大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ステイホームは江戸で

大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ステイホームは江戸で

750円 (税込)

3pt

ドラマ化もされた「大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう」シリーズの最新作! 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発出される東京を離れ、関口優佳は自宅から200年前の江戸時代へと避難することに決めた。自主隔離をしたのち向かった江戸で、十手持ちの女親分として活躍する優佳=おゆうは、早速、南町奉行所の同心・伝三郎からとある調査を頼まれる。このひと月の間、子どもが攫われ、数日後に何事もなく戻ってくるという事件が続いているらしい。一方、跡目争いで世間の耳目を集めている材木商・信濃屋の周りでは、ついに殺人事件が発生して――。おゆうは現代科学を駆使し、二つの事件の謎に迫る!

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大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう のシリーズ作品

1~10巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~10件目 / 10件
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう
    748円 (税込)
    江戸の両国橋近くに住むおゆうは、老舗の薬種問屋から殺された息子の汚名をそそいでほしいと依頼を受け、同心の伝三郎とともに調査に乗り出す……が彼女の正体はアラサー元OL・関口優佳。家の扉をくぐって江戸と現代で二重生活を送っていたのだ――。優佳は現代科学を駆使し謎を解いていくが、いかにして江戸の人間に真実を伝えるのか……。ふたつの時代を行き来しながら事件の真相に迫る!
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 両国橋の御落胤
    704円 (税込)
    江戸と現代で二重生活を営む元OLの関口優佳=おゆうは、小間物問屋の主人から、息子が実の子かどうか調べてほしいと相談を受ける。出生に関して、産婆のおこうから強請りまがいの手紙が届いたのだという。一方、同心の伝三郎も、さる大名の御落胤について調べる中で、おこうの行方を追っていた。だが、やがておこうの死体が発見され――。ふたつの時代を行き来しながら御落胤騒動の真相に迫る!
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢
    660円 (税込)
    史上最高額――根津・明昌院の千両富くじに沸く江戸の町で、呉服商の大店に盗人が忍び込んだ。同心の伝三郎たちは、その鮮やかな手口から、七年前に八軒の蔵を破った神出鬼没の盗人“疾風の文蔵”の仕業に違いないと確信する。一方、江戸と現代で二重生活を送る元OLの関口優佳=おゆうは、長屋の奥さんから依頼された旦那探しと並行して、現代科学を駆使して伝三郎の捜査に協力するが……。
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 北斎に聞いてみろ
    660円 (税込)
    新規オープンする美術館の目玉の一つ、葛飾北斎の肉筆画に贋作疑惑が浮上した。江戸と現代で二重生活を送る元OLの関口優佳=おゆうは、真贋をはっきりさせるため、江戸で直接北斎に尋ねてみることに。しかし、調査を始めた途端、絵の売買にかかわった仲買人が死体で発見された。同心の伝三郎たちから疑惑を持たれながらも、おゆうは現代科学と北斎の娘・阿栄の助けを借り、事件を追いかける。
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ドローン江戸を翔ぶ
    660円 (税込)
    連続する蔵破りに翻弄される南町奉行所の伝三郎らのため、江戸と現代で二重生活を送るおゆうこと関口優佳は、科学分析ラボの宇田川に協力を依頼。現代で証拠品の分析をしてもらうだけのつもりが、彼も江戸へとついて来て、ドローンなど最新技術の力で捜査を行うことに……。やがて事件の関係者として、将軍家斉の側近・林肥後守の存在が浮かび上がる。背景には、大奥最大のスキャンダルが!?
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 北からの黒船
    748円 (税込)
    江戸と現代を行き来する関口優佳こと「おゆう」が、最新科学で江戸の難事件を解く人気ミステリー最新作! ロシアの武装商船アリョール号の船員ステパノフは、日本に漂着したところを捕らえられ、長崎へ移送されることとなった。しかし、陸路護送中、何者かの手引きを受けて脱走、江戸市中に侵入した可能性ありとのことで緊急配備が敷かれ、同心の伝三郎やおゆうにも招集がかかる。そんな折、ステパノフの移送責任者の配下が死体となって発見され……。不穏化する江戸時代の日露関係の渦中で、おゆうは現代科学捜査を武器に、事件解決に奔走する!
