山本巧次のレビュー一覧

  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 北斎に聞いてみろ

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    第四弾
    途中からの読み始め、大筋問題無し
    北斎の絵の真贋を頼まれ江戸時代に戻り操作することに
    若き日の北斎の弟子仲間が起こした真贋事件
    背後に阿蘭陀商館も絡む事件に
    実際は親子の情愛?
    しかも恋人の同心も一方通行の江戸へ

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    2020年01月14日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 北からの黒船

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    山本巧次 著「北からの黒船」、大江戸科学捜査・八丁堀のおゆうシリーズ№6、2019.11発行。関口優佳は江戸でおゆうとして同心鵜飼伝三郎の仕事を女岡っ引きとして助力、そのために東京では分析屋宇多川聡史の科学技術力を活用。なかなか面白い企画と構想のシリーズです。ただ、今回はテンポが悪すぎ、ただのタイムスリップではつまんない話になります。内容もイマイチ、山本先生、宜しくお願いします(^-^)

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    2019年12月16日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ドローン江戸を翔ぶ

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    宇多川のターンです。 
    ここに来て宇多川をあてうまに持ってくるとかなんだかなあ。
    当初の設定から、シリーズが長期化するに伴う修正が唐突に出てくるので、なんかみえすいてしまってつらい。
    しかも宇多川が江戸でドローン飛ばしまくると、おゆうの存在感が危うくなってしまう。
    そろそろ伝三郎の設定を動かすべきだと思うんだけどなあ。いつまで黙ってるつもりなんやろう。

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    2019年11月03日
  • 途中下車はできません

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    【収録作品】第一章 富良野線 美馬牛(ビバウシ)駅/第二章 釧網(センモウ)本線 北浜駅/第三章 宗谷本線 音威子府(オトイネップ)駅/第四章 根室本線 落石(オチイシ)駅/第五章 函館本線 札幌駅/終章 富良野線 美馬牛駅 
     旅情たっぷりで、北海道に行きたくなる。お約束の展開で読み心地もいい。

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    2019年10月13日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢

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    富くじと偽坊主
    今回は時代劇としては王道感のあるネタです
    おゆうの大立ち回りあり、でもついスタンガンつかっちゃったり

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    2019年09月29日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 両国橋の御落胤

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    シリーズ2作目となるけど、1作目の方がよく考えられてた分少し物足りない。
    トリックは面白いが、もう少しひねりとゆうかせっかくタイムトラベルをあまり活かせてない。
    未来の東京でのヒロインの行動範囲が限定的で、現代での描写をもっと拡大して書いた方がおもしろくなると感じた。
    ラボの宇田川もいいキャラなので、どんどん外に出して動かした方がいいのではないかなあ。
    伝三郎のオチも2回目となるので、次はもう少し発展してほしいところ。

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    2019年08月31日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ドローン江戸を翔ぶ

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    とうとう来ちゃったね。が1番の感想。

    新しいキャラも出てきて、ストーリーはそれなりに楽しめました。

    2019.3.23
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    2019年03月23日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ドローン江戸を翔ぶ

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    設定の面白さでここまで読み進めてきたけど、ようやくシリーズとしての登場人物たちのサイドストーリーに進展が出てきて面白くなってきた感じ。この先が楽しみ

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    2018年11月07日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ドローン江戸を翔ぶ

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    今作はチャレンジ。宇田川の協力が吉と出るか凶と出るか。
    なにせ優佳以上の知識,財力に加え猪突猛進の行動力。影が薄くならねば良いが。
    あらすじ(背表紙より)
    連続する蔵破りに翻弄される南町奉行所の伝三郎らのため、江戸と現代で二重生活を送るおゆうこと関口優佳は、科学分析ラボの宇田川に協力を依頼。現代で証拠品の分析をしてもらうだけのつもりが、彼も江戸へとついて来て、ドローンなど最新技術の力で捜査を行うことに…。やがて事件の関係者として、将軍家斉の側近・林肥後守の存在が浮かび上がる。背景には、大奥最大のスキャンダルが!?

