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亀戸村にできたこの蔵、
なにかがおかしい。
歴史が大きく変わりかねない“はかりごと”――
江戸と現代を行き来する時間旅行者おゆうは阻止できるか!?
(あらすじ)
江戸市街の外れにある札差の寮に新しくできた巨大な蔵に、三人組の侵入者があった。同じ頃、竪川に遺棄された刺殺体が発見される。江戸と現代で二重生活を送る十手持ちの女親分おゆうこと関口優佳は、科学分析ラボの宇田川の協力によって二つの事件に関連があることを突き止めるが、なぜ賊は建ったばかりで空っぽの蔵に忍び込んだのか。やがて明らかになる驚くべき“はかりごと”の真実とは?
【著者について】
山本巧次
1960年、和歌山県生まれ。中央大学法学部卒業。第13回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』(宝島社)で2015年デビュー。他の著書に『開化鉄道探偵』(東京創元社)、『途中下車はできません』(小学館)、『急行霧島 それぞれの昭和』(早川書房)、『災厄の宿』(集英社)、『戦国快盗 嵐丸 朝倉家をカモれ』(講談社)、『角を曲がれば謎がある 大奥様陽だまり事件帖』(徳間書店)、『千夏の時 蘭学小町の捕物帖』(幻冬舎)、「奥様姫様捕物綴り」シリーズ(双葉社)、『関ケ原の亡霊 新九郎 古今捕物控』(光文社)などがある。
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Posted by ブクログ
うわ、感想書いている途中で調べ物したら書いた事全部飛んだ。最悪。
という訳で再記入。買ってからしまいなくしていた本。旅行用のバッグに入れっぱなしだった。
今巻も面白かった。蔵の話が関東大震災まで残って、作った棟梁との関係を持たせるのも、時代を超えて繋がっている感じがしていい。
東京に戻って、三方領地替えをググったおゆう。はて、エゴサはしないのだろうか?あ、以前の巻で、歴史改変の恐れがあるかもと調べたんだっけ?ダメだ覚えていない、読み返さねば。だが、名が売れたなら、黄表紙とかになっていてもおかしくないと思うが?
話は変わって、ひと月くらい前の新聞に、
「古文書の中から新種のハチ発見」という記事が載っていた。科学の発展した現代ならこういう事もあるのだと感慨を覚えた。んで、江戸から持ち込んだ「ホコリ」。いっぱいあるんじゃなかろうか。そういや、そんなSFもあったっけ、『ジャンパー』だったか、タイムリープして持ってきた動物に絶滅種が4種も、コレもうろ覚え。
あ、嫌な話も思い出した。コニー・ウィリスの『ドゥームズデイブック』とフリーマントルの『シャングリラ病原体』。古くは『ツタンカーメン王の秘密』とかもそうか?
しょうもない話ばかり読んでいる私(笑)
宇田川先生の立ち位置が微妙に変わって来ている気がする。次巻、そろそろ出るかな?
丈吉の建てた生田屋の蔵は、百年後(正確には99年後)関東大震災の火災から、自分の子孫を救ったんだね。昔の職人は、良い仕事したね〜って、言われたよ。さぁて、宇田川VS鵜飼、どちらも、お互いの探り合いをしていて、どちらも、おゆう(優佳)が好きみたいだけど、どうなるのかな?
Posted by ブクログ
八丁堀のおゆうシリーズ、12作目。
素人探偵ながらも、現代機器を江戸時代に持ち込んで事件の謎解きをするという展開ですが、途中マンネリ化しかけていた時もあったけれど、ここ最近のシリーズ作はバリエーションもあって面白い。
今作では、寛政の改革で有名な松平定信が登場。やっぱりこういう江戸タイムスリップものに大物の歴史上人物が登場すると俄然テンションが上がります。さらに、老中失脚後の定信についてあまり知らなかったので、その点も興味深く読めました。
事件の謎解きとは別に、鵜飼と宇田川の攻防も楽しみどころ。ここの関係も早く進展しないかな~。
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