あらすじ
江戸で指折りの蘭方医を父に持つ、十八の千夏。周囲に猛反対されるも蘭学に傾倒し、習い事にも綺麗な着物にも外見のいい男にも全く関心がない。そんなある日、千夏は旧知の同心から問屋の番頭が殺されたという話を聞く。勝手に調べ始めると、父が信頼する薬屋が関係していて……。跳ね返り娘が科学の知識を駆使して難事件に挑む時代ミステリー。
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Posted by ブクログ
Tさんのおすすめ。
蘭学小町こと千夏は、蘭方医の娘という設定だが、少しインパクトが弱い。
好奇心いっぱいで西洋由来の知識があり、猪突猛進なのはわかるが、
メガネキャラだけで渡り合えるほど世間は、いや読者は甘くないのでは?
吟味方与力の息子を情報源として利用するだけ利用して、
息子に良い見合い話が来たのをいいことにさよならするとは、
おきゃんというよりかはあくどい?
千夏の姉妹同然の友人、梨里の方は、
少し大柄の美人、千夏にいつも振り回されていて、
幽霊の類は怖がるまではまだ良いとして、
屋根にスルスルと上げれるほどの身の軽さの設定は唐突。
子どもの頃一人で行き倒れているところを拾われたので、
そこらへんは彼女の身の上の伏線なのだろうとは思うが。
避雷針に幻灯機という蘭学ネタもふつー
まあこちらも小難しい江戸物を期待しているわけでもないのだが。
Posted by ブクログ
2巻から読み始めてしまったけど、ほとんど影響なしで、まずまず楽しめたかな。
ミステリーの展開や謎解きにはやや無理矢理な感じはするけど、ほっこり読めるのは貴重。2025-033