感情タグBEST3
・雪国の、窮屈で閉鎖的な田舎を舞台に身分差のある幼なじみ2人が、悩みながらも愛を育む話。この設定にめちゃくちゃ萌えました。雪の描写が良い。
・攻めの雅彦さん(お屋敷のお坊ちゃん。優秀で非の打ち所がないが、幼馴染の幸だけに心を許している)は、周囲の環境の窮屈からか幸への執着が強く、メンヘラでヤンデレ。...続きを読む暴走することもあったけど幸のことが本当に大好きで大事にしたいってことが伝わってくる。一見完璧な青年なのに、幸に関係すると急に不安定になるところが萌え。
・幸(お屋敷の庭師の孫。雅彦を慕っているが、まだまだ淡い気持ち。)は、雅彦の独占欲や強引さには怯えつつも、雅彦のことを心から慕い、大好きなことは最初から一貫してる。生い立ちも恵まれはないし、たくさんの試練が幸を襲いますが、最後には立ち向かう芯の強さがあって良かった!
・雅彦さんが暴走したり、幸が悩んで逃走したり紆余曲折あるけど、最後は乗り越えて、ご褒美のごとく甘々になります。
途中ものすごく怖い展開になるのかとヒヤヒヤしましたが、甘めに終わって良かった!
2人の気持ちがちゃんとまとまるのは最後の方なので続編が読みたくなりました!
Posted by ブクログ 2014年05月04日
執着攻め(旧家の御曹子)×使用人の孫。
雪深い閉鎖的な村が舞台だったり、立場の差はあれど兄弟のように育ったという設定などが好みで購入しました。
途中で飽きることなく最後まで一気に読めました。監禁萌えです。
あと受けの祖父とのやりとりなんかにちょっとホロっときたり。
ネタバレですが、私は兄弟ものが好き...続きを読むなので、結局兄弟じゃないんかいっ!という点でガクッとしたので星1つ減らしました。
優しい文章です。
丁寧と言えばいいのでしょうが、全体的に動きが出るまでがゆったりモッサリと長く…話の重心がどこなのかいまいちピンときません。
かと思えば、やっとこさ思いが通じ合ったときはあっさり…
尺取ったわりにドラマチックさが演出できてなくてモヤモヤーーーん。