山本巧次のレビュー一覧 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢 山本巧次 小説 / 国内ミステリー 3.8 (20) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 大江戸科学捜査の第三弾。 女を作っていなくなった亭主を捜してほしい。 いかにもくだらなそうな依頼が、のちのち大事件と関わってくる、なかなか王道な展開で面白かった。 王道と見せかけてちょっとひねりもあったし。 江戸では、おゆうが江戸の人間じゃないしっぽを完全につかまれた一方、 東京でも、しっぽをつかまれ、しかもぶんぶんと振り回されているのではないかと疑い始めている。 そこらへんの今後の展開が気になるところ。 0 2017年04月22日 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 両国橋の御落胤 山本巧次 小説 / 国内ミステリー 3.9 (28) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 大江戸科学捜査の第二弾。 一時的とはいえ、いよいよ十手を預かり本格的な江戸時代の女親分に。 現代科学でDNAが一致しているとわかっている親子鑑定をなんといって説明したものか悩みながら、ご落胤騒動に巻き込まれていく。 死体を見ることになるし、新幹線を駆使することになるし、八面六臂の活躍。 恋模様の方は進まず。 0 2017年04月13日 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢 山本巧次 小説 / 国内ミステリー 3.8 (20) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ シリーズ三作目。知人の人探しの一方、伝説の蔵破りが江戸で再び暗躍し始めた事件を追う伝三郎とおゆう。 江戸に科学捜査を持ち込んだからと言って即事件解決!とはいかない今作。伝三郎が実はおゆうのことに気が付いているのではないかと考える宇田川。目の前に見えている以上のものを見ている人だな。おゆうのおばあさんの江戸での元カレ(?)が出てきたり。おゆうは自分以外の人間が江戸にタイムリープしている可能性は考えないのかな? 0 2017年01月23日 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢 山本巧次 小説 / 国内ミステリー 3.8 (20) カート 試し読み Posted by ブクログ 待ちに待った3巻。 富くじ、盗賊と、まさに江戸らしいお話。 気持ち的今回は、科学捜査が薄い感じ。 そして表紙の挿絵である、最後のシーンにニヤニヤ。 宇田川氏の慧眼にも注目かと。 また次が楽しみです。 0 2016年12月14日 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 両国橋の御落胤 山本巧次 小説 / 国内ミステリー 3.9 (28) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ あるお大名家にまつわるご落胤騒動。現代の科学分析で親子鑑定の結果がわかっているのに、江戸時代ではそれを証とするわけにもいかずやきもき。おゆうは何かと助けてくれる宇田川には全く気はないんだね〜。今回の事件は宇田川の助言がなければ解決できなかったと思うんだけどなぁ。伝三郎もこのままどうするんだろ? 0 2016年07月19日 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう その蔵はなぜ狙われる 山本巧次 小説 / 国内ミステリー 3.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 江戸市街の外れにある札差の寮に新しくできた巨大な蔵を建てた目的は?約100年後のエピソードからの江戸時代の建築技術の高さに驚く。事件とは別に宇田川と伝三郎の探り合いも気になるところ。このふたりが気づいているのに何故おゆうが気づかないのか不思議。 0 2025年11月30日 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 妖刀は怪盗を招く 山本巧次 小説 / 国内ミステリー 3.6 (21) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ こちらは推理もそれほど複雑でなく読みやすかったな。 捜査も気になるけど、伝三郎とおゆう、宇田川の三角関係…。今後どうなるのか気になります。 0 2025年10月15日 どうした、家康 上田秀人 / 稲田幸久 / 井原忠政 / 小栗さくら / 風野真知雄 / 門井慶喜 / 砂原浩太朗 / 永井紗耶子 / 松下隆一 / 谷津矢車 / 矢野隆 / 山本巧次 / 吉森大祐 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 色々なエピソードを基に作られた家康の話。13人の作家さんの家康なのに違和感なく同じ家康。それが家康 明智光秀の謀反を事前に知っていた!?ありえるかも 0 2025年09月18日 千夏の時 蘭学小町の捕物帖 山本巧次 小説 / 国内小説 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 蘭方医の娘の千夏が大店主人毒殺事件の謎解きに乗り出します。 聞き込みが多く、それは岡っ引きの仕事じゃないの?と思ってしまいました。前作ほどの派手さはないですが、この時代には珍しい「時計」がキーになっていて、そこに目をつける千夏はやはり蘭学に精通している賢いお嬢さんなんだろうなと思いました。 0 2025年09月06日 千夏の光 蘭学小町の捕物帖 山本巧次 小説 / 国内小説 3.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 蘭学を学ぶ千夏が好奇心を全面に出して事件の解決に勝手に名乗り出る物語。 