山本巧次のレビュー一覧

  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ステイホームは江戸で

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    おゆうの住む東京もコロナ禍に。。本編も面白かったけど、最後にそういうふうにコロナネタを持って来るの?!というところがあって、うまい!と思いました。伝三郎の事情の方も。のび太もびっくりです。

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    2022年01月09日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢

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    江戸と東京を行き来して、江戸の事件を解決する、ちょっと年増(23歳)の美人岡っ引きおゆうねえさん。今回は、土蔵破りと富くじの繋がりを見つけて、見事に解決する。自分自身の身が危ないことが何回もあってハラハラさせるが、そこはお約束で、ちゃんとタイミングよく助けが入る。
    始めは、なあんだ、きっとこうなるよ、都合よく繋がり過ぎだよねえと思うが、そこはそれそれなりに読ませてくれた。おゆうの祖母を知っている人物も出てくる。そもそも、タイムトンネルの階段は祖母から受け継いだんだからね。

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    2022年01月07日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 両国橋の御落胤

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    押入れのトンネルを通って、江戸と東京を行き来するおゆうは、今回もイケメン同心伝三郎を手伝って、とある藩の御落胤騒動の解決に、現代の科学を動員して奔走する。現代の鑑識のプロ宇田川の助けがあるとはいえ、頭の回転も速い。最後にどんでん返しがあるが、それまでの話の展開は上手く作られている。なかなかに魅力的なヒロインかな。ただ、伝三郎が泊っていくことばかり願っているのはねえ。そんなものかな。なかなか一線を越えてくれないのに、じりじりしてるわけなんですよ。

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    2021年12月05日
  • 早房希美の謎解き急行

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    東京の私鉄の若き女性営業職の希美が、電車周辺で起こる謎を、元刑事だった祖父の知恵も借りながら、解決していく日常の鉄道ミステリー。遮断機、駅構内での怪我、ストーカー、痴漢、沿線での盗難、列車の乗り違い、などの謎を、持ち前の好奇心を発揮して、休日を返上してでもどんどんと関わっていく。ある意味、お節介だけどね。本来の業務は大丈夫なのと思うが、そちらの方も前向きにやっているのかな。先輩の布施のやる気のなさが、最初鼻につくが、最後の一編でちゃんと活躍させている。上手くいきすぎのところもあるが、まあ面白い。

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    2021年11月23日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 妖刀は怪盗を招く

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    江戸八丁堀の美人岡っ引きおゆうは、実は秘密の通路から現代の東京と行き来しているのだ。助けてくれる科学者もいる。江戸では、おゆうは同心伝三郎の下についていて、お互いに惹かれ合っている。ところが、この伝三郎にも秘密があるのだ。先行きどうなる事やら。今回は、妖刀村正と鼠小僧をめぐっての事件。ドローンなども駆使して、事件を解明していく。おゆうのひらめきもなかなかのもの。ちょっとできすぎのところもあるが、まあ面白いよ。

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    2021年11月16日
  • 開化鉄道探偵

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    明治時代初期の鉄道黎明期を舞台にしたミステリー。まだ建設機械も無いこの時代にこんな風に開拓していたんだろうなとイメージできた。当時の人達が今の日本の鉄道網の礎を築いたと思うと、うーんよくやったなあと思う。ストーリーの方はまあこんなもんだろうなという感じで何となく腑に落ちた感。

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    2021年11月16日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう

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    江戸の人情物の小説かと思ったら実は、家の扉を潜って江戸と現代に二重生活を送っている主人公。現代科学で事件を解決。設定が面白い。なかなか理解されていない技術をどう説明するか事件を解決するよりも難しい。シリーズが続いているので楽しく読んでます。

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    2021年09月29日
  • 阪堺電車177号の追憶

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    コロナ禍前に阪堺電車と百舌鳥古墳群を散策したくて読んだ本。久しぶりに手を取ってみて、阪堺電車で働く人々や沿線の人々とのやりとりがおもしろい。

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    2021年09月30日
  • 開化鉄道探偵 第一〇二列車の謎

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    捕物帖を思わせる、穏やかな空気感の中で、列車強盗を含む派手なイベントが連続する。読み物としては楽しいが、ミステリとしては真相が見え見えで、解決に至るロジックもいささか食い足りない(ただし生真面目に複線は張られている)。

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    2021年08月17日
  • 江戸美人捕物帳 入舟長屋のおみわ

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    長屋の大家の娘が店子の浪人や岡っ引きとともに真相を探っていく話で、テンポも良くとても読みやすいです。
    「おゆうシリーズ」と異なり現代知識を駆使しているわけでもないので通常の時代小説ですが、別嬪で勝気な性格などかぶってしまう部分も多かったです。

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    2021年06月28日
  • 江戸美人捕物帳 入舟長屋のおみわ

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    シリーズ第一弾
    店子を気遣い、元気な娘、悪辣な小間物屋にかかわりを持ったことから感と推理を働かせ、背後の大悪の女将をあぶりだす、真相の伏線は最初から、地道な捜査というか好きな浪人と一緒にいることが?
    最後は浪人の妻子が江戸に来ることを、知らぬは自分だけ?

