水原とほるのレビュー一覧
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雪国の身分差幼馴染からの溺愛
・雪国の、窮屈で閉鎖的な田舎を舞台に身分差のある幼なじみ2人が、悩みながらも愛を育む話。この設定にめちゃくちゃ萌えました。雪の描写が良い。
・攻めの雅彦さん(お屋敷のお坊ちゃん。優秀で非の打ち所がないが、幼馴染の幸だけに心を許している)は、周囲の環境の窮屈からか幸への執着が強く、メンヘラでヤンデレ。暴走することもあったけど幸のことが本当に大好きで大事にしたいってことが伝わってくる。一見完璧な青年なのに、幸に関係すると急に不安定になるところが萌え。
・幸(お屋敷の庭師の孫。雅彦を慕っているが、まだまだ淡い気持ち。)は、雅彦の独占欲や強引さには怯えつつも、雅彦のことを心から慕い、大好きなことは最初 -
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よかった
水原先生の作品なのでイラストも良くて購入しました。
やっぱり大人同士の恋愛ドラマでしたね。
何時も読み終わると心がシットリするストーリーが多い水原先生の作品は。
ゆっくり進む世界がすごくいい -
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作者買いです。
やっぱり水原先生いいです。
いろんな作品読みましたけど、ちょっとゾクゾクする感じもあるし
大人の恋する話もあるし盛り沢山。続編もあるようなラストだった。 -
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作者買いです。
やっぱり水原先生の作品大好きですね。
ゆっくり、ゆったり進んでる時間の中で、自分の過去を
昇華しつつ新しい出会いにも真摯に向き合い進んでる。
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素敵な展開でした。
水原先生の作品大好きなので買ってしまった。
やっぱりよかったですね。
靴職人×弁護士のカップル。
生きて来た世界も道のりも全く違う二人が出会う。
読みごたえもありました。
すごくよかった -
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久しぶりにワクワクした
途中から、完全にBL小説だと言うことを忘れていました。
たまたま自衛官×検事カップルが、男性だっただけで、イチャイチャするだけ
ラブラブするだけの話じゃなく、かなり読みごたえがありました。
先に、「司法の男」を読んだのですが、
あちらも同じくらいよかった。
様々な事を自分の中で昇華しながら、自国のためにできる限り頑張る姿を愛する人と
巡りあい、支えながら向かって行くストーリーにワクワクが、止まらなかった。
今まで読んだ作品で一番です。
大守×礼一のカップルの第三弾はあるのかな -
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小気味よい。
小気味よい感じでした。恋人として、自分の中で確立していく様がよかった。
読めば読むほど味が出てきて、また最初から読みたくなる。
やっぱり水原先生の作品は、いいですね。
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大人の生き方を味わう
かなり思っていたよりよかった。
地味な作品かなと途中まで読み進めていたけれど、周一郎先生と文彦さんのストーリーが凄くシットリとした大人の愛情表現が随所に合ってよかった。
大人の淋しさやせつなさ、辛さも乗り越えて幸せを噛み締める。かなり好きな作品。 -
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じんわり良い話
北米大財閥のおぼっちゃま×苦労人のリーマン
表紙は、黒髪が攻め。お母さんが日本人のハーフ。
桐島は両親を事故で亡くし、児童養護施設などを経て自力でお金を貯めて大学に行ったという苦労人。顔が良いのもあって環境的にも人間関係でもつらい思いをしている。しかし幸運なことに超一流企業に就職できた。エリートに囲まれ必死で仕事をしているある日、部長から取引先の息子の世話役をしてくれと頼まれる。どんなドラ息子かと思いきや、彼は彼で特殊な生い立ちに苦労していた。
受けが世捨て人みたいなリーマンです。攻めを妬むことも取り入ることもせずに単に自分との差を比較するだけで課された役割を淡々とこなす毎日。境遇的には天 -
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優しいお話
東欧文学の大学講師×グラフィックデザイナー
雨宿りの暇潰しとしてフラリと入った講義室で行われたのは東欧文学の授業。もっさりとして自己完結した授業をする講師とその内容に興味を持った文彦は、ふたたび講義を受けにいく。そこでつい質問をしてしまったことがきっかけで、二人は少しずつ距離を縮めていく。
すごく地味な話だと思うのですが、仕事をからめつつ二人の気持ちが少しずつ動いていくさまに目が離せなくなります。燃え上がるような恋愛もいいけど、こんな風に静かにホワッと温まっていく恋愛もいいですね!
元カレが出てきた時はいつ嫌がらせされるのかな…と不安になりましたが現実的で知的な解決方法でした。
水原先生の -
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結構深かった
なかなか素直になれず
自己保身する主人公だけど
生い立ちを思うと憎めません
それを上手く包み込むジョッシュ。
すごく相性良い二人で今後が気になります。
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泣けました
いつも大切な人が離れていってしまう受けの設定に泣けました。傍若無人な攻めが純粋無垢な受けに影響されていくのも丁寧に描かれていて、人間ドラマを見てるみたいです。受けの無垢なところは好き嫌いが分かれそうですが、なぜ評価低いのか、、、普通に感動物語でした。
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大人の恋愛の話
表紙で買いました。その前もレビューを見て、自分のお好みだが、最近期待した本が皆引っかかるところが多いから、余り期待しない方が良いと警戒していたが、かなり満足な一冊でした。
最初、バイクが好きな二人が偶然に出会えて、その二人の旅を延々と描く話だと想像したが、仕事の面も丁寧に描写され、リアリティを感じます。好きだと確信しても、衝動に駆けられず、一歩一歩相手の気持ちと「二人の相性」を確認してから、これから一緒に生きて行くと決めるところがさすが大人の恋愛と感心しました。
穏やか話で、ちょっとしたもどかしさと甘酸っぱさがありますが、ちゃんと男の味があります。むしろ、男二人しかできないラブストーリーで -
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派手な恋ではないけれど、自分自身と向き合って相手と向き合って乗り越える静かな恋愛を、おじいさん達の叶わなかった恋と共に進んでいく展開がとても良かった。
おじいさん達のこと、タイトル、とても切ないけど色んな妄想が膨みます。