いきなり雷の実験から入るので、だいぶ活発なお嬢さんです。 2冊目を読んで登録しようとしたら、1冊目を登録していないことに気がつき、慌てて登録しました。 0 2025年09月05日 奥様姫様捕物綴り : 3 入るを増やして出ずるを為せ 山本巧次 小説 / 国内ミステリー 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 彩智の実弟が藩主を務める藩で江戸留守居役が切腹する事件が起こりその事件の真相を明らかにするために娘の佳奈と共に行動をおこす。振り回される近習若侍に胃痛に悩まされる留守居役、お屋敷の裏ボス的奥女中等々いつもの安定感。初登場の実弟いいキャラだった。 0 2025年08月24日 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 殺しの証拠は未来から 山本巧次 小説 / 国内ミステリー 4.0 (10) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 宇田川の出番が増えている。三角関係のようなバランスも面白いが、優佳も宇田川もだいぶ慣れて気の緩みが出ているようだ。どう収束させるのか気になる。 0 2025年05月31日 満鉄探偵 欧亜急行の殺人 山本巧次 小説 / 国内小説 3.3 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 誰も彼も隠し事が多すぎて、小出しにしてないで全部喋ってほしいと読んでる間ずっと思ってしまいました。 耕一がどんどん推理を展開して、ほぼ答えに辿り着き、頭がよすぎてびっくりしました。 シリーズになるのでしょうか。なるのであればまた春燕や諸澄さんは継続して関わってきてほしいです。 0 2025年03月13日 奥様姫様捕物綴り : 2 本読む者は人目を忍べ 山本巧次 小説 / 国内ミステリー 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ シリーズ第2弾。佳奈姫がお気に入りの戯作者に版元ともどもお調べが入ったことを聞き版元の様子を窺いに行った先で怪しい男に遭遇したことからある事件に巻き込まれる、巻き込まれに行くと言った方がいいかも、変わらず行動力のある母娘と振り回される周囲。面白かった。他家のあるお武家様がただ巻き込まれ恥ずかしい思いをしたのは可哀想。 0 2025年02月05日 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 殺しの証拠は未来から 山本巧次 小説 / 国内ミステリー 4.0 (10) カート 試し読み Posted by ブクログ 現代で見つかった江戸時代の殺害されたと思われる遺骨から江戸で謎を解くという普段と逆パターン。 遺骨は結局令和まで見つからない訳だし、殺人事件は立証できないのでは、と思いましたが、大きな事件の中の1つであり事件の大枠をきちんと解決しています。 宇田川と伝三郎、お互いの腹の探り合いがなんとも。おゆうさんの能天気さが、またいいですね。 0 2025年01月26日 奥様姫様捕物綴り : 1 甘いものには棘がある 山本巧次 小説 / 国内ミステリー 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 人は見かけに寄らないと知れる小説。 たまに時代小説を読んで、昔の人達の生き様や暮らし方など知りたくなります。 今回は、奥方と姫様の大暴れする謎解き小説です。 お二人方が剣の達人設定は、守られる側ではなく攻める側ってのが新鮮で面白かったです。 一つのお菓子を巡り色々な事件が発覚しますが・・・ なかなか真祖に辿り付きそうでつかないもどかしさが、ページを捲る手が進みます。 時代小説で面白いのがあれば色々読んでいきたいと思います。 歴史を知ることは今にも生きると思うので。 0 2025年01月19日 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 殺しの証拠は未来から 山本巧次 小説 / 国内ミステリー 4.0 (10) カート 試し読み Posted by ブクログ 今回は現代で見つかった江戸時代の人骨をキッカケに、まだ事件にもなっていない段階から解決を探っていくこれまでとは逆のパターン。 気づけばシリーズも11作目となり、いつ伝三郎や宇田川がタイムスリップしていることがお互い相手にバレてるって発覚して……という展開になるのかな、とこれからも楽しみにしています。 0 2025年01月03日 途中下車はできません 山本巧次 小説 / 国内ミステリー 3.5 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 北海道ローカル駅での、のほほん物語かと思ってたけど割とミステリー。 札幌駅での大団円で万事解決。 音威子府って、蕎麦が有名だったの知らなかった。 0 2024年11月23日 途中下車はできません 山本巧次 小説 / 国内ミステリー 3.5 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 北海道、はるか昔に一回行っただけなので、行ってみたくなったなー。 美馬牛、北浜、音威子府、落石駅で起きたそれぞれの出来事が最後札幌駅で大集合。最後の大団円も好き。 0 2024年11月07日 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 抹茶の香る密室草庵 山本巧次 小説 / 国内ミステリー 3.8 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ シリーズ第10作。 今回は「密室」殺人事件に挑む。 超有名人の登場に苦笑しつつも、こういう遊びは楽しい。 ただ、おゆうも宇田川も慣れて気が緩んでいるのか言動に隙があり、ちょっとはらはらする。 0 2024年03月24日 <<<11121314151617・・・>>>