山本巧次のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレまやかしうらない処第二弾。
前作から続く贋金の話は、
どうもただの金儲けではなく、
貨幣吹替えのための布石らしい。
今回は調べもの担当の権次郎がお役目を辞める原因になった女が、
瑠璃堂をに現われるが、
どうも占ってほしい訳ではなく権次郎に会いたかった様子。
だが、再会することなく、殺されてしまう。
贋金づくりは、勘定方をも巻き込んで、
内藤新宿を通り過ぎ、高井戸宿、布田宿へ。
千鶴は大店の札差の娘だったとさらっと書かれていたが、
店がつぶれたのははめられたせいだと思っていて、
店を再興すべくうらないでお金を儲けてる、ということらしい。
それにしても、襲われることを想定して、
仕掛けだら -
Posted by ブクログ
★吹っきれた女性は、綺麗だ。(p.51)
(一)北海道の鉄道が出てくるお話集。
(二)各話にちいさな謎が提示され解決されるが積み残ししつつ次の話に入り。
(三)最後の話で積み残しを一挙回収。
■簡単なメモ■(★は主要語)
【一行目】雪を頂いた十勝岳の稜線が、畑の向こうにくっきりと見える。丘の上に一列に並んだ木々は新緑に彩られ、内地からおよそ一月遅れてやってくる北の大地の春を、人々に告げていた。
【第一話】美馬牛の紅茶専門茶房オーナーは謎の美女。
【第二話】祖母を探して北浜でストーカー野郎に間違えられ。
【第三話】音威子府駅。おや、こんなところにアタッシェケースが。
【第四話】落石で自殺