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 妖刀は怪盗を招く
    748円 (税込)
    佐久間由衣主演で『時空探偵おゆう 大江戸科学捜査』としてドラマ化もされた<大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう>シリーズの最新作! 貧乏長屋に小判が投げ込まれるという奇妙な事件が起こる。江戸と現代で二重生活を送る十手持ちの女親分・おゆうこと関口優佳は、かの有名な鼠小僧の仕業かと色めき立つが、出現時期が史実と食い違っていることに困惑する。そんな折、おゆうたちは旗本の御用人から内々に相談を持ち掛けられた。ひと月前に賊が屋敷に侵入し、金二十両と刀一本を盗まれたというのだ。持ち去られた脇差は、妖刀「千子村正」だという。科学分析ラボの宇田川も江戸にやってきて、おゆうは鼠小僧の正体と村正の行方を追いかけるも、事態は長屋の浪人殺しに発展し……。
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ステイホームは江戸で
    750円 (税込)
    ドラマ化もされた「大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう」シリーズの最新作! 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発出される東京を離れ、関口優佳は自宅から200年前の江戸時代へと避難することに決めた。自主隔離をしたのち向かった江戸で、十手持ちの女親分として活躍する優佳=おゆうは、早速、南町奉行所の同心・伝三郎からとある調査を頼まれる。このひと月の間、子どもが攫われ、数日後に何事もなく戻ってくるという事件が続いているらしい。一方、跡目争いで世間の耳目を集めている材木商・信濃屋の周りでは、ついに殺人事件が発生して――。おゆうは現代科学を駆使し、二つの事件の謎に迫る!
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 司法解剖には解体新書を
    779円 (税込)
    江戸で起きた連続不審死! 現代科学と蘭学のコラボレーションで謎に挑む―― 死体は何を語るのか!? 人気作家、推薦! 時代小説とミステリ。2つの「型」の組み合わせが絶妙。 物語の展開が気になってするすると読まされ、気持ちのいい面白さでした。 ――有栖川有栖 ロジカルな推理の先に描かれる"ありえたかもしれない"歴史の偶然には思わず膝を打った。これこそ時代ミステリの醍醐味である。 ――伊吹亜門 時間旅行者にして十手持ちの女親分・おゆうこと関口優佳は、現代でコロナ第2波が囁かれる中、江戸でとある内偵を依頼された。 前長崎奉行の元配下だった男の死に、不審の向きがあるという。調査を進めると、他にも同じ状況で急死していた者がおり、さらには新たな死者も……。 連続不審死に毒殺を疑うおゆうは、杉田玄白の弟子の協力も得ながら、日本史上初めての司法解剖に向けて動き出す! 【著者について】 山本巧次 1960年、和歌山県生まれ。中央大学法学部卒業。第13回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉として、『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』(宝島社)で2015年デビュー。 他の著書に、『開化鉄道探偵』(東京創元社)、『阪堺電車177号の追憶』(早川書房)、『途中下車はできません』(小学館)、『希望と殺意はレールに乗って アメかぶ探偵の事件簿』(講談社)、『早房希美の謎解き急行』(双葉社)、『鷹の城』(光文社)などがある。
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 抹茶の香る密室草庵
    789円 (税込)
    茶室で密室殺人! 日本家屋で不可能状況 衆人環視下で発生した殺人事件の謎に、 タイムトラベラーの現代人おゆうこと関口優佳が挑む! 事件を解くカギは、穴開け用ドリルとファイバースコープ!? (あらすじ) 茶問屋の清水屋が根津の寮で殺害された。居合わせた南町奉行所内与力・戸山の証言によれば、被害者の入室後、現場である茶室に近付いた者はいないという。「密室殺人事件に遭遇した!」と興奮する十手持ちの女親分・おゆうこと現代人の関口優佳は、友人である科学分析ラボの宇田川の協力を得て調査を進める。果たして、茶株仲間の主導権争いを背景に起きた日本家屋での密室殺人の真相とは? (著者プロフィール) 山本巧次 1960年、和歌山県生まれ。中央大学法学部卒業。第13回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』(宝島社)で2015年デビュー。他の著書に『開化鉄道探偵』(東京創元社)、『途中下車はできません』(小学館)、『希望と殺意はレールに乗って アメかぶ探偵の事件簿』(講談社)、『早房希美の謎解き急行』(双葉社)、『鷹の城』(光文社)、『急行霧島 それぞれの昭和』(早川書房)などがある。

