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Posted by ブクログ 2023年11月29日
DNA鑑定も、指紋採取もしたところで証拠にならないゆえに、もどかしい(笑)もどかしいといえば、伝三郎との仲も。おゆうが現代と行き来していることに気づいている伝三郎、伝三郎もまた未来からの転送者であることを知らないおゆう。いつになったら、交差するのやら…
Posted by ブクログ 2017年09月21日
前作が面白かったので、迷わず即買い(^ ^
期待を裏切らない面白さで、大満足(^o^
今回は、最終的に「お家騒動」に巻き込まれるが、
基本的な構図は、前作と変わらない。
登場人物も人間関係も、少しずつ進化はしているが
レギュラー陣の活躍は安定していて楽しめる。
おゆうが江戸でのスキルを積むに従い...続きを読む、
謎解きも徐々にレベルアップしている感じ。
ミステリなので、細かくは書けませんが...(^ ^;
「サイドストーリー」も少しずつ進歩。
この先どうなっていくんだろう、と、
こちらも中々のワクワク感(^ ^
文句無しに面白いっす(^o^
Posted by ブクログ 2016年11月23日
山本巧次 著「八丁堀のおゆう 両国橋の御落胤」、2016.5発行、シリーズ第2巻です。江戸と現代を行き来するおゆう・関口優佳、江戸の町ではコスプレ感覚で過ごし、現代では、パソコン、コンビニ、LEDの暮らし。前回は江戸にスタンガンを持ち出し(他人に見えないようにして)、今回は高校の同級生宇田川に依頼し...続きを読むてDNA鑑定を。また同心鵜飼伝三郎から十手を手にすることに。面白いです。でも前半のテンポが良いとなおいいのですが。来月は第3巻が刊行予定。伝三郎が現代に、あるいは、宇田川が江戸に跳ぶのでしょうか~(^-^)
Posted by ブクログ 2020年11月08日
シリーズ2作目。現代の科学で証明できることと、江戸時代の事件捜査との交錯がおもしろい。東京メトロならあっと言う間に着くのに歩くと半日がかり、といった描写が当時の生活を想像させてくれるので、江戸時代が好きな者にとっては楽しい作品である。
Posted by ブクログ 2020年09月13日
シリーズ2作目
今回は現代の方のバディの活躍が大きいです
見方を変えれば、真実が違って見えるという展開
思い込みによる誤解は危険ですよね
最後に、もう一ネタと面白かったです
Posted by ブクログ 2020年07月20日
シリーズ2作目。時代劇でもあり、現代劇でもある、この世界観が好き☆
ミステリとしてはわりと犯人はこいつか⁉︎ってのは早めにわかるんだけど、それをどうやって証明するか…がおもしろい。現代では当たり前の指紋鑑定やDNA鑑定は江戸では証拠として使えない。ならば…と画策するおゆうがおもしろい!
