山本巧次のレビュー一覧

  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 北からの黒船

    Posted by ブクログ

    シリーズ第6作は話がさらに広がり江戸幕府とロシア帝国の日露関係という大ごとに。この事件が現代に伝わってない理由、御上の一大事ゆえ他言無用というのは実に便利な設定。

    0
    2025年11月09日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 北斎に聞いてみろ

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目。今までは、現代日本で判明した証拠をどう江戸時代の人間に納得させるか、ということに頭を悩ませていましたが、今回はその逆をやるという展開で、毎作趣向を変えてきて飽きしない作品

    0
    2025年06月15日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最高に面白かった。続きが早く読みたい。

    舞台は江戸時代、両国橋に近くに住むおゆうという女性、
    実はこのおゆう、二百年先の現代とを行き来し、現代の科学捜査を用いて江戸の事件を解決する、アラサーの元OLの関口優佳というとても興味深いエンターテインメント性の高い設定。

    薬屋の息子が殺され、息子の疑惑を晴らしてほしいとおゆうは依頼を受ける。

    現代の科学捜査(血液調査、毒物調査、指紋調査、スタンガン、盗聴器などなど)を用いて犯人を見つけ出す。一件落着かと思いきや、黒幕が、その黒幕も暴き出し解決か!と思いきやさらなる黒幕を暴き出す これでもかこれでもかと深みを増してきて読む手が止まらない。

    同心の

    0
    2025年06月03日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 妖刀は怪盗を招く

    Posted by ブクログ

    今 コンビニでも本売ってて 楽しい世の中になりました。この本は おやつと一緒にLAWSONで買ってきました。
    江戸時代の捕物に参加してみたいなあ!
    と現代の女の子が思って 参加する話しです。
    このシリーズ読むのが初めてなので 実は同心の伝三郎も 未来からきた人らしい。
    と終わり頃になってわかる。
    捕物のやり方 長崎奉行になる駆け引き
    ねずみ小僧のエピソード
    粉やの粉塵爆発など
    ちゃんと捕物帳になっています。
    未来から 宇田川聡史(千住の先生)がきて
    ドローン飛ばしたり 指紋とったりする。
    現代の知識があれば こんなにわかるのに!
    みたいな本だけど 江戸の情緒はあるので
    まあ これはこれで楽しめ

    0
    2025年05月26日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 両国橋の御落胤

    Posted by ブクログ

    一つ明らかになるたびにコロコロ変わる状況、最後に明らかになる裏の裏と、相変わらず中弛みがないストーリー。これで奉行所内部でもおゆうの名前を知る人間が増えてきたが、今後おゆうの奇妙さに気づく人間も増えてくるのでは

    0
    2025年05月25日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 殺しの証拠は未来から

    Posted by ブクログ

    相変わらず終盤で無理矢理謎解きするきらいがありますが、とても楽しかった!
    三角関係の進展もますます気になります。
    続きかが楽しみ。
    2025-002

    0
    2025年01月08日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 両国橋の御落胤

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作に引き続き面白かったです

    宇田川さんがいいキャラしてますよね

    江戸と現代の二重生活、科学捜査、謎が謎を呼ぶ展開、おゆうと伝三郎の関係は……

    様々な要素盛りだくさんで楽しめるエンターテイメント小説だと思いました。続きを読むのが楽しみです

    0
    2025年01月02日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 殺しの証拠は未来から

    Posted by ブクログ

    いつもの逆、過去から未来(おゆうから宇田川)ではなく未来から過去、宇田川からの依頼でまだ事件化していない殺人についておゆうは江戸で調査を始める。宇田川自身の考えで行動しているところが今迄と違う。そして南町奉行所の同心・伝三郎とのおゆうを挟んでの腹の探り合いがますます面白くなってきそう。

    0
    2024年11月27日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    驚く仕掛けがたくさんあり、非常に面白かったです
    最後の展開は読めなかったな〜
    よく考えればありそうなんだけど、物語に夢中になってて全然予想してませんでした
    どう続いてくのか楽しみです!

    0
    2024年08月16日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 両国橋の御落胤

    Posted by ブクログ

    憎い終わり方でした。続きを読みたくなる。同心伝三郎の生い立ちをチラリと…また改めて続きは必ず読みます❣️

    0
    2024年06月18日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう

    Posted by ブクログ

    大江戸科学捜査、と題されるとおり、事件の捜査が時代劇でよくみる聞き込みや張り込みなんかではなく本当に「科学捜査」。
    しかし、それを逆に証拠とすることが出来ないことにみていて少し歯がゆさやもどかしかをおぼえながらも、主人公がどうやって犯人を「お縄」にするのかワクワクしながら読み進めました。
    主人公がにくからず想っている八丁堀同心の男性にも秘密があり、その秘密のせいで想いに応えられずにいる…というまさかの結末に「やられた!そう来たか!」と、作者に裏をかかれた気分です笑笑!
    もう一度読み返して、伏線回収をしたいかも!

