中村颯希のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
街の定食屋を営む夫婦が事故で他界。
残された子供兄弟。妹が突如として店を継ぐ宣言。
ブラック企業に社畜として日々を過ごしていた兄は、妹のためとあっさりと定職を定食屋やジョブチェンジ。
とは言いつつも、料理など全くしたことのない兄。
もはや、ここは神頼み。近場の神社で祈るやいなや。
神が降臨し、今生に願いを残した魂を憑依させ、兄の願いを一つ叶える...
と、ここだけ切り取ると実に怪しげだが
本書の帯にある通り感涙ものです
人とは誰からか信頼されることにこんなにも胸を打たれるのですね
凝った技巧ではなく、素朴な誰にでも起こり得る日常風景が沁み入ります
-
Posted by ブクログ
面白かった。
颯希本の十八番、勘違い話。
トイハチさんの画、とても好き。
ラノベて、画が好みかどうかで、かなり違うわなと
つくづく感じた。基本、内容さえよければ
画がとんでも嫌いでも我慢するが、画が好みだと
画だけ見返したりとか、色々楽しみが増える。
内容は、自分の死亡回避するためにがんばる
というありがちな感じではあるが、
主人公?は魔女にはなっているが、4人の登場人物が
バランス良く出てくるので、主人公感が薄い、
そして、主人公の魔女にそんなにチート能力もなく、
普通に駄魔女だが、弟子3人が濃い。
ヤンデレ系の2人がとてもいい味をだしている。
(1)なので、(2)が楽しみ。 -
ネタバレ 購入済み
辰宇がガチで気持ち悪い
ふつつかな悪女はコミカライズから読んだのですが、絵柄が好みではなかったために5巻からは読んでいませんでした。しかし、小説だけでは物足りなくなってきたので再び読み始めました。
小説では表現できないキャラの細やかな表情(特に入れ替わった慧月と玲琳の表情)を見るのが楽しいです。
同時にこの巻で小説を読んでいたときには感じなかった辰宇の気持ち悪さが炸裂してました。
慧月と玲琳が入れ替わっていると気付いたときの辰宇の笑顔と変化があからさま過ぎて見た瞬間にドン引きしました。
「ならば娶ってしまおうか」の発言もクズ過ぎ。玲琳にとって辰宇はそこまで信頼してる存在ではないので弱さを見せないのは当たり前。それにも -
Posted by ブクログ
ネタバレ両親の定食屋「てしをや」を継いだ高坂哲史が、神様から託された「死者の未練を晴らす」という使命を果たしながら日々を過ごす物語。常連客に愛され、経営も順調な三年目の「てしをや」だが、ライバル店舗の登場によって平穏な日常が揺らぎ始める。今回もまた、温かな料理とともに様々な人々の心が癒されていく。
登場するエピソードはいずれも心に残る。
小学生で早逝したヒロトの好物・羽根つき餃子を通して、息子を失った父親が後悔から解き放たれる話は切なくも温かい。忙しさにかまけて家族との時間を持てなかった父の悔恨と、ヒロトの想いが交わる瞬間には胸が熱くなる。
「お局焼きそば」と呼ばれたベテラン女性社員の物語も印象的 -