大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 北斎に聞いてみろ

大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 北斎に聞いてみろ

660円 (税込)

3pt

新規オープンする美術館の目玉の一つ、葛飾北斎の肉筆画に贋作疑惑が浮上した。江戸と現代で二重生活を送る元OLの関口優佳=おゆうは、真贋をはっきりさせるため、江戸で直接北斎に尋ねてみることに。しかし、調査を始めた途端、絵の売買にかかわった仲買人が死体で発見された。同心の伝三郎たちから疑惑を持たれながらも、おゆうは現代科学と北斎の娘・阿栄の助けを借り、事件を追いかける。

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大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう のシリーズ作品

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1~10件目 / 10件
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう
    748円 (税込)
    江戸の両国橋近くに住むおゆうは、老舗の薬種問屋から殺された息子の汚名をそそいでほしいと依頼を受け、同心の伝三郎とともに調査に乗り出す……が彼女の正体はアラサー元OL・関口優佳。家の扉をくぐって江戸と現代で二重生活を送っていたのだ――。優佳は現代科学を駆使し謎を解いていくが、いかにして江戸の人間に真実を伝えるのか……。ふたつの時代を行き来しながら事件の真相に迫る!
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 両国橋の御落胤
    704円 (税込)
    江戸と現代で二重生活を営む元OLの関口優佳=おゆうは、小間物問屋の主人から、息子が実の子かどうか調べてほしいと相談を受ける。出生に関して、産婆のおこうから強請りまがいの手紙が届いたのだという。一方、同心の伝三郎も、さる大名の御落胤について調べる中で、おこうの行方を追っていた。だが、やがておこうの死体が発見され――。ふたつの時代を行き来しながら御落胤騒動の真相に迫る!
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢
    660円 (税込)
    史上最高額――根津・明昌院の千両富くじに沸く江戸の町で、呉服商の大店に盗人が忍び込んだ。同心の伝三郎たちは、その鮮やかな手口から、七年前に八軒の蔵を破った神出鬼没の盗人“疾風の文蔵”の仕業に違いないと確信する。一方、江戸と現代で二重生活を送る元OLの関口優佳=おゆうは、長屋の奥さんから依頼された旦那探しと並行して、現代科学を駆使して伝三郎の捜査に協力するが……。
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 北斎に聞いてみろ
    660円 (税込)
    新規オープンする美術館の目玉の一つ、葛飾北斎の肉筆画に贋作疑惑が浮上した。江戸と現代で二重生活を送る元OLの関口優佳=おゆうは、真贋をはっきりさせるため、江戸で直接北斎に尋ねてみることに。しかし、調査を始めた途端、絵の売買にかかわった仲買人が死体で発見された。同心の伝三郎たちから疑惑を持たれながらも、おゆうは現代科学と北斎の娘・阿栄の助けを借り、事件を追いかける。
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ドローン江戸を翔ぶ
    660円 (税込)
    連続する蔵破りに翻弄される南町奉行所の伝三郎らのため、江戸と現代で二重生活を送るおゆうこと関口優佳は、科学分析ラボの宇田川に協力を依頼。現代で証拠品の分析をしてもらうだけのつもりが、彼も江戸へとついて来て、ドローンなど最新技術の力で捜査を行うことに……。やがて事件の関係者として、将軍家斉の側近・林肥後守の存在が浮かび上がる。背景には、大奥最大のスキャンダルが!?
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 北からの黒船
    748円 (税込)
    江戸と現代を行き来する関口優佳こと「おゆう」が、最新科学で江戸の難事件を解く人気ミステリー最新作! ロシアの武装商船アリョール号の船員ステパノフは、日本に漂着したところを捕らえられ、長崎へ移送されることとなった。しかし、陸路護送中、何者かの手引きを受けて脱走、江戸市中に侵入した可能性ありとのことで緊急配備が敷かれ、同心の伝三郎やおゆうにも招集がかかる。そんな折、ステパノフの移送責任者の配下が死体となって発見され……。不穏化する江戸時代の日露関係の渦中で、おゆうは現代科学捜査を武器に、事件解決に奔走する!
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 妖刀は怪盗を招く