宇田川の立ち...続きを読む位置は大事だけどちょっと出来過ぎかなぁf^_^;まぁ彼がいなければ話は進まないんですが。
それから伝三郎との恋はいかに❗️いやぁもう次も楽しみです☆
Posted by ブクログ 2020年04月13日
大江戸科学捜査シリーズ第2巻。
現代の東京から、江戸へのタイムスリップできる空間を知った関口優佳は、現代の知識はそのままに、現代と江戸を行き来しながら事件を解決に導く、、、という痛快なシリーズ。
なんとなく良い仲になりつつある同心、伝三郎。
彼にも何やら秘密の匂いが。
今回は小藩の御落胤騒動に...続きを読む巻き込まれる。
Posted by ブクログ 2019年07月24日
現代からすると結論は顕かなご落胤騒動
どうやっ江戸で証明するか
と、”上から”なクセに、
実は、単なる ”鈍感すぎるロミオさん"ではないところを見抜けないあたりのもやもやに面白み
Posted by ブクログ 2018年12月07日
小間物問屋の主人から、息子は本当の息子なのか
調べてほしいという依頼をもらった主人公。
しかしそれが、まったく違う方向へと進んでいく。
調べてくれと言われても、親子ですよ、と
知らない人に言われても…な江戸時代。
現代であろうとも、証拠を出してください、と
言いたい疑問ですから。
でもまさかこん...続きを読むな所にまで事件が伸びていくとは。
まさかのお家騒動、まさかの疑い。
確かにその方がきれいに話は進みますけど
正解を知っている身としては、歯がゆい限りです。
思い込んではいけない、というのは確かに。
前回、上がその方向に考えていたというのに
うっかり自分達がそこにはまり込んでいるという状態。
言われれば納得ですが、まさかこうなるとは。
色々な、世間話かと思っていた事までもが
フラグとして回収されました。
そしてやはり、進展がない…w
Posted by ブクログ 2018年03月30日
本シリーズは、何かと”やきもき”させられるが特長である。理由は次の通り。
・江戸時代の事件を現代技術を使って、「こうすれば解決できるな。」と想像できるのだが、その根拠を江戸時代の人に言わずに伝えなければならないため、「ああ、そうじゃないよ~」と”やきもき”する。(例えば、指紋が一致するとは言えない...続きを読むのである)
・現代からインターネットで江戸時代に起こった事件を検索して結果が分かっているのだが、その結果とは別の方向性にストーリーが進んでいくので、これまた「やきもき」。
・主人公は、現代から江戸時代に来ているのは、自分一人だけだと思っている。またまた「やきもき」。
本作は、現代に生きる主人公おゆうが江戸時代に自由に行き来できるタイムトンネルを使って事件を解決するミステリーで、シリーズ二作目となる。一作目は、壮大なトリックに感心したが、本作はやきもき感があるものの、トリックは小粒で肩透かしを食らってしまった。
ただ、個人的には本シリーズは気に入っている。現代と江戸時代を自由に行き来できるという他にない設定なので、先が予測できない楽しみがあるからである。
重い読書の合間の気分転換できる本としておススメである。
Posted by ブクログ 2018年01月28日
2018年1月末現在までの刊行巻のうち直近に読んだのが本書。田舎の書店には新刊も古本も置いていなくて…順番バラバラ。
で、本書がいちばん楽しく読めた気がする。
明け方に目が覚めてしまったとき、いつも詠みたくなったもの。
Posted by ブクログ 2017年12月17日
大江戸科学捜査・八丁堀のおゆうシリーズ、2作目。
キャラや時代設定はもちろん、ミステリ展開においても1作目からきちんと出来ていたので、2作目の今作も安心して楽しく読めた。現代の技術で得た証拠を如何に江戸の世界で証明するか、面白い趣向で楽しみながら読めマス。ご都合的な展開もあるにあるけど、江戸時代に...続きを読むおいては瞬間移動としか思えないトリックに思わずナルホド、と手を打ちマシタ。
おゆうと伝三郎の関係は1作目からあまり変化はなかったけど、それも含めて、今後に大いに期待したいシリーズです。
Posted by ブクログ 2017年04月13日
大江戸科学捜査の第二弾。
一時的とはいえ、いよいよ十手を預かり本格的な江戸時代の女親分に。
現代科学でDNAが一致しているとわかっている親子鑑定をなんといって説明したものか悩みながら、ご落胤騒動に巻き込まれていく。
死体を見ることになるし、新幹線を駆使することになるし、八面六臂の活躍。
恋模様の...続きを読む方は進まず。
Posted by ブクログ 2016年07月19日
あるお大名家にまつわるご落胤騒動。現代の科学分析で親子鑑定の結果がわかっているのに、江戸時代ではそれを証とするわけにもいかずやきもき。おゆうは何かと助けてくれる宇田川には全く気はないんだね〜。今回の事件は宇田川の助言がなければ解決できなかったと思うんだけどなぁ。伝三郎もこのままどうするんだろ?