    0
    2024年06月08日
  • 江戸美人捕物帳 入舟長屋のおみわ 長屋の危機

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    入舟長屋おみわの七作目。

    これが最後なんて。
    おみわが夫婦になれたのは良かったが、寂しい限りだ。

    どおりで今回は長屋が売りに出されるという大きな話なわけだ。
    家主の小間物問屋の家業に問題が発生して、
    裏手のつぶれた店を買い取った材木問屋が長屋ごと買い取ると言う話が持ち上がる。
    買い手の若旦那はいい男で、しかもおみわにどうも気があるらしい。
    そんな良い話の最中に、つぶれた店の店主の息子が殺される。
    長屋のまわりを嗅ぎまわる怪しい男も出てきて雲行きが怪しくなってきて…。

    襖割りの異名が追加になったうえ、
    また失恋したおみわに求婚してくれたのは、
    おみわ最強伝説のはじまり、大川に投げ込んだ男だ

    0
    2024年04月08日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 抹茶の香る密室草庵

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大江戸科学捜査の第十弾。

    今回は茶問屋のお話。
    お茶の里からの江戸に来た名主が殺され、
    さらに茶問屋の主人が
    南町の与力と他の茶問屋の主人が見守る茶室で殺される。
    密室ミステリー?

    宇田川が活躍するのは良いが、
    地中レーダーに壁を登れる小型ロボットと
    どんどん江戸に持ち込む道具が増えていく。

    しかし、今回の山場は何と言っても、遠山の金さんが登場したこと。
    といってもまだ町奉行になる前で、
    父親の勘定奉行を助けるために調べているという設定。
    宇田川と伝三郎はお互いに江戸時代の人間ではないと気がつくが、
    これでおゆうをとりまく時代を超えた四角関係になるのか?

    おゆうが自分のことを鑑識班のバ

    0
    2024年03月31日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 抹茶の香る密室草庵

    io

    購入済み

    結構なお点前でした

    紙本で読んでいたのを電子書籍に切り替えて愛読しています。私的にはこの巻が一番良かったです。
    時代小説が好きな割に歴史に疎いというへっぽこ読者ですが、井角様の正体がまさかのあの人と判明した時はおゆうさんと一緒にテンション爆上がりでした。
    物語の最後に入る鵜飼様のモノローグは毎回おゆうと千住の先生が未来人であることを確信しつつ、おゆうとの関係を壊したくないと迷う形で終わりますが、今回は宇田川さんサイドからの視点が入ります。新たな展開を期待させるエピローグだったので、次の作品が待ち遠しいです。

    0
    2023年12月23日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 両国橋の御落胤

    Posted by ブクログ

    DNA鑑定も、指紋採取もしたところで証拠にならないゆえに、もどかしい(笑)もどかしいといえば、伝三郎との仲も。おゆうが現代と行き来していることに気づいている伝三郎、伝三郎もまた未来からの転送者であることを知らないおゆう。いつになったら、交差するのやら…

    0
    2023年11月29日
  • 阪堺電車177号の追憶

    Posted by ブクログ

    作中で流れる時間は、約80年間にも及ぶ。80年間以上も走り続けた電車と、そこに縁が在った人達の物語ということになる。
    大阪市の南側から堺市に軌道を敷設している阪堺電気軌道が在る。併用軌道(路面電車)区間が多いが、一部は専用軌道になっている。この阪堺電気軌道では、「昭和一桁」に登場した車輛であるモ161形が非常に長く使われている。2023年現在も未だ残っているという。
    本作は、このモ161形の1輛である「177号」が、「少し年配のおっちゃん」という具合に擬人化され、長く働き続けた“人生”を振り返る部分が冒頭に置かれた6つの篇にプロローグとエピローグが添えられる。各篇は昭和一桁の頃から平成までの様

    0
    2023年09月13日
  • 急行霧島 それぞれの昭和

    Posted by ブクログ

    昭和36年急行「霧島」鹿児島発15時55分。東京着は翌18時20分。この時以外交わることのない多くの人々の人生か一瞬だけ交錯する。

    アイデアが良い。時間、空間が限られた中で伝説のスリ、逃走する傷害犯、追いかける鉄道公安官と所轄警察署、家出同然に上京する両家の子女、初めて会う父の元へ向かう娘など。

    今や絶滅危惧種の夜行列車を舞台としたミステリー。

    0
    2023年08月27日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ステイホームは江戸で

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ8作目は現代がコロナ渦という設定でしたが、今回も楽しめました
    さすがに現代の相棒の出番は無いと思いきや、ちゃんとある上に新型コロナに関するネタも盛り込まれています

    最後には孫が本当に現れるかと思いましたが・・・
    道久の現状には切ないものがありますね
    また一つ、伝三郎の生い立ちも明かされています

    シリーズは、まだまだ続きそうで今後も楽しみです

    0
    2022年03月16日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ステイホームは江戸で

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     山本巧次さんの東京、江戸往ったり来たりのシリーズ。「ステイホームは江戸で」、大江戸科学捜査八丁堀のおゆうシリーズ№8、2021.11発行。東京はコロナが猛威を。江戸に来たおゆうは、同心の伝三郎がコロナではないかと心配。分析おたくの千住の先生こと宇田川聡史は江戸に来る前にPCR検査陰性を確認して。さて、今回は大店の跡目争いとそれに絡んだ殺人事件。DNA鑑定をすれば、事件の解明は簡単。難しいのは、DNA鑑定を表に出さないで解決の手順をどう説明するか、ですねw。いつか、伝三郎が東京に飛ぶ日は来るのか(^-^)

    0
    2022年01月27日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう

    Posted by ブクログ

    現代と江戸を往き来する、よくありそうな設定ですが、2度、3度と畳み掛けるテンポの良いストーリーで大変面白かったです。続編に期待します。

    0
    2021年12月02日