三浦綾子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
昼ドラの悪役並みに悪いヒロイン香也子の毒気にあてられます。裕福な家庭に生まれ、人並み以上の美貌もあるのに人の幸せを台無しにすることに熱意を注ぐ香也子は、心優しい姉絵理子までも妬み…
どこかで改心するものと思いましたが、最後までどうしようもないままでした…小悪魔にもなりきれていないし…
でも香也子程でなくても自分より優れたり恵まれている人を羨んでしまう気持ちは私の中にもあります。
人の振り見て我が振り直せ。西島・絵理子カップルは完璧すぎるけど、せめて金井のような男の本質を見抜く目は欲しい。
幸せにしてくれそう(だから好き)ではなく、幸せにしてあげたい(だから一緒にいたい)とお互いに思い -
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昼ドラの悪役並みに悪いヒロイン香也子の毒気にあてられます。裕福な家庭に生まれ、人並み以上の美貌もあるのに人の幸せを台無しにすることに熱意を注ぐ香也子は、心優しい姉絵理子までも妬み…
どこかで改心するものと思いましたが、最後までどうしようもないままでした…小悪魔にもなりきれていないし…
でも香也子程でなくても自分より優れたり恵まれている人を羨んでしまう気持ちは私の中にもあります。
人の振り見て我が振り直せ。西島・絵理子カップルは完璧すぎるけど、せめて金井のような男の本質を見抜く目は欲しい。
幸せにしてくれそう(だから好き)ではなく、幸せにしてあげたい(だから一緒にいたい)とお互いに思い -
Posted by ブクログ
平凡で幸せそうな家族なのにこんなにもそれぞれの葛藤があるのかと
思える作品でした。
サラリーマンの夫和朗とその妻亜由子。
子供は男の子が二人、兄純一と弟真二の四人家族。
物語は少年純一の澄んだまなざしをとおして、
父と母の大人の世界を見つめながら進んで行きます。
和朗は昔から浮気症だと思っている亜由子の目線で
最初は語られるので、読者も和朗が悪いと思えますが、
和朗には和朗の言い分があり、
それがこの物語のキーワードになっていました。
この小説は昭和58年発行で、そのころの世相がよくわかる作品です。
夫婦にしてもこれは、まるで仮面の夫婦です。
ギスギスした夫婦間でも子供のためにと、
耐え -
Posted by ブクログ
素朴な疑問、牧師や神学者などの解答、そういわれてみれば確かに、そういえばこんな話がありました、という具体例。
前半はいいんだけど、後半にちょっとついていけず。一部の人物を誇張したりとか、ヨブ記での神とサタンのやりとりスルーしたり、旧約聖書で戦争の愚かさを説くとか。戦争の多さをネタに愚かさを説くならまだしも汝殺すなかれをベースにするのはちょっときついんじゃ。異教徒は人間じゃないって断言するならいけるだろうけどさ。
著者はクリスチャンだから基本的に新約が大前提の旧約なんだろう。そういった意味で同じ聖書を読んでるつもりでも、人によって全然ちがうストーリーが紡がれてるんだなあっと勉強になった。 -
Posted by ブクログ
本当の私は、意地悪で性格が悪い。
心の中で思ってる事とは反対の事を口に出すことが多々あるし、愛想笑いだってお手のものだ。思ってもない事を言ったり、取り繕ったりすることだって出来る。
そして思う。
いつもニコニコして話を聞いてくれるあの娘の心の中にも、「悩みがあるなら、いつでも言って。私口かたいから。」って言うあの娘の心の中にも(自分で口かたいと言う人ほど信用できないものはないと思うけど)、意地悪や嘘が潜んでるんじゃないかと。
どんな人も心に棘を持っているー
家族だって、夫婦だって、心の中全てを分かり合えるなんてことはありえない。
取り繕ったり、嘘をついたり、後ろめたくなったり。
それで