【感想・ネタバレ】真友のレビュー

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Posted by ブクログ

殺人事件の被害者と加害者の家族の物語。
親友を真友と表していことがすべてです。

警察官が拳銃を奪われ射殺。
犯人は同じの府警の刑事と断定されますが、逃走し、行方不明に。
被害者の警察官の息子の隆史と加害者の刑事の息子の伸人は中学生で親友同士。
この事件で、二人は決裂。それぞれの人生を全く別々に歩むことになります。
隆史は父親の事件の真相、犯人を捕まえるために刑事に。
伸人は裏社会に半分ぐらい足を突っ込んでいる状態。

隆史の父親を殺害したのは、伸人の父親なのか?
被害者家族、加害者家族、ハチャメチャとなってどちらも辛い状態です。

そして、刑事になった隆史に、父親を殺害した拳銃で起きた発砲事件が!伸人の父親が現れたのか?
その事件の真相を追っていくことで、明らかになる真相という展開です。

しかし、途中から、真相はなんとなくわかります(笑)
親友じゃなくて真友、良かったです。

お勧めです。

0
2023年12月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

鏑木作品のうち警察ものは
少し後味が悪いことが 私の場合は多い。

ここに出てくる二つの家族。
結局のところ誰一人幸せにはなれなくて
いろいろな重荷を胸に抱えたまま
現実と折り合いをつけて 
無理に笑顔で過ごしてゆくのだろう。

謎解きの過程でも不幸な人たちが何人も出てきて。
うーん。これはつらいなあ。

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2015年11月05日

Posted by ブクログ

警察官が自らの拳銃を奪われ射殺された。犯人は同じ府警の刑事だと断定されるも、逃走。被害者の息子・隆史と容疑者の息子・伸人は親友だったが、悲劇によってその仲は決裂する。成長し、父の敵を討つために刑事になった隆史の前に、再びあの拳銃を使用した事件が。苦難を糧にひたむきに生きる者たちを描いた感動作 というのがあらすじ。

映画の撮影所のエピソードが興味深かった。後は、うーむ。やや残念。

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2014年11月14日

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