Posted by ブクログ 2023年06月11日
時代ものらしさを期待したらダメだけど、現代人から見た江戸時代ならでは制約と現代の科学技術の使い方が面白く、また基本的に読み易い文章なので気軽に楽しめます。
Posted by ブクログ 2021年12月05日
押入れのトンネルを通って、江戸と東京を行き来するおゆうは、今回もイケメン同心伝三郎を手伝って、とある藩の御落胤騒動の解決に、現代の科学を動員して奔走する。現代の鑑識のプロ宇田川の助けがあるとはいえ、頭の回転も速い。最後にどんでん返しがあるが、それまでの話の展開は上手く作られている。なかなかに魅力的な...続きを読むヒロインかな。ただ、伝三郎が泊っていくことばかり願っているのはねえ。そんなものかな。なかなか一線を越えてくれないのに、じりじりしてるわけなんですよ。
Posted by ブクログ 2020年02月02日
第二弾
何故か岡山の矢掛藩(矢懸藩)の御落胤と商家の跡取り息子の取違は?例によって最後にどんでん返しの人は見かけによらぬもの
岡山も備中は小藩が多く良く知らない、矢懸堰の名があるのであったのか、気にはなったがどうでもいいか?
Posted by ブクログ 2019年08月31日
シリーズ2作目となるけど、1作目の方がよく考えられてた分少し物足りない。
トリックは面白いが、もう少しひねりとゆうかせっかくタイムトラベルをあまり活かせてない。
未来の東京でのヒロインの行動範囲が限定的で、現代での描写をもっと拡大して書いた方がおもしろくなると感じた。
ラボの宇田川もいいキャラなので...続きを読む、どんどん外に出して動かした方がいいのではないかなあ。
伝三郎のオチも2回目となるので、次はもう少し発展してほしいところ。
Posted by ブクログ 2018年01月06日
シリーズ2作目。
今作のテーマはDNA鑑定。
自分の息子が実は生まれた時に他の子供に入れ替わっていたと言う手紙を産婆から受け取り、その相談をおゆうがうけたところから始まる。
現代のDNA鑑定を行い、入れ違いが行われていないことを早々に掴んだおゆうだったが、なかなかその事実を江戸時代で証明できずにいた...続きを読むところ、その入れ替わったのは実は御落胤だったと言うことから、さらに騒動に陥る。
前作に比べ、おゆうの活動は抑えられている。そして、前作で気になっていた優佳の現状についても説明があり、前作からの疑問はかなり払拭された。
おゆうの想い人であり、相棒である伝三郎の動きも今後気になるところ。これは続編まで読んでしまいそう…
Posted by ブクログ 2017年09月15日
江戸と現代で二重生活を営むOLの関口優佳・通称おゆうは、
大津屋の主人から、息子の清太郎が実の子かどうか調べてほしいと相談を受ける。
清太郎を取り上げた産婆のおこうから、清太郎の出生に関する強請りまがいの手紙が届いたという。
直接話を聞こうと、消息を絶ったおこうの行方を追う優佳であったが、そこで同心...続きを読むの伝三郎と鉢合わせる。
老中からの依頼で、さる御大名の御落胤について調べているらしい。
そんな中、清太郎が謎の男たちに襲撃され、さらにはおこうが死体で発見される――。
Posted by ブクログ 2017年08月11日
シリーズ第二弾。前作ほどのインパクトは無いものの安定した面白さは健在。さらなる展開に期待。
あらすじ(背表紙より)
江戸と現代で二重生活を営む元OLの関口優佳=おゆうは、小間物問屋の主人から、息子が実の子かどうか調べてほしいと相談を受ける。出生に関して、産婆のおこうから強請りまがいの手紙が届いたのだ...続きを読むという。一方、同心の伝三郎も、さる大名の御落胤について調べる中で、おこうの行方を追っていた。だが、やがておこうの死体が発見され―。ふたつの時代を行き来しながら御落胤騒動の真相に迫る!
Posted by ブクログ 2016年10月29日
江戸時代と現代を行き来できる家に住む優佳ことおゆうが、江戸時代の事件を現代の科学技術で解明していく話の第二弾。
科学的に証明されたことを、科学を使わずに説明するという、ひねり方が面白い。