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大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ステイホームは江戸で のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年12月17日

    新型コロナウイルスの蔓延する東京から、ステイホームに江戸へ。いいなあ!羨ましい!
    これは設定勝ちといってもいい出だしと落ち。
    間のミステリはチートな感じで解決してるので、本格とは呼べないけどコージーで好き。
    鵜飼さんの朴念仁の焦ったさはもう呆れるのを通り越して、これもネタやねー。
    宇多川さんにどんど...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年05月25日

    今回、現代のコロナ禍とリンクして面白い話になっている。
    主人公はコロナを江戸の世に流行らせてはいけないと自主隔離してから江戸入り。
    同心の鵜飼伝三郎が悪寒がして味がわからないといっては、ゾッとする。。。

    大店の行方不明の孫を見つける話に、欲が絡んだ身内の幼児の拐かし事件。

    江戸と東京をリンクさせ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月09日

    伝三郎の過去がまた少し明るみに。
    お互いのバレ具合が気になり読み続けているけど、そろそろ核心にせまりそうな出来事が起きないかと期待している。
    宇田川、やっちゃわないかな〜。

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月26日

    ステイホームを真っ向ネタにして、成功作品。
    日本人のコロナのファクターXがそうきたか!とウケた。
    今回も宇田川絶好調、というかやりたい放題。グレーどころか犯罪だよ、あんた(笑)
    谷中まで歩くのが遠いと文句言ったり、自腹でものすごい検査やったり、いつでもどこでも宇田川は宇田川。でも、そんな彼になんだか...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月19日

    コロナ禍初期の江戸と東京の行き来を、感染対策を気にしながら行なっています。ステイホーム中なので、宇田川とのやり取りも郵送や電話が多く、2年前の手探り期間を思い出します。

    大店の身代について複雑に絡み合っているところをいつものように解決しています。関わる人数が多くて、登場人物を確認しながら読みました...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月12日

    八丁堀のおゆうシリーズ、8作目。

    新型コロナ蔓延真っ只中のご時世での本作の発刊。上手く時事ごとが取り入れられていて、タイムリーな今のこの時期こそ読むべし!なストーリー展開。
    今回も科学捜査と言えば、DNA鑑定!な事件だったけれども、、、まぁ、楽しくサクサクっと読めました。それに、今回は鵜飼さんの過...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月29日

    コロナのオチはこの作品ならでは。

    今回は煮え切らない二人の関係が進展することはなかったけど、事件の方は結構楽しめました

    2021.12.29
    172

    0

    Posted by ブクログ 2021年11月28日

    八丁堀のおゆうもあっという間に8作目。
    現代と江戸時代の二重生活を送る内容も正直マンネリ化しつつあるものの、今回はCOVID-19の感染拡大という旬な話題を取り入れ、現代が自粛生活なら江戸時代でステイホームとなかなかな設定。
    大店の跡継ぎに勾引しが絡む謎解きに、おゆうが今回も現代の科学技術に助けられ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月26日

     このシリーズも巻を重ねて、ちょっとマンネリ気味かな。と思ったら、今回は今が旬(?)の新型コロナウイルスが登場してニヤリ。
     今回は江戸きっての材木商の跡目争いがテーマで、莫大な財産をめぐり何やら「犬神家の一族」みたいな展開になる。さらに町奉行所同心でおゆうの上司にあたる鵜飼伝三郎のある秘密が…

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月21日

    宇田川君がおゆうへの好意を自覚、おゆうがそれを知った時、がとても楽しみ
    伝三郎含めた恋愛模様だけは完全に現代小説

    0

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