澤村御影のレビュー一覧
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ネタバレ尚哉が「本物」との遭遇率が上がっていると感じていた通り、今作はいつもより「本物」が多かったように思います!
第一勝では、私も昔やっていた「かごめかごめ」のお話で、高槻先生の講義でそのルーツを知れて面白かったです。
馴染みのある「かごめかごめ」に加えて、「モンモン」という謎の怪異が出てきて、なんだそれと思いつつ、子供の妄想だと私も思っていました。しかし、何やら不気味の正体不明の怪異で...。
結局尚哉は高槻先生にモンモンに会ったこと言ったんですかね。
第2章のお話は読んでいるうちに割と予想できた結末でした。
だだ、美紗紀ちゃんはただのスピリチュアルな子かなとか思ってたら、最後の最後にマジだっ -
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『もう1人の高槻』に言われた「黄泉の匂い」を気にする尚哉。その黄泉の匂いとやらの発揮方法が暴かれた巻でした。巻数を重ねるごとに面白くなってきます。
第2章のお話では、直接今回のお話には関係ないのですが、EXの巻で語られていたお話と通じる部分がありました。尚哉に恋愛もしてほしくて、尚哉応援隊の私としては嬉しかったです。
第3章は、『人魚の肉』というタイトルの時点で予想はしていましたが、沙絵さんが出てきました。彼女のことは、八百比丘尼ということのみ明かされていましたが、過去も語られた今回はアツかったですね。沙絵さんと親しそうな夏樹さんという方も新しく登場しました。別れ際、フラグを立てるような発 -
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6巻まで読んでいると、キャラへの愛着が深くなりすぎていて、本編よりこういう番外編のほうが楽しめちゃったりします(^^)
大好きなキャラクターたちの裏話が見られて嬉しかったです。
第1章では、新キャラの高槻先生の同僚の教授が登場しました。日本人形大好きな一風変わっていて、高槻先生と仲良しのユニークな先生でした。日本人形にまつわる話は怪談では定番ですが、昼間はかわいいのに夜はなんだか不気味に見えちゃいますよね...。
第3章が特にお気に入りで、ついに尚哉に恋バナ展開が!?わざと地味キャラを装っているだけで、本人は外見も中身も申し分ない人ですし、もう少し社交の場に顔を出せばモテそう...。難波く -
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第1章は、この時期にぴったり、夏の風物詩、お化け屋敷が舞台でした。不確かですが、私の記憶では、「富士Qに似たようなのがあったような」と思いました。私は絶叫系もお化け屋敷もダメなタチなのであまり遊園地に縁がありませんが。登場人物たちと一緒に楽しんでいるように感じられました。
第2章では、高槻先生のいとこ登場しました。結婚を前に何やら不穏なことがおきているようで…。先生が「天狗様」だった時代を知る者はあまり登場しないので、不謹慎ですが、また新たな情報を得られるのでは…と思って期待しちゃいます。
第3章『紫の鏡』は私もこの本を読むまで忘れていましたが、「20歳まで覚えていると死ぬ」という怪談につ