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    2021年06月03日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 妖刀は怪盗を招く

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    宇田川さん、そうなのか。。。

    なかなか楽しめました。
    そろそろおゆうと伝さんがもっと距離縮めてもいいと思うんだけどなぁ

    2021.4.1
    43

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    2021年04月01日
  • 開化鉄道探偵

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    時は明治十二年、京都〜大津間を結ぶ逢坂山トンネル開通工事を巡る怪事件に臨むのは元八丁堀同心と見習い鉄道技士の異色コンビ。地味で淡白な作風ではあるが、読み易い文章とテンポの良い筋運びで思わず一気読み。興味を惹かれる設定だけに、欲を言えばもっと物語の奥行きが欲しかったが、著者の実直さが感じられる爽快な作品だった。探偵コンビの後ろ盾となる【日本の鉄道の父】こと井上勝のキャラクターが二人を食う程にパワフルで豪快。善良な人物揃いの脇役陣を少々物足りなく思うものの、日本人単独での鉄道開通に挑む先人達の姿が眩しい限り。

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    2021年02月21日
  • 開化鉄道探偵

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    ネタバレ

    明治初期、鉄道建設現場で起きるサボタージュを元八丁堀同心が解決する、時代ミステリ。人物描写とか、全体の空気感は捕物帖を思わせる。鉄道事業の初期を描く群像劇の色が濃くて、ミステリ色は薄め。ただミステリ部分が付けたりかと言うと、そんなことはない。トリックに大ネタはないが、クイーン流のパズラーでディテールを注意深く読み解けば、犯人は特定できるはず。

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    2021年02月14日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 北からの黒船

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    作風が少し変わった?キャラクターの個性頼りにしないでストーリーや構成を工夫してたり、読者わわ考えた書き方にこれまでと違うアクセスが見られた。
    しかし200キロ以上の道行に対する説明が簡易的すぎて現実離れしてる。

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    2021年01月24日
  • 早房希美の謎解き急行

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    ちょっとおせっかいな希美が列車にまつわる謎にチャレンジ。
    解決は、希美というか引退した伝説の刑事である祖父のアドバイスが大きいようなのも微笑ましい。
    最終話が特によかった。あんなに色んな事が重なるかな?ってところもあるけど、ああいうこともあっていい。

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    2020年12月30日
  • 留萌本線、最後の事件 トンネルの向こうは真っ白

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    廃線の前にと鉄道ファンの浦本が乗った留萌本線の列車がハイジャックされた。犯人は人質とともに立てこもり、警察には「道議会議員の河出を交渉役に、身代金として1億7550万を要求する」と連絡が入る。果たして犯人の目的は‥
    列車内の人々と警察交互の視点で話が進み、スピーディーな展開で一気読みだった。炭鉱が栄えた時代に活躍し、今や廃線となる鉄道に対するノスタルジーや愛情が胸に迫ってくる物語。
    鉄道黎明期の「開化鐵道探偵 」シリーズもよかったし、この作者の鉄道ミステリは面白い。

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    2020年12月29日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 妖刀は怪盗を招く

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     シリーズ7巻目。日本SF読者クラブ 巻を重ねてマンネリ化していると思う。この作品の肝というべき(?)主人公の人間関係はあまり進展していないし。TV時代劇だと思えばいいのか。水戸黄門などを見るように読めばよいのかも。ワクワクはしないが、安心して読むことができるだろう。安心感で☆三つ

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    2020年10月31日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう

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    まずまず。
    設定が良い。江戸時代へのタイムトンネル、検査オタク。
    ストーリーが二転三転して最後まで気が抜けない。
    ドラマは面白かった。

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    2020年11月03日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 妖刀は怪盗を招く

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    八丁堀のおゆうシリーズ7作目。
    今回のネタは、貧乏長屋に小判が投げ込まれる事件と、妖刀伝説として語られる村正。
    本作では現代における描写がかなり少なくなってきており、ほとんどが江戸時代の舞台。現代人の頼れる相棒の宇田川ももちろん登場するし、江戸時代での活躍ぶりがかなり目立ってきてます。そういった意味では、伝三郎にバレバレじゃんとツッコミたくなるが、そこはまあエンタメですから。

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    2020年10月18日