あらすじ
絶世の美女・珠珠(じゅじゅ)。後宮の選抜で、身分を隠した皇太子や才ある妃候補達を魅了したその正体は、濡れ衣で後宮を追放された白豚妃こと珠麗(じゅれい)だった!
「バレたら処刑だわ!?」と焦りまくる彼女。引き続き後宮から脱走を図るものの、裏目に出て妃候補として評価されるばかり。さらに、貧民窟の主・礼央(りおう)の助け船も逃してしまった……。
ついには、かつて珠麗に濡れ衣を着せた黒幕の陰謀にまで意図せず切り込んでしまってーー!?
★大ボリュームの書き下ろし番外編「二度目は、きっと」収録。
★電子書籍版の限定特典として、書き下ろし短編「白豚美人」収録。
★コミカライズも、スクウェア・エニックス「マンガUP!」にてこの冬連載開始! 詳細は続報をお楽しみに!(2021年11月時点の情報です)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
えっ、そっちとくっつくの!? と、声に出しそうになっちゃった……。いや、全く考えなかったわけじゃないけど、後宮モノならさあ……そう思うじゃん……。王道ならそっちよ。
あ、でも、くっついた相手にびっくりしただけで、本編は普通に面白かったです。
面白かったです!
互いの勘違いで事が進み、不思議と上手く収まる展開が面白かったです。
良いタイミングで正体が露見し、悪者が滅び大団円でした。
これから新皇帝はどうするのかな~?という含みを持たせてくれたので、彼の推しも満足できる終わり方だったのではないかと思います。(私は礼央推し)
面白かったけど…
どこか間が抜けている珠麗が可愛いし、いつも颯爽と助けにくる礼央はカッコいい。そして、飄々としている自誠も。
陰謀渦巻く後宮で、珠麗が見事な立ち回りを見せるほど自分の首を絞める事になる様が読んでいて「あ痛たた…」な気になるし、先が気になって読むことを中断できないスピード感も良かった。
珠珠の正体がバレた時には胸のすく思いがしたし、ざまぁな感想も…。
続きがありそうでなさそうで…なラストもとても気になる。
龍は玉を手に入れることが出来るのか⁈
満足です
なろう版で、「そっちかぁ…」と思っていたので、この結末は満足でした。
2人には末永く幸せで居て欲しいです。
面白かった
前作同様面白くてサクサク読めました!
他のクチコミの方のように後宮ものだけに皇太子とハッピーエンドかと思いきや、後宮は出るし、そっちとくっつくのか~と驚いたけど確かに焼き印あるのに皇后とかないか~と納得したりして笑
おぉ…
予想外に、面白かった♪
うむ、紙の書籍から二度目の筈なんだけど、
改めて今、面白い。珠珠さん、良いな。
『白豚さん』の絵を凄く前向きに捉えて、
何処に飾ろうか真剣に悩む(^^)良いな♪
スッキリとした終わり方で、満足。
Posted by ブクログ
思っていた以上におもしろかった
女のドロドロした部分ちょっと怖い 笑
礼央がかっこいい!
ってかこの男2人執念がスゴい
書き起こし番外編が特におもしろかった
Posted by ブクログ
貧民窟から攫われて後宮に戻ってきた白豚妃・珠麗。胸の焼き印が見つかると処刑されると恐れて、なんとか追放されようと画策するが、つい出てしまう生来のお人好しのために、次々と裏目に出て、妃姫たちや公主の信頼を得て彼らの結束を固めるし、お妃の有力候補にもなるし、珠麗を主と思う妹分までできてしまう。あげくは思いもせず後宮に巣食う悪を暴き出してしまって、あらあらどうなる。自分の正体も…。お約束のめでたしめでたしで気持ちの良い読書でございます。そうそう、意地悪の限りを尽くしていた楼蘭の苦しみも救ってやるというのもよござんしたねえ。
Posted by ブクログ
何をやっても裏目に出る珠珠。
ずっと応援したくなる彼女の2冊目です。
最後、彼女の幸せがどうなるのか。それが楽しみで早く読みたいような、読むと終わってしまうので読みたくないような葛藤のある本でした。
Posted by ブクログ
あー、おもしろかった!
自誠もいいけど、結局礼央はかっこいいよね。
大変な時に生きる術を与えて絶対見離さなかった礼央はやっぱり強い。
そして珠珠はかわいい。
これで終わりなのかなー