山本巧次のレビュー一覧

  • 奥様姫様捕物綴り : 1 甘いものには棘がある

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    Tさんのおすすめ。

    四万石のお大名の正室と姫君が屋敷を抜け出し、
    お女中姿で聞き込みし、若衆姿で立ち回りというだけでもかなり無理があるというのに、
    奥方は北辰一刀流の免許皆伝、姫君もなかなかの腕前とは、
    設定がおかしくないですか?
    口調も全く奥方、姫様らしくないし。

    だが、
    ひいきにしていた新興の和菓子屋が食あたりを起こし、
    出入りを差し止められたことを「一大事」と、
    さぐり始める流れはごくごく自然に描かれていてほほえましい。
    奥方が、厳しい奥女中におびえたり、
    ほんわかしているようで監物に厳しい「お調べ」をしたり、
    近習をうまく使いにいかせたりとなかなか楽しい。

    和菓子屋に様子を見に行ってゆすり屋からお金を取り戻したり、
    食あたりになった側室を診察した医者を疑ってみたり、
    側室が妊娠していると判りお家騒動を推理したりと
    容疑者が二転三転するテンポの良さもいい。
    ただ、武家を逮捕させるためにお寺におびき出していたのは、
    例え武家の屋敷外でも武士はは奉行所の管轄外なので、
    話を作りすぎ。

    とはいえ、
    奥方の天衣無縫で破天荒なキャラクターが何より面白いので、
    腹も立たない。
    半年先の和菓子を予想してうきうきしたり、
    町の飯屋の暖かくて味の濃い食事に感激したりと
    食い意地のはっているところも可愛らしかった。

    0
    2026年06月03日
  • 千夏の時 蘭学小町の捕物帖

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    蘭学小町千夏シリーズ2冊目。

    また男をたぶらかすのかー。
    今度は千夏ではなく姉妹同然の梨里の方だが、
    美貌を武器に、のぼせた手代から情報を聞き出す。

    商売敵の店主に火事や健康被害を起こすような情報を吹き込んでいた太物商が毒殺された。
    太物商は裏表のあり性格で、毒が入っていた薬湯を作った女中が疑われる。
    というのも店には時計があり、店の者にはアリバイがあった…。

    江戸時代の時刻と言うものが不定時法であり、
    日の出から日没の間を六つに等分して「一刻」としていたことは知っていたが、
    それに対応する時計があるとは知らなかった。
    面白かったのは、そこかな。

    0
    2026年05月30日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 司法解剖には解体新書を

    Posted by ブクログ

    八丁堀の女シリーズ第9巻読み終わりました。
    ついに江戸で司法解剖?
    女岡っ引き「おゆう」から目が離せない^_^

    0
    2026年05月25日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ステイホームは江戸で

    Posted by ブクログ

    八丁堀の女シリーズ第八巻読み終わりです。
    新型コロナウイルスが発生して江戸でのホームステイ
    事件も解決しましたよ

    0
    2026年05月14日
  • 千夏の光 蘭学小町の捕物帖

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    Tさんのおすすめ。

    蘭学小町こと千夏は、蘭方医の娘という設定だが、少しインパクトが弱い。
    好奇心いっぱいで西洋由来の知識があり、猪突猛進なのはわかるが、
    メガネキャラだけで渡り合えるほど世間は、いや読者は甘くないのでは?
    吟味方与力の息子を情報源として利用するだけ利用して、
    息子に良い見合い話が来たのをいいことにさよならするとは、
    おきゃんというよりかはあくどい?

    千夏の姉妹同然の友人、梨里の方は、
    少し大柄の美人、千夏にいつも振り回されていて、
    幽霊の類は怖がるまではまだ良いとして、
    屋根にスルスルと上げれるほどの身の軽さの設定は唐突。
    子どもの頃一人で行き倒れているところを拾われたので、
    そこらへんは彼女の身の上の伏線なのだろうとは思うが。

    避雷針に幻灯機という蘭学ネタもふつー
    まあこちらも小難しい江戸物を期待しているわけでもないのだが。

    0
    2026年04月25日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 北からの黒船

    Posted by ブクログ


    八丁堀の女シリーズの6巻読み終えました。
    江戸にカメラを持ち込んだり、盗聴器を持ち込んだりと大変です。
    オタクの宇田川が頻繁に江戸に来るため、伝三郎との関係がややこしくなってきました^_^

    0
    2026年04月21日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 北斎に聞いてみろ

    Posted by ブクログ

    シリーズ第4段
    今回も楽しく読ませていただきました。
    たくさんの登場人物が出てきて、理解するのがちょっと大変でしたが^_^

    0
    2026年03月28日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 北からの黒船

    Posted by ブクログ

    漂流して捕らえられたロシア人が、いなくなった。

    一体何をしに来たのか、何を目的とするのか。
    とか言っていたら、死体ができて
    事件がどちらの方角にいくのかさっぱり。
    今回は旅までする羽目になっていて
    なかなかに重労働になっています。

    年代的に何がどうなるのか、と思っていたら
    最後の最後にあの歴史。
    まだまだ、色々、です。

    0
    2026年03月22日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢

    Posted by ブクログ

    八丁堀の女シリーズ第3段
    面白いですね。
    定廻り同心の伝三郎親分も女親分おゆうの正体を見抜きましたね^_^

    0
    2026年03月20日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢

    Posted by ブクログ

    おゆうさん第3弾。
    おゆうさんが動きすぎて危ない目に!