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    2018年10月16日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ドローン江戸を翔ぶ

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    ネタバレ

    まさか、ドローンが飛ぶとはねぇ。表紙を見てびっくり、更に、宇田川さんが意外と格好いいのにもまたびっくり。(ただし見た目だけは、ですが)
     おゆうさんの装備がアップグレードするかもと、期待はしていましたが、人材コミとは思いませんでしたね。
     それにしても「聡庵先生」ですか、なんか似合っているようで笑えました。いくら面白そうだなと思っても、「うーさん」の立場にはなりたくありませんが、先生なら少しやってみたい気がします。
     この本を読むと、江戸も悪くはない気もしますが、逆に現代の暮らしのありがたみの方が、ひしひしと感じられるようです。
     ミステリーというより、定番時代劇を見ているような、なにか不思議

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    2018年10月15日
  • 阪堺電車177号の追憶

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    阪堺電車の沿線に住んでいるので手に取りました。日本で最も古い現役路面電車の語る大阪下町プチミステリー。なじみのある土地が舞台なのて楽しめました。

    連作形式だけど、伏線が張ってあるわけでもなかったのが惜しい気がしました。最後に膝を打つ感じが欲しかった、というのは贅沢?

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    2018年09月28日
  • 阪堺電車177号の追憶

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    第一章二階の手ぬぐい。中々一筋縄でいかない構成にしている。質屋の二階につるされたタオルをめぐる推理。どんでん返しではなくいわゆるオチの妙。最後の落とし方が必要だったかな、あるいは弱すぎる。
    第二章防空壕に入らない女。文字通り防空壕に入らない女の話。最後の落ちが今一不自然というか、思わせぶり。未完成を感じる。第三章財布とコロッケ。ほのぼのとした話。しかし少し無理があるかな。第四章二十五年目の再開、第二章の続きになる、なるほど面白い構成だ。第五章宴の終わりは幽霊電車、詐欺師をとっちめる話第六章鉄っちゃんとパパラッチのポルカ、マンションに張り込んでいた記者にまつわる騒動。エピローグ。この小説書きおろ

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    2018年09月25日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 北斎に聞いてみろ

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    シリーズ第4弾。
    これまでは江戸で起きた事件を、現代の科学で解明して来たが、今作は現代で依頼を受けた北斎の真贋を江戸で確かめると言う、なかなかトリッキーな展開。
    最初の頃のこのシリーズの女性の書き方にハラスメント的なものを感じていたが、シリーズが進むに連れ、そういったこともなくなり、だいぶ現実とのかい離もなくなってきたように思う。その分、物語自体を楽しむことが出来るようになった。
    展開自体は決してつまらないものではないが、結構ご都合主事なところがあるのは、この設定だとしようがないか…

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    2018年02月09日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 北斎に聞いてみろ

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    現代の優佳の金銭問題とか、ただ現代と江戸を往き来してるだけじゃ解決しない事件パターンとか、巻を追うごとに作者の工夫(苦労?)がかいまみえて、おもしろい。

    今回は、現代で見つかった北斎の絵が本物かどうかを調べる、という、現代で請け負った依頼。
    江戸の北斎本人に聞けば済むかと思いきや、そう簡単にはいかない。仲立ちになった何人かがいなくなっていたり殺されたり……しかも、おゆうは伝三郎に、なぜ北斎の絵を調べていたか説明できず、しんどい思いもする。
    贋作のやり取りはちょっとごちゃごちゃしていたが、事件そのものは単純で、犯人も分かりやすかった。
    でも、この話は、その周辺関係のエピソードがおもしろい。北斎

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    2018年02月01日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢

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    シリーズ第3弾。
    サブタイトルに「富くじ」とあるが、最初は蔵破りの話から始まる。それと同時におゆうの元には金細工の職人である亭主が女性と一緒に逃げたという女性からの相談が寄せられていた。
    序盤は一体「富くじ」に繋がって来るのだろうと思ったが、なかなか興味深い展開で、シリーズの中では一番面白かった。
    今までの作品では科学捜査を駆使していたが、段々、その場面も減って行き、このシリーズはどこへ向かっていくのだろう?
    そして、おゆうと伝三郎の直接対決を早く読んでみたい。
    と言うことは、はまっていると言うことかな。

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    2018年01月20日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 両国橋の御落胤

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    シリーズ2作目。
    今作のテーマはDNA鑑定。
    自分の息子が実は生まれた時に他の子供に入れ替わっていたと言う手紙を産婆から受け取り、その相談をおゆうがうけたところから始まる。
    現代のDNA鑑定を行い、入れ違いが行われていないことを早々に掴んだおゆうだったが、なかなかその事実を江戸時代で証明できずにいたところ、その入れ替わったのは実は御落胤だったと言うことから、さらに騒動に陥る。
    前作に比べ、おゆうの活動は抑えられている。そして、前作で気になっていた優佳の現状についても説明があり、前作からの疑問はかなり払拭された。
    おゆうの想い人であり、相棒である伝三郎の動きも今後気になるところ。これは続編まで読

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    2018年01月06日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう

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    著者初読み。
    ブログで紹介されていて、現代と江戸時代を行ったり来たりしながら、謎を解くと言う設定に興味が湧いて、読んでみた作品。
    祖母が亡くなった後、家を相続した孫の優佳。その家には江戸時代にタイムスリップ出来ると言う秘密があった。
    江戸時代にタイムスリップした優佳は江戸の町で起こる事件の謎解きを始める。
    と言うのが、大体のあらすじ。ま、そもそもがあり得ないことなので、エンタメ作品として割り切って読むしかないんだけど、それにしても突っ込みどころが満載過ぎる。
    優佳が謎を解くのは、子供の頃に刑事に憧れて、でも簡単にはなれないことが分かって、諦めて普通のOLになったけど、江戸時代なら出来るかも…と

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    2017年12月27日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢

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    現代の“宝くじ"の原形となった、根津・明昌院の千両富くじに沸く江戸の町で、呉服商の大店に盗人が入り込んだ。
    同心の伝三郎たちは、その鮮やかな手口から、十年前に八軒の蔵を破った伝説の盗人"疾風(はやて)の文蔵"の仕業に違いないと確信する。
    江戸と現代で二重生活を送る元OLの関口優佳=おゆうは、近所の長屋に住むおせいから、女と消えたという旦那探しを頼まれるなど、忙しい日々を送っている。
    そんなおゆうは、指紋採取やDNA鑑定など現代科学を駆使して、伝三郎が追う"蔵破り"の捜査に協力するが、事件は次第に複雑さを増してゆく

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    2017年09月17日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 両国橋の御落胤

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    江戸と現代で二重生活を営むOLの関口優佳・通称おゆうは、
    大津屋の主人から、息子の清太郎が実の子かどうか調べてほしいと相談を受ける。
    清太郎を取り上げた産婆のおこうから、清太郎の出生に関する強請りまがいの手紙が届いたという。
    直接話を聞こうと、消息を絶ったおこうの行方を追う優佳であったが、そこで同心の伝三郎と鉢合わせる。
    老中からの依頼で、さる御大名の御落胤について調べているらしい。
    そんな中、清太郎が謎の男たちに襲撃され、さらにはおこうが死体で発見される――。

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    2017年09月15日
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢

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    2017年200冊目。安定した面白さでした。そろそろ次の展開に期待。
    あらすじ(背表紙より)
    史上最高額―根津・明昌院の千両富くじに沸く江戸の町で、呉服商の大店に盗人が忍び込んだ。同心の伝三郎たちは、その鮮やかな手口から、七年前に八軒の蔵を破った神出鬼没の盗人“疾風の文蔵”の仕業に違いないと確信する。一方、江戸と現代で二重生活を送る元OLの関口優佳=おゆうは、長屋の奥さんから依頼された旦那探しと並行して、現代科学を駆使して伝三郎の捜査に協力するが…。

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    2017年08月30日