中村颯希のレビュー一覧

  • シャバの「普通」は難しい 02

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    可愛く美しい監獄の娘エルマのやっちらかし話の2巻。実は魔族のDNAを持つというのがわかるので、なるほどだから無双なんだなぁ、と設定がとても自然に(ぶほっ)感じてしまう自分に驚く。2巻では実家(監獄)のある辺境の村にすっかりエルマのツッコミ担当となったルーカス王弟殿下、侍女友イレーネとともにアンダーカバー任務に赴く。実家のキャラが豊富で多いのと逆に王家のほうはヒューマンリソースが乏しいのが読みやすさをブーストしているかと思う。魅力的なキャラが多い話も良いが、ともすれば忘れてわからんようになるのが難点。
     うちにもエルマが欲しい。

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    2020年08月22日
  • シャバの「普通」は難しい 01

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    先だって読んだ『貴腐人ローザは陰から愛を見守りたい』の中村本。ローザが読みやすかったので、他になにかないか探してみると、どうやらこちらの方が看板のようで、よく売れているみたいです。
    ワケアリの監獄で育った異常スーパー美少女が王室のメイドとして、普通な女の子になるために努力をしていく、という話。まあ、厨二な感じでとても楽しいです。普通ってナニ?、平凡、平均値モンスターに挑む(笑)。そして、ローザでも思ったが、やっぱり美しい人ばかり出てくるので非常に和みます。

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    2020年08月22日
  • 貴腐人ローザは陰から愛を見守りたい 1

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    単純に面白かった(笑える方向で)。ラノベのテッパンパターンである、本人の周りの人がいい方に誤解して、祭り上げられて行く、あれ。主人公のローザが可愛く好感が持てる。自分の愛に真摯に向き合う(爆)姿が、、笑うしかない。なんなんでしょうね、これはコメディ?というジャンルなのでは。自己完結観客型恋愛?、これもまたひとつのカタチですな。いろいろとたいへん興味深いですが、ややこしいことは横に置いといても、単純に面白いです。
    2巻出たら読みます。

    2
    2020年08月22日
  • シャバの「普通」は難しい 03

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    WEB版既読。ヒュドラの唐揚げおいしそうだなと思えてきてしまう。ここに来て、エルマの生い立ちにさらに驚かされる。もう最強どころじゃないよ。ルーカスの想いが正しく届くのはまだまだ先。苦労しますね、殿下。あと、イレーネのデレ。

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    2020年07月19日
  • シャバの「普通」は難しい 01

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    WEB版既読。監獄で育った少女が「普通の女の子」を目指す。いろいろと規格外なエルマの無双っぷりが気持ちいい。生い立ちを知っていくにつれ、エルマなら何があってもおかしくないと思えてしまう。やっぱり「モーリッツ、カモン!」だな。搾りたてのミルクで頂くお茶はおいしいだろうなぁ。

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    2020年07月07日
  • 貴腐人ローザは陰から愛を見守りたい 1

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    ネタバレ

    異世界転生ものやトリップものではなく現地主人公。腐女子という概念すらないはずの世界で、貴腐人として振る舞ううちに周囲に良い方向へ勘違いされ自らも周囲の反応を勘違いしながらもテンポ良く進んでいくストーリー。自身の萌え、そしてBLへの熱意があらぬ方向に勘違いされて自称貴腐人、他称病弱で純真無垢な美少女。外国語をたしなみ(貞操観念の緩い国の本を読むため)、男装王女に偏見を持たず(むしろカモン)、王子の他者を魅了する魔眼も効かず(萌えの対象でしかないため)、何をしても良い方向へと勘違いされる王道勘違いもの。
    男主人公ではありましたが女主人公ではあまりなかったのでとても嬉しいです、続きが読みたい!

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    2020年06月24日
  • シャバの「普通」は難しい (3)

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    原作WEB版既読。躍りながらも三秒で陰謀を暴くとか、相変わらずのうっかり俗世無双っぷりで安心する。エルマのオムレツ食べたいわー。イレーネの「普通じゃないってつまり特別ってことじゃない!」が好き。

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    2020年05月02日
  • 神様の定食屋 : 2 ごちそうさま、めしあがれ

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    幽霊の手助けをするために憑依させて料理する。それだけ聞くと、なんだか怖いような、シリアスな話のような気がする。でも、そんなことはなくとにかく明るい。幽霊の未練や残された人の後悔の話にも関わらず。明るい雰囲気だからこそ、温かい気持ちになれるのかな。と思う。
    神様のハチャメチャっぷりに磨きがかかっているような気がする。神様と哲史のやり取りが見ていて楽しかった。

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    2019年08月16日
  • シャバの「普通」は難しい 01

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    なろうで見かけて面白く拝読。絵師の村カルキさんはpixivなどでも有名な方ですね。
    正直この表紙を見てエルマの外見が完全にブラクラのロベルタで固定されてしまいました。
    内容は監獄生まれのエルマが恩赦で釈放、メイドとして雇われた王城で「普通」をめざすも、本人の思惑とは裏腹にチート無双し続けて信者を増やしていく……というもの。
    とにかく八面六臂の大活躍なエルマが痛快です。
    才能や地位を鼻にかけた敵役が出てくる→エルマをライバル視→彼女に完敗して改心……というある種お約束の展開が続くのでマンネリと思う人もでるかも。
    ですがキャラ同士の掛け合いがコミカルでテンポよく、サクサク読めます。
    主人公のエルマ

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    2019年07月16日
  • シャバの「普通」は難しい (2)

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    みんなエルマの「普通」に影響されていくのが見ていて楽しい。シャバの方は普通にオペもできないし、そんな人を魅了するダンスもできないよ? 殿下、それ、1巻で「眼鏡を外したら美人だったとか気丈な女が実は酒に弱かったとか」って言ってたやつ!!

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    2019年07月06日
  • 東の魔女のあとしまつ1【電子書店共通特典SS付】

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    面白かった。
    颯希本の十八番、勘違い話。
    トイハチさんの画、とても好き。
    ラノベて、画が好みかどうかで、かなり違うわなと
    つくづく感じた。基本、内容さえよければ
    画がとんでも嫌いでも我慢するが、画が好みだと
    画だけ見返したりとか、色々楽しみが増える。
    内容は、自分の死亡回避するためにがんばる
    というありがちな感じではあるが、
    主人公?は魔女にはなっているが、4人の登場人物が
    バランス良く出てくるので、主人公感が薄い、
    そして、主人公の魔女にそんなにチート能力もなく、
    普通に駄魔女だが、弟子3人が濃い。
    ヤンデレ系の2人がとてもいい味をだしている。
    (1)なので、(2)が楽しみ。

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    2025年12月14日
  • 神様の定食屋

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    両親が脱サラして始めた定食屋を継ぐ妹とそれをアシストするため休職した元社畜の兄のお話。

    とにかく食べ物の表現が美味しそうで!やってくるお客さんごとに1話ずつわかれているが、初めのチキン南蛮のお話で間違いなくチキン南蛮を食べたくなる。そして付け合わせの千切りキャベツは大葉を挟んで、ふわふわに。
    タイトルにある通り、神様の粋な計らいによって様々な人と出会ったり、定食屋について無知な兄がたくさん学習したりする。

    たかが卵かけご飯ひとつにしても、とにかく食べたくなる。美味しい小説です。

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    2025年12月10日
  • 神様の定食屋 : 2 ごちそうさま、めしあがれ

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    自分の考えがまとまらなくなったら、神様のところに行く人は神社仏閣は必要かも。おいしい料理、おいしいご飯を食べ、大切に生き 安心する作品だった。

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    2025年12月08日
  • 神様の定食屋

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    本の帯にも書いてありましたが、これは通勤途中には読めない!!泣きすぎて!!
    最初のチキン南蛮の話ももう号泣。
    次の天たまかけご飯も号泣。
    具だくさん味噌汁も号泣。

    これは泣きたい時、真っ白な優しさに触れたい時に読む本だなぁとしみじみ感じました。
    気づかないところで、いつも自分は色んな人から支えられて生きることができているのだと思います。
    感謝を伝えたいときに、『ありがとう』と素直に伝えないとなと感じました。

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    2025年11月21日
  • 神様の定食屋

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    「神様が人と人を巡り会わせる」という設定は理解したものの、展開があまりに都合よく感じられた一冊だった。物語としてはかなり在り来りな構成である。しかし、登場する料理の描写はどれも魅力的で、読んでいるだけで食欲をそそられる。中でも、天たまかけご飯とから揚げの描写は特に印象的で、思わず自分でもすぐに食べてみたくなるほどだった。ストーリーの単調さを補って余りあるほど、食の描写が光っていた。

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    2025年11月04日
  • 神様の定食屋

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    ネタバレ

    心があったかくなった
    食べ物の描写がとても鮮明に書かれていて読んでるだけでお腹がすいた
    誠実には誠実で返す姿勢がとても素敵だと思った

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    2025年10月26日
  • ふつつかな悪女ではございますが: 11 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~【電子限定書き下ろし付き】

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    面白かった。
    まだ続いている西琉巴王国のナディールがらみの話。
    西琉巴の麻薬が東に入ってきているのを調べて、
    一斉検挙しようというのが本作。
    今回はずっと入れ替わったまま、
    そして入れ替わるとレイリンボディの体調が良いという事象について
    色々と考察がある。
    清佳の友情物語だとか、
    妓館の性病の話など色々とからんで
    少々シリアスでダークな話となっている
    3人とも見せ場があって、いい活劇だった。

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    2025年10月20日
  • ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~: 6【電子限定描き下ろしマンガ付き】

    ネタバレ 購入済み

    辰宇がガチで気持ち悪い

    ふつつかな悪女はコミカライズから読んだのですが、絵柄が好みではなかったために5巻からは読んでいませんでした。しかし、小説だけでは物足りなくなってきたので再び読み始めました。
    小説では表現できないキャラの細やかな表情(特に入れ替わった慧月と玲琳の表情)を見るのが楽しいです。
    同時にこの巻で小説を読んでいたときには感じなかった辰宇の気持ち悪さが炸裂してました。
    慧月と玲琳が入れ替わっていると気付いたときの辰宇の笑顔と変化があからさま過ぎて見た瞬間にドン引きしました。
    「ならば娶ってしまおうか」の発言もクズ過ぎ。玲琳にとって辰宇はそこまで信頼してる存在ではないので弱さを見せないのは当たり前。それにも

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    2025年10月07日
  • 神様の定食屋

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    心がほっこりする話
    ご飯を作る人にはそれぞれ食に込めた想いがあって、食べる側の人にも思い出として満たされていくのだなと思った。

    ごはん作るの苦手だけど、ご飯作りたくなった。

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    2025年10月02日
  • 神様の定食屋

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    PrimeReadingで無料だったので
    飯テロですわ~おなか減っちゃうw
    シリーズ化されてるみたいですね
    おいしいご飯にちょっと泣ける話
    王道だけどほっこり
    人を思う気持ちがいっぱいで幸せな気持ちになれる本

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    2025年09月26日