    伝三郎さんは頼んでる手前ね…茂三さんみたくきちっと叱ってくれる人が近くにいた方がいいんじゃないかな。今後出てこないかな茂三さん。

    伝三郎さんはこの時代で生きていく人だけど、おゆうさんはどうなんだろう…結末気になる。

    0
    2026年02月15日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 殺しの証拠は未来から

    Posted by ブクログ

    200年以上前の人骨が出たことを、単に江戸時代での事件捜査が始まる。行方不明の捜索が今でいう偽札事件へと。例によって宇田川とDNA検査も絡め事件を追ってゆく。
    プロジェクトマッピング、スタンガン、おゆうの、推理と作戦がカッコいい女目明かし!

    0
    2026年02月06日
  • 千夏の音 蘭学小町の捕物帖

    Posted by ブクログ

    八丁堀のおゆうの著者。もうひとつのタイムスリップものは途中で読むのやめちゃいましたが、普通に江戸の謎解き時代物の本作は、まずまず楽しめたのでこの巻も迷わず購入。大きな話の流れは先読み出来るレベルだけとそこそこよく練れていますが、細かなことろは、いやそれは無いでしょ、無理でしょが目立つかな。
    でも、総括としては面白かった。
    次巻も早く読みたいな。
    2026_005

    0
    2026年01月23日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ステイホームは江戸で

    Posted by ブクログ

    新型コロナウイルスと流行当時の日本の状況を絡めた展開は実にタイムトラベルものらしい説明のつけ方でなかなか面白い。タイムトラベルものの定番・自分の先祖と出会うもあり、今回は現代知識で~ではない王道展開が楽しめた気がします。

    0
    2026年01月20日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう その蔵はなぜ狙われる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    八丁堀のおゆうシリーズ、12作目。

    素人探偵ながらも、現代機器を江戸時代に持ち込んで事件の謎解きをするという展開ですが、途中マンネリ化しかけていた時もあったけれど、ここ最近のシリーズ作はバリエーションもあって面白い。
    今作では、寛政の改革で有名な松平定信が登場。やっぱりこういう江戸タイムスリップものに大物の歴史上人物が登場すると俄然テンションが上がります。さらに、老中失脚後の定信についてあまり知らなかったので、その点も興味深く読めました。
    事件の謎解きとは別に、鵜飼と宇田川の攻防も楽しみどころ。ここの関係も早く進展しないかな~。

    0
    2026年01月20日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 妖刀は怪盗を招く

    Posted by ブクログ

    鼠小僧を思わせるような大名屋敷を狙った連続窃盗事件と妖刀村正を巡る推理劇。シリーズでは珍しく早々に犯人は捕まり、メインはその裏の裏を探る展開でした。まぁ、その裏では宇田川と伝三郎の水面下の争いが繰り広げられているわけですが。おゆうから解析バカと思われている宇田川の方が実は隙があるというのは、三角関係としてはなかなか面白い展開

    0
    2026年01月06日
  • 災厄の宿

    Posted by ブクログ

    ただは、監禁したから悪いやつだけど、それ以上の悪い奴がいると
    ただを応援したくなる。あまり人を傷つける気はないっていうのも伝わってきたし。
    何年も経った後の後日談があるのもよかった。

    0
    2025年12月30日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう その蔵はなぜ狙われる

    Posted by ブクログ

    同好の友からの借り本。毎度のことでミステリーとしては?だけど、おゆうを取り巻く人間関係だけでも十分楽しめました。コロナの頃の執筆のようだけど、今年の大河で話題のあの人が出てきてなんだかうれしい。三角関係と秘密の暴きあいの行く末が楽しみ。2025-051

    0
    2025年12月23日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう その蔵はなぜ狙われる

    Posted by ブクログ

     このシリーズは、ベースになる設定こそSFになっているが、謎解きがストーリーのメインとなっている.

     札差が新しく建てた蔵に三人組が忍び込んだようだ。ただし、蔵の中には、金目のものは何も入っていなかった。しかも、札差の主も気に掛ける様子はない。彼らの目的は一体なにか。そこには、あるはかりごとがあったのだが…
     
     今作には、大河ドラマにも登場したあの方御方が絡んでくる。同心の鵜飼、源七親分、そして宇田川といつものメンバーが活躍する。最近はマンネリ化しつつあったが、今作はなかなか面白かった。

    0
    2025年12月22日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 殺しの証拠は未来から

    Posted by ブクログ

    久々のおゆうさん!小気味良いねぇ!
    今回は伝三郎と宇多川がおゆうを巡ってバチバチ。
    伝三郎派の私は早く2人がくっついて欲しいんですけどね

    令和の時代に見つかった江戸時代の骨、からコロコロと進んだもんだ。

    今回の事件がお岩さんの元になったのはご愛嬌で笑

    2025.12.2
    217

    0
    2025年12月02日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう その蔵はなぜ狙われる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ未読の方でも気にせずに読めます。

    蔵の秘密が分かるまでスラスラと読んでしまった。いつ通り宇田川に頼んで事件を解決するんだけど、その解決方法が危ない。んにしても江戸時代に「ゴリ押し」って言葉ある?

    おゆうよ!気を付けなはれよ。

    0
    2025年12月02日