雨瀬シオリのレビュー一覧
-
無料版購入済み
私自身は哲学が普通に好きなのですが、まさにこういう、哲学で生徒を救う作品というのがあったら面白いだろうなといつも思っていました。現代の学校と、哲学という学問がよく絡められたオリジナリティ溢れるいい作品だと思います。
-
Posted by ブクログ
一見「他者理解」をテーマとしているように見えるのだが、より本質的には「自己理解」の方がそれなのかもしれない。
「倫理は人の心に触れ/自分の心に触れてもらう授業です」
倫理教師の高柳が生徒のあれこれを解決していく話なのだが、生徒が自分で自分の心に触れるよう促していく過程は、まさに「対話」。
こういう純なプロセスを見せられると、倫理の実践には鍛錬が要るなあと感じる。人付き合いをしてても/難しい本を読んでいても、それが倫理の実践であるとは限らない。後者は酒井の回のテーマか。
こうやって感想を書いていくのも、自分の心に触れるための実践といえる。 -
ネタバレ 購入済み
泣いた
可愛いものが好きな子の話も、働きたくない子の話も、万引きしちゃう子の話も、全話良かったです。
でも一番ぐっときたのは、#25「好きなもの」です。泣けました。
学校が終わったらすぐ家に帰って祖父の介護をする毎日を送る春山くんが不憫に思えたのですが、
おじいちゃんが大好きだし家族の事も好きだから嫌じゃないんですよね。
本当に家族思いなんだな・・・。
最後のシーンで介護経験のある先生たちとも話ができて、
少しだけ楽しい時間を過ごす事ができ、明るいラストだったのが良かったです。
経験のない高柳先生が付いていけてないのが、ちょっとカワイイ(笑)。
倫理の授業、というか高柳先生に出会えて本当に良かっ