【感想・ネタバレ】三浦綾子 電子全集 孤独のとなりのレビュー

あらすじ

暗い孤独な日々をくぐり抜けてきた著者が、ごくありふれた題材から人生論を深く語る珠玉のエッセイ集。

「人間は、『何になるか』を考える前に、まず『どのように生きるべきか』を考えるべきではないだろうか」―。軍国主義教育の教師時代、長い闘病生活時代など、暗い孤独な日々をくぐり抜けてきた著者が、雑誌や新聞に書いたエッセイをまとめた一冊。ごくありふれた題材から人生論を深く語る、珠玉のエッセイ集。

「三浦綾子電子全集」付録として、色紙のための書の習作と、それにまつわるエピソードを収録!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

中学時代から三浦綾子さんの小説は読み漁ってきたが、これはコラムか何かで書いたものをまとめたもの。よって短編なので読みやすいのだけれど心にずしりとくる話が多い。かなり昔に書かれたものなのだけれど全く色褪せていない。小説は人間関係がどろどろで宗教色が強いので敬遠する人も多いかもしれないけれどこれはオススメ☆

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

三浦綾子の作品は長編もいいけれど、空いた時間に少し読めるようなこういったエッセイ集も面白い。あちこちで共感しながら読み終えました。

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2022年03月30日

Posted by ブクログ

親が子に多くを期待してはいけない。吉野弘の詩『奈々子へ』のようだ。子どもに過剰な期待をすることは親子関係をゆがめることになる。神から預かった子という認識はなかなかできないけど。
学校を卒業したということが独学できるということ。ということは学校の仕事は独学できるように学び方を教えるということだ。
一緒に景色を楽しんでくれる運転手さんの存在。これはうれしい。自分の論理を振り回すことより,相手の目線で楽しむことができる人。こういう人になりたい。
自分の親が実の親でないことがわかった時,「わがまま言ってすまなかった。」と思えるみどり鮨の店主。一度そのひと味ちがうという鮨を食べてみたい。
誰に叱られてもよいと思うことをやる。
「漁師の人が命がけで獲ってきてくれた魚だから。」と調理する三浦光世さんもすてきだ。

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2019年01月05日

Posted by ブクログ

いろんな雑誌や新聞に掲載した文章を取りまとめたエッセイ集。
そのためタイトルに沿わない部分もある。

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2009年10月04日

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