鏑木蓮のレビュー一覧

  • 白砂

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    推理小説だと思わずに買って半年くらい放置してやっと読み終えた。
    泣けるポイントは一切なく、共感ポイントもなく、推理小説としては面白いんだと思う。
    また読みたい!って本ではない。

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    2025年07月28日
  • 残心

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    ネタバレ

    老々介護の夫婦の無理心中事件が起こる。
    記者とルポライター、医師により真相が明らかになる。
    介護や終末医療、皆保険制度と重いテーマが詰め込まれた一冊でした。

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    2025年07月12日
  • イーハトーブ探偵 山ねこ裁判~賢治の推理手帳II~

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    宮沢賢治の元の話に寄せるように、化学的な話ももりだくさんで本格推理ものだった。

    滲み出る宮沢賢治への愛が伝わる。

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    2025年04月16日
  • ねじれた過去 京都思い出探偵ファイル

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    鏑木蓮の連作ミステリ作品『ねじれた過去 京都思い出探偵ファイル』を読みました。
    『見えない轍 心療内科医・本宮慶太郎の事件カルテ』、『喪失』に続き、鏑木蓮の作品です。

    -----story-------------
    遊園地に残されたカメラ、撮影現場から失踪した斬られ役、喫茶コーナーで倒れた記憶喪失の男――わずかな手がかりから人生の謎を解き明かし、ねじれた過去を修復するのが、思い出探偵社の仕事。
    京都府警の刑事だった実相浩二郎、元看護士の一ノ瀬由美、かつて両親を惨殺されたため心に傷を抱える橘佳菜子に、新メンバーを加えた探偵社の面々が繰り広げるハートフル・ミステリ。
    シリーズ第二弾。
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    2025年04月15日
  • 残心

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    老老介護の末に評判の良い夫婦が無理心中。
    しかし、そこには不可思議な光景と心理が残っていて、雑誌記者・ルポライター・医師によって真相が明らかになっていくミステリー。
    老老介護、在宅医療、国民皆保険制度など現代の高齢社会の闇に触れた気がした。

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    2025年02月28日
  • ねじれた過去 京都思い出探偵ファイル

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    思い出探偵の続編
    前作同様、短編連作ストーリとなっています。
    前作から2年後が描かれています。
    前作のエピソードも出てくるので、順番に読みましょう。
    本作は、前作に比べて、ちょっと複雑。
    イラつく人物も出てきて(笑)、さらに深み?が増してます。

    ■雨の日の来園者
    雨の遊園地で置き忘れた使い捨てカメラに写っていた男の子を探すというもの。
    写真の背景から、男の子を探していきます。
    明らかになる家族の姿

    ■大芝居を打つ男
    前作で俳優業に専念するために、探偵をやめた雄高。
    時代劇の撮影中に失踪した先輩の男の行方を、追います。その真相と、過去にあったものとは..

    ■歌声の向こう側に
    喫茶店を営む男

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    2025年02月08日
  • 白砂

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    とても切ない物語。

    働きながら予備校に通う二十歳の高村小夜が自宅アパートで殺害されます。
    中年男性の目撃情報がありますが、その暮らしぶりとの違和感を覚えた刑事の目黒は、被害者を掘り下げることで事件を捜査していきます。

    両親をなくし、苦労して生きてきた彼女。
    彼女はなぜ殺されなければならなかったのか?
    祖母にあたる人物は遺骨を頑なに遺骨を受け取らない。
    彼女の過去にいったい何があったのか?

    一方、建設会社社長の吉崎が交通事故死。その妻は海上散骨にこだわっていましたが、ある日、その遺骨が盗まれてしまいます。
    誰が遺骨を盗んだのか?
    妻は何にこだわっているのか?

    この2つのエピソードが語られ

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    2025年01月18日
  • 思い出探偵

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    4編からなる短編連作ミステリー
    設定が面白い。京都府警の元刑事の浩二郎が奥さんのリハビリかねて始めた探偵業。
    依頼人の想い出に寄り添いながら、人や物を探していくという展開。
    そんなにうまくいくか?というのは置いておいて、じんわりと暖かくなる物語でした。

    ■温かな文字を書く男
    清涼寺の境内で落としてしまった大事な思い出の小瓶のペンダント。
    喫茶店で落とし物として届けられ、その届けた人物を探してほしいという依頼。
    残されたメモの文字から人物を探し出していきます。

    ■鶴を折る女
    43年前、集団就職で上京し、職場のトラブルで逃げ出したときに、ジャズ喫茶で出会った年上の少女を探してほしいという依頼。

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    2024年12月21日
  • 白砂

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     ミステリーとしての不思議感は強いのだが、少し不自然かな。動機にリアリティが欲しいよね。でも、ストーリー展開がスムーズなので、読みやすくて goodでした。

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    2024年12月02日
  • 白砂

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    一人暮らしの女子大生が殺された!
    真面目であんないい子がなぜ?
    夫が交通事故で亡くなった、、、家に泥棒?
    2つの事件が交わった時、驚きの真実が!

