山本巧次のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
今回も面白かったが、自分には話が複雑でなんとなくわかったつもりで読み進めた感じ。
今回は自分の息子が本当の息子か証明してほしいという依頼。
DNA検査を宇田川に依頼し、あっさりと親子関係ということがわかるが、この事実を江戸で証明することはできない。
おゆうはどうやって事件を解決していくのか?
また、事件の鍵を握る証拠が岡山の寺にあるという事実がわかる。江戸時代では取って戻ってくるということなど出来ず現代に戻り新幹線で岡山の寺に行き証拠品を見つけてくることに成功する。
しかし、これは伝三郎の考えた策で、江戸の時代に短時間で岡山から戻ってくることなど不可能なのに、証拠品が見つかったことに対し -
Posted by ブクログ
3.8点。
ストーリー展開は素晴らしく面白かったが、なんと言うか主人公の女性像が古いように感じた。初版をみれば2015年で、作者は1960年生まれとの事で、さもありなん、というところか。
江戸と現在を行き来していることのメリットがあまりないような……証拠品の鑑定はよくてもそこから江戸での活用があまりなかったように思う。でもそこが一般人らしくて良かったかもしれない。
しかし、主人公が伝三郎に惚れた理由が分からない。主人公が魅力を感じるに至るほどのキャラに思えず、なんならキャラ立ちが薄い。
でもそんなことを差し引いてもストーリーの展開はよく、2度3度奥へ進む感じが心地よかった。 -
Posted by ブクログ
巻を重ねてシリーズ11作目。もとOLの関口優佳は、秘密のタイムトンネルを使って現代と江戸時代を行き来していた。江戸では、南町奉行所同心の鵜飼伝三郎から十手を預かり、女親分おゆうとして密かに現代科学を駆使し、数々の難事件を解決してきた。
今作はでは、おゆうが鑑定等を依頼する科学ラボの宇田川から依頼を受けるところから始まる。建設工事の現場から約二百年前の他殺と思われる人骨が発見されたのだ。江戸時代では、まだ事件化していない「殺人事件」を調査することになるのだが…
今回はの事件の発端が、いつもとは逆で現代から、そしていつも依頼される側の宇田川から依頼を受ける、というのが面白いところだ。そし -