅力もありという内容でした。その場その場に読者を引っ張り込む、魅力的な文章の力は、他作品よりは弱いところがあり、そのある意味筋を無視したエンターテイメント性が影を潜めています。筋をしっかりと持った、一般的な推理小説に近いものにしているのですが、著者にとっては慣れないことをしてしまったのか、最後は矛盾を呈するようになってしまっているのを感じます。やはりチャンドラー小説は、読者が状況を呑み込め

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    2020年06月28日
  • さよなら、愛しい人

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    村上春樹が翻訳したレイモンド・チャンドラーの名作「さよなら、愛しい人(Farewell,My Lovely)」を読みました。

    「The Long Goodbye」「Big Sleep」に引き続き3作品目。

    フィリップ・マーロウは相変わらず頭が切れて、率直で、男くさくて、女性に対してシビアで、へこたれず、強く、そして孤独です。
    そこに首を突っ込むの?という点が普通と違ってドキドキの連続で、案の定痛い目に何度も会います。今回は半殺しのヤク漬けにされかかるなど、ちょっと程々にしておきなよと忠告したくなるぐらい。

    あと言葉尻がいちいち面倒くさい。相手に食ってかかるし、皮肉っぽいし。あと、まる

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    2020年01月28日
  • 大いなる眠り

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    フィリップマーロウが、本格的に登場した作品。読み終わりました。

     
    強情、一匹狼、皮肉屋、タフ、セクシー、そんな言葉が思い浮かぶ男。

    頭の内で勝手にイメージを作って楽しんでます。

    映像作品もあるらしいけど、観ないほうが良いのかなあ。

     

    探偵が出てくるミステリ―作品だが、よくある名推理ていうのは出てこないなあという印象。

    行動力と直感で物語がすすんでいくのが小気味いい。

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    2020年01月25日
  • 長いお別れ

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    チャンドラー 「 長いお別れ 」
    清水俊二 訳

    ハードボイルド探偵小説。一人称一視点な構成〜読み手は 探偵マーロウ と一緒に事件を解決していくように読み進めていく。

    ロマンスあり、喧嘩あり、クールな会話あり、警察の圧力にも負けず、事件を解決する物語。ラストまで予想外の展開で楽しませてくれる


    言ってみたいセリフ「自信があるなら強がりを言う必要はない。強がりをいわなければならないようなら、僕と張り合っても勝ち目はない」


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    2019年12月16日
  • 大いなる眠り

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    村上春樹訳。
    フィリップ・マーロウシリーズの第1作。
    複数の事件をマーロウが解決していく。
    村上春樹の解説が素晴らしかった。
    次→さよなら、愛しい人

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    2019年09月30日
  • リトル・シスター

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    「行方不明の兄オリンを探して欲しい」と若い娘がマーロウの事務所を訪れた。


    2016.8.25発行 村上春樹訳 ハヤカワ文庫 購入

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    2020年04月24日
  • 高い窓

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    マーロウは資産家の老女に呼び出された。行方をくらませた義理の娘リンダを探して欲しい。とても貴重な金貨をリンダが持ち逃げしたというのだ。

    二度映画化。


    2016.9.15発行 村上春樹訳 ハヤカワ文庫  購入

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    2020年04月24日
  • 大いなる眠り

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    マーロウは資産家の将軍に呼び出される。娘が賭場で作った借金をネタにゆすられているという。犯人らしき男が経営する古書店を調べ始めた。

    2014.7.25刊 村上春樹訳 ハヤカワ文庫 購入

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    2020年04月24日
  • 高い窓

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    登場人物の屑さが際立つ作品。
    マーロウが私たちが思っている『探偵』業をしっかりとこなしていて、ラストも謎解きしてくれるので最後まで読むべきですね。
    それにしても、レイモンド・チャンドラーは警察とお金持ちが嫌いなんだらうか?
    翻訳が村上春樹氏なので日本語訳もそれっぽいですが、言葉の並びや文章感は勉強になります。

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    2019年05月11日
  • さらば愛しき女よ

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    後半、一気に加速。

    正直、かなりご都合主義的なところもあるけど
    そこから注意がそれるほど、
    ぐいぐいと気持ちを引っ張っていく。

    たぶん、見落としているところも
    多い気がするので
    再読すると新たな発見がありそう。

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    2019年03月27日
  • さらば愛しき女よ

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    「さらば愛しき女よ」誰が訳したのか知らないが、心打つ名訳だ。1995年版ハヤカワ文庫
    一度は読むべき本である。

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    2019年03月10日
  • さらば愛しき女よ

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    文体がとてもクール。やはり一気に読まないと話のスジがわからなくなる。村上春樹が好きというのもわかる。

    再読 19951003

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    2018年10月15日
  • リトル・シスター

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    マーロウものの中ではスレてる方らしいけど悪くない。寧ろいきいきと動くヒロイン(と言っていいのか)達に好感。

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    2018年05月24日
  • さらば愛しき女よ

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    翻訳がすばらしく、『さらば愛しき女よ』というタイトルだけでも飯が食える。チャンドラーはとにかく恰好よさと哀愁ただよう雰囲気を味わえればいいと思っているので、そういった点においては、やはり本書も傑作であった。

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    2018年02月07日
  • 高い窓

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    古い金貨をめぐる事件が発生し、私立探偵のマーロウが引き受ける。物語が進むに連れ殺人事件も発生する。運がいいのか悪いのか、マーロウは他の人に先駆けて死体を発見する。最後は見事に事件解決と相成るわけだが、その解決するシーンが格好いい。犯人を目の前にして、静かに真相を語るのだが、そこが人情味溢れる語りなのだ。また、犯人ではない、過去に利用された女の扱いもハードボイルドらしく男の優しさが滲み出てくる。なお、本書はそれほど長い作品ではないが、読むのに時間がかかった。チャンドラーの他の作品(訳者は村上春樹さんではない)を読んだ時にも時間がかかったので、もともと読み進めるのに時間がかかる作家なのだろう。

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    2018年01月05日
  • 大いなる眠り

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    村上春樹氏の翻訳が出版されるようになって、チャンドラーを改めて読み直したりしている。昔読んだ時とかなりイメージが違う部分があって、翻訳が異なるせいか、自分の年齢のせいか、はかりかねている。

    といっても、この作品は初めて読む。チャンドラーの長編第1作である。

    マーロウが若いな、というのが第一印象。30代前半だから当然なのだけど、もっと老成していた印象をずっと持っていた。作者の描き方なのか、翻訳の雰囲気なのか、僕の年齢なのか。これも判断に迷うところだ。

    話がするすると発展していく上に、マーロウ自身が何を考えているのかさっぱり語ってくれないので、映画のシーンを観ているように、マーロウの心に映る

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    2017年08月20日
  • さよなら、愛しい人

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    時間おいてまた読みたい。
    好きな登場人物順
    マーロウ/アン・リオーダン>
    ムース・マロイ/グレイル夫人>
    ランドール警部補>他

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    2017年08月10日