    もうねぇー小夜が報われないって、、、
    キーワードは「可哀想な子」思わぬ展開
    泣ける話とのことですが、泣きどころ全くありません

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    2024年11月30日
  • 見えない鎖

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    切なすぎて、涙がとまらない…!
    と帯にありましたが、そこまでではありませんでした。

    ヒロインは神戸に住む女子短大生の生田有子。ある日、警備員をしている父親が帰宅途中に刺殺されます。
    人に恨まれることなんてない父親がなぜ殺害されてしまったのか?
    父親の勤め先の警備会社社長で元刑事の中原と共に事件の真相を明らかにしていきます。
    そんな中、犯人と思われる人物が自殺!
    なぜ、犯人は自殺したのか?

    ってこの中原が切れ者!
    元刑事ということで、この二人で、どんどん事件の真相に迫っていきます。
    そんなことある(笑)?

    父親の業務日誌に残された工事現場の事故。
    その事故で寝たきりになってしまった女性。

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    2024年10月14日
  • 水葬

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    希美は婚約者の光一と母と伯父との会食にヤキモキしていた。
    伯父はカメラマンという光一の職業に不安を抱いており、結婚には余り賛成していなかった。
    それを払拭させるためにも、光一と会って欲しかった。
    それなのに、約束の時間になっても光一は現れず、そのまま行方不明となる。
    光一の妹と連絡を取り、彼を探し始めるが、元恋人の優子もまた姿を消しているということが判明する。
    希美はあまりにも光一のことを知らない自分に愕然としながらも、彼の行方を追う。
    彼が残した写真と彼の気持ちに寄り添いながら。
    そして辿り着いた先には…

    2024.9.19

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    2024年09月19日
  • 救命拒否

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    テーマはトリアージ=命の選別
    そのタッグは正しかったのか?
    緊急医療の現場での苦悩と現実。
    重いテーマだと思うのですが、関西弁の会話にいまいち感で、入り込めず(笑)

    ホテルの講演会場で、発生した爆破事件。
    ターゲットは救命医の若林。死の間際に救急救命士の中杢に残した言葉は、ブラックタッグを付けること。
    若林はなぜ、救命を拒否したのか?

    そして、誰が、なんの目的で若林を狙ったのか?
    大阪弁の二人の刑事がその真相を探っていきます。

    犯人を探し出すことも大きなポイントですが、やはり、トリアージの葛藤、命の選択の葛藤が刺さります。

    「救われる命のために、捨てる命があってもいいと?」
    「人生に無

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    2024年09月16日
  • イーハトーブ探偵 山ねこ裁判~賢治の推理手帳II~

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    作者からも、解説のますむらひろしさんからも賢治愛が伝わってくる。
    2人で賢治について語り合ったら話が尽きないだろうな。

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    2024年09月08日
  • イーハトーブ探偵 ながれたりげにながれたり~賢治の推理手帳I~

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    宮沢賢治が今も多くの人に愛されているのは、賢治が、多くの人を、動物を、世界を愛す人だったからなのかも。

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    2024年08月29日
  • P・O・S──キャメルマート京洛病院店の四季

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    「利益のでない京都の院内店舗の再生を任された小山田は、不可解な行動をとったり、謎めいた商品を要求するお客に翻弄されるが……」
    という紹介文を読んで、通っていた大学病院内のコンビニを思い出した。

    医療衛生用品とか、病人用のニットキャップとか患者さんや介助する人のための品物が置いてあって、町のコンビニとは違う雰囲気だった。
    コーヒーやサンドイッチを買いに来る病院スタッフらしき人達もよく見かけた。

    当時も、病院に用がない人はわざわざ入って来ないんだろうな、あるのも知らないかもと思ったから、若松店長や、小山田さんが苦労するのも無理はないんだろう。

    誰もが誰かのためにと思えたら世の中は悪くなさそう

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    2024年07月30日
  • 見えない轍

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    心療内科医がクライアントのために事件の真相を知ろうと動くバイタリティはすごいなと感じました。

    ささいなズレや欲が人を大きく狂わせてしまうこともありますが、やり直すこともできるのだと思いました。

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    2024年07月08日
  • 白砂

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    失恋後16作品目
    泣けると売りの本を読み終わった。小夜がなんだか気の毒ではあったが、泣きポイントは訪れず。ただ読後感はいい。登場人物がみんな可愛らしい。
    フラれて1ヶ月半が経過して、最近思うのは…まだ諦めず悩んでいるけど、これはもしかしたら「怒り」をパワーにして乗り越えていくのかなと思う。まだ怒りや恨みが出てこないけど。

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    2024年06月18日
  • 見えない鎖

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    父子家庭に育った女性が父親を失う悲劇に見舞われ、そこから立ち直る過程が描かれる。
    あらすじにミステリとあったのでそうなのかと思いきやまるで違っていてそこだけが期待外れ。
    文章、章立ては上手いが読み応えと言われるとそこまで、と言ったところ。一人の人間が闇に呑まれ、それでも光を失わない様がもっと見たかった。

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    2024年05月04日
  • 白砂

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    うーん、オチが微妙
    最後意外性で終わるミステリーって結局サイコオチしかないんかな
    小夜、不憫でかわいそすぎてしんどい

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    2024年05月02日