    748円 (税込)
    佐久間由衣主演で『時空探偵おゆう 大江戸科学捜査』としてドラマ化もされた<大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう>シリーズの最新作! 貧乏長屋に小判が投げ込まれるという奇妙な事件が起こる。江戸と現代で二重生活を送る十手持ちの女親分・おゆうこと関口優佳は、かの有名な鼠小僧の仕業かと色めき立つが、出現時期が史実と食い違っていることに困惑する。そんな折、おゆうたちは旗本の御用人から内々に相談を持ち掛けられた。ひと月前に賊が屋敷に侵入し、金二十両と刀一本を盗まれたというのだ。持ち去られた脇差は、妖刀「千子村正」だという。科学分析ラボの宇田川も江戸にやってきて、おゆうは鼠小僧の正体と村正の行方を追いかけるも、事態は長屋の浪人殺しに発展し……。
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ステイホームは江戸で
    750円 (税込)
    ドラマ化もされた「大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう」シリーズの最新作! 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発出される東京を離れ、関口優佳は自宅から200年前の江戸時代へと避難することに決めた。自主隔離をしたのち向かった江戸で、十手持ちの女親分として活躍する優佳=おゆうは、早速、南町奉行所の同心・伝三郎からとある調査を頼まれる。このひと月の間、子どもが攫われ、数日後に何事もなく戻ってくるという事件が続いているらしい。一方、跡目争いで世間の耳目を集めている材木商・信濃屋の周りでは、ついに殺人事件が発生して――。おゆうは現代科学を駆使し、二つの事件の謎に迫る!
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 司法解剖には解体新書を
    779円 (税込)
    江戸で起きた連続不審死! 現代科学と蘭学のコラボレーションで謎に挑む―― 死体は何を語るのか!? 人気作家、推薦! 時代小説とミステリ。2つの「型」の組み合わせが絶妙。 物語の展開が気になってするすると読まされ、気持ちのいい面白さでした。 ――有栖川有栖 ロジカルな推理の先に描かれる"ありえたかもしれない"歴史の偶然には思わず膝を打った。これこそ時代ミステリの醍醐味である。 ――伊吹亜門 時間旅行者にして十手持ちの女親分・おゆうこと関口優佳は、現代でコロナ第2波が囁かれる中、江戸でとある内偵を依頼された。 前長崎奉行の元配下だった男の死に、不審の向きがあるという。調査を進めると、他にも同じ状況で急死していた者がおり、さらには新たな死者も……。 連続不審死に毒殺を疑うおゆうは、杉田玄白の弟子の協力も得ながら、日本史上初めての司法解剖に向けて動き出す! 【著者について】 山本巧次 1960年、和歌山県生まれ。中央大学法学部卒業。第13回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉として、『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』(宝島社)で2015年デビュー。 他の著書に、『開化鉄道探偵』(東京創元社)、『阪堺電車177号の追憶』(早川書房)、『途中下車はできません』(小学館)、『希望と殺意はレールに乗って アメかぶ探偵の事件簿』(講談社)、『早房希美の謎解き急行』(双葉社)、『鷹の城』(光文社)などがある。
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 抹茶の香る密室草庵
    789円 (税込)
    茶室で密室殺人! 日本家屋で不可能状況 衆人環視下で発生した殺人事件の謎に、 タイムトラベラーの現代人おゆうこと関口優佳が挑む! 事件を解くカギは、穴開け用ドリルとファイバースコープ!? (あらすじ) 茶問屋の清水屋が根津の寮で殺害された。居合わせた南町奉行所内与力・戸山の証言によれば、被害者の入室後、現場である茶室に近付いた者はいないという。「密室殺人事件に遭遇した!」と興奮する十手持ちの女親分・おゆうこと現代人の関口優佳は、友人である科学分析ラボの宇田川の協力を得て調査を進める。果たして、茶株仲間の主導権争いを背景に起きた日本家屋での密室殺人の真相とは? (著者プロフィール) 山本巧次 1960年、和歌山県生まれ。中央大学法学部卒業。第13回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』(宝島社)で2015年デビュー。他の著書に『開化鉄道探偵』(東京創元社)、『途中下車はできません』(小学館)、『希望と殺意はレールに乗って アメかぶ探偵の事件簿』(講談社)、『早房希美の謎解き急行』(双葉社)、『鷹の城』(光文社)、『急行霧島 それぞれの昭和』(早川書房)などがある。

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大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 北斎に聞いてみろ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年03月06日

    今までと逆バージョンの未来からの依頼の話。
    一昨年から去年、北斎やおえいのコトをテレビとかで見かけていたから、余計に興味がわきました。

    0

    Posted by ブクログ 2020年11月30日

    江戸と東京の行き来で問題解決という手法だけでもおもしろいが、本作は問題の発端が斬新。宇田川も今後活躍する予感。

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    Posted by ブクログ 2020年10月10日

    今回は、現代の依頼を過去へ持ち込むという展開で、疑いの目を向けられるは、有名人が次々に登場するはと、盛り沢山な内容です


    中々筋の読めない話の結末は、切ないものでした

    0

    Posted by ブクログ 2019年09月01日

    シリーズ4作目。
    これまで江戸の事件を未来の科学で解決!の展開だったのを、未来の謎を江戸で解明!に趣向を変えてて面白かった!
    行って帰ってのタイムトラベル設定を充分に活かした展開。
    2、3作目が少しマンネリしてたので、とても楽しく読めた。北斎としっかり会話もしてるところも良い。
    ミステリとしても多く...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年03月05日

    いつも分析を頼んでいる友人からの依頼(?)で
    その絵が本物か確かめる事に。

    事件がなく平和…と思ったら、主人公が聞いた翌日に
    事件が起こってしまったという状態。
    しかも何を調査していたのか、も喋れない、困った状況。

    聞いた事によって、何が起こってどうしてしまったのか。
    何やらもう、色々ぐるぐるに...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年09月19日

    八丁堀のおゆうシリーズ、4作目。

    今回は、現代で起こった贋作疑惑を江戸時代で検証することに。タイトル通り、葛飾北斎が登場するということで楽しみしかないわ、なんて思いつつ読んだ。贋作のからくりはちょっとややこしかったが、元々の設定自体好みでもあり、やはり楽しく、面白く読めた。江戸の時代で得た真相を、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月21日

    シリーズの第四弾になるのかな(^ ^
    お馴染みのシチュエーションで、お馴染みのキャラ、
    もはや「定型化」した最後の鵜飼様のモノローグ(^ ^;
    まぁ、安心して読めるエンタメ作品でした(^ ^

    例によってミステリなので、細かいことは書けず(^ ^;
    ただちょっと今回は、ナゾが込み入っていて...
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年02月22日

    今回はストーリーの流れが新しかった。
    事件の起点は現代。
    歴史的有名人が出て来る。

    2018.2.21

    0

    Posted by ブクログ 2018年01月14日

    回を重ねるほどに面白みが増す。それがとても嬉しい。平凡な元OLが名探偵に変身するのだから,世の女性はぜひ読んで胸を躍らせてほしい。おススメです。
    あらすじ(背表紙より)
    新規オープンする美術館の目玉の一つ、葛飾北斎の肉筆画に贋作疑惑が浮上した。江戸と現代で二重生活を送る元OLの関口優佳=おゆうは、真...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月16日

    大江戸科学捜査の第四弾。

    優佳は現代の困りごとを頼まれて、年越しのお金のためにひきうける。
    でもおゆうは誰に頼まれた調べものなのか伝三郎に言えず、苦しむ。

    有名人北斎がらみで現代と江戸がリンクしていて面白かった。
    けど、おゆうと伝三郎の仲は依然進まず、
    もやもやする。
    早く何とかしてほしい…。

    0

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