中村颯希のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いやー。前作と同じく…かと思いきや、ちょっと構成から変わったりしてやっぱり楽しく読めました!
哲史と神様のやりとりが大好き。
なかなかいい性格した神様に向かってぽそっとつぶやいた哲史の一言が結構好き。
「神様……やることが大人げねえ……」
今回は、お酒よりもご飯がメイン。鯛茶漬けもメンチカツも野菜やら肉やら炒めも、なんでも美味しそうなんです✨ 夜中に読むと飯テロだけど、夕方に読むと…
やっぱり飯テロwww
家族とのご飯の時間を大事にしたいねってお話がまとまってます。多分、この気持ちは独立すると、すっごくココロに沁みちゃうやつヽ(;▽;)ノ
深イイ話なだけでなく、泣き笑いできるオチ -
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負けないヒロイン
逆境をむしろ楽しんでいるヒロインはとてもたくましくてイキイキしてますね。とはいえ誤解が早く解けて欲しいとも思います。それにしても女官の皆様方、聞こえるような陰口を言うのは品がないと思います。
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今回はかなり慧月のフォローがあってよかった。けど、もうちょっと良い目を見させてあげてもいいのでは、と…。培った努力を発揮する場面は全て主人公に取られるのは、可哀想です。次巻に期待したい。
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主人公が…
性格明るすぎる(笑)病弱なときはできることも限られていたけど、ある出来事から健康な体を手に入れたあと、やりたいことをやれてよかったねと思う。しかも素敵な性格。今後どうなっていくか想像がつかない。
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Posted by ブクログ
好意を、優しさを、もらうだけもらって。ごちそうさまの一言も口にせず、ただ、腹を空かせて神様のもとに押しかけていた傲慢な人間。それが俺だ。
日々なにげなく、そう、あまりにさりげなくもたらされる優しさに、俺たちはいったいなにを返せているだろう。
気負うな、気張るな。若者め。すべては大いなる流れ、宿命の掌の上。うたかたの出来事にいちいち目くじらを立てていては、身が持たぬぞ。
すこしおとぼけな神様は 実はとても優しい。
神様に「優しい」というのは、変なのかもだけど…。
さりげなく 絶え間なく 降り注がれる優しさに
今まで、どれだけ気づくことが出来てたかな?
私は、どれだけ返せてたかな? -
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生き生きした玲琳の暮らしぶりや意外性のあるたくましさ、莉莉との交流が特に面白くて好きです。生きている実感に涙する玲琳にはじんときました。慧月がなぜあのように振る舞うのか、きちんと背景が描かれているのも好きです。
ただ、終盤にかけて恋愛面も描写しようと頑張られたのか、あまりにも不甲斐ないというか蚊帳の外だったヒーロー二人がぐいぐい出張ってくるとあまり面白くないように感じました。玲琳がこれまであまりにも皇太子に無関心だったので、無理矢理そういう方向への布石を敷いているように見えます。番外編もそれを補う形で、あまり入り込めませんでした。
この作品の一番の見どころはなんといっても女性陣にあると思い