中村颯希のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ異世界転生ものやトリップものではなく現地主人公。腐女子という概念すらないはずの世界で、貴腐人として振る舞ううちに周囲に良い方向へ勘違いされ自らも周囲の反応を勘違いしながらもテンポ良く進んでいくストーリー。自身の萌え、そしてBLへの熱意があらぬ方向に勘違いされて自称貴腐人、他称病弱で純真無垢な美少女。外国語をたしなみ(貞操観念の緩い国の本を読むため)、男装王女に偏見を持たず(むしろカモン)、王子の他者を魅了する魔眼も効かず(萌えの対象でしかないため)、何をしても良い方向へと勘違いされる王道勘違いもの。
男主人公ではありましたが女主人公ではあまりなかったのでとても嬉しいです、続きが読みたい! -
Posted by ブクログ
なろうで見かけて面白く拝読。絵師の村カルキさんはpixivなどでも有名な方ですね。
正直この表紙を見てエルマの外見が完全にブラクラのロベルタで固定されてしまいました。
内容は監獄生まれのエルマが恩赦で釈放、メイドとして雇われた王城で「普通」をめざすも、本人の思惑とは裏腹にチート無双し続けて信者を増やしていく……というもの。
とにかく八面六臂の大活躍なエルマが痛快です。
才能や地位を鼻にかけた敵役が出てくる→エルマをライバル視→彼女に完敗して改心……というある種お約束の展開が続くのでマンネリと思う人もでるかも。
ですがキャラ同士の掛け合いがコミカルでテンポよく、サクサク読めます。
主人公のエルマ -
Posted by ブクログ
面白かった。
颯希本の十八番、勘違い話。
トイハチさんの画、とても好き。
ラノベて、画が好みかどうかで、かなり違うわなと
つくづく感じた。基本、内容さえよければ
画がとんでも嫌いでも我慢するが、画が好みだと
画だけ見返したりとか、色々楽しみが増える。
内容は、自分の死亡回避するためにがんばる
というありがちな感じではあるが、
主人公?は魔女にはなっているが、4人の登場人物が
バランス良く出てくるので、主人公感が薄い、
そして、主人公の魔女にそんなにチート能力もなく、
普通に駄魔女だが、弟子3人が濃い。
ヤンデレ系の2人がとてもいい味をだしている。
(1)なので、(2)が楽しみ。 -
ネタバレ 購入済み
辰宇がガチで気持ち悪い
ふつつかな悪女はコミカライズから読んだのですが、絵柄が好みではなかったために5巻からは読んでいませんでした。しかし、小説だけでは物足りなくなってきたので再び読み始めました。
小説では表現できないキャラの細やかな表情(特に入れ替わった慧月と玲琳の表情)を見るのが楽しいです。
同時にこの巻で小説を読んでいたときには感じなかった辰宇の気持ち悪さが炸裂してました。
慧月と玲琳が入れ替わっていると気付いたときの辰宇の笑顔と変化があからさま過ぎて見た瞬間にドン引きしました。
「ならば娶ってしまおうか」の発言もクズ過ぎ。玲琳にとって辰宇はそこまで信頼してる存在ではないので弱さを見せないのは